説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

971 - 980 / 2,913


【課題】容器本体内に収容された粒状の内容物を、指等で摘み出すことなく、1粒ずつ個別に取り出すことができる容器を提供することを目的としている。
【解決手段】粒状の内容物を収容する容器本体2と、容器本体2の開口部20に設けられた中蓋3と、中蓋3を覆う開閉可能な上蓋4と、を備える容器1において、中蓋3には、内容物が取り出される取出部35が形成されていると共に取出部35から複数のスリット36が放射状に形成されており、取出部35回りに隣り合うスリット36間には、取出部35側の一端が自由端とされて他端が固定端とされた弾性変形可能な板片37がそれぞれ形成され、板片37が弾性的に撓み変形することで取出部35が開閉される。 (もっと読む)


【課題】 継続使用容器に対する倒立姿勢にした詰め替え容器の組付けにより、充分な大きさの通路口を開口形成することにより、詰め替え内容物の詰め替え動作を円滑に達成することを目的とする。
【解決手段】 正立姿勢の継続使用容器体19にパウチ容器である詰め替え容器1を倒立姿勢にして上方から嵌合組付けする際に、詰め替え容器1の口部を構成する注出栓4に設けた指掛け片10を利用して、その組付けを安定的に達成し、パウチ2を使用した詰め替え容器1の安定した詰め替え動作を得る。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造でありながら、内容液の効率的な吸入と良好なシール性との両立を可能にする液体噴出器を提供する。
【解決手段】液体噴出器は、下端に吸入口が形成されたシリンダと、容器内に収容された液体の充填空間をシリンダとの間に形成するピストンと、このピストンの押し下げにより充填空間内の液体を外界に噴射させるヘッドと、ピストンの押し下げにより吸入口を封止する一方、ピストンの復帰により吸入口を開放する吸入弁10とを有する。吸入弁10は、周壁2c上に開閉可能に当接する弁体10dと、周壁2cの周縁に載置された支持筒10aと、支持筒10aの内周面に連結した第1の端部10cから弁体10dの外縁に沿って延び第2の端部10cで弁体10dの外縁に連結する、線対称配置になる2つの連結片10fとにより構成される。 (もっと読む)


【課題】オーバーキャップやノズル筒を良好な衛生状態で維持することができる吐出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】内容物を収容する容器体2と、容器体2の口部20の上方に配設されていると共に内容物を吐出する吐出口50が設けられたノズル筒5と、口部20に脱着可能に取り付けられてノズル筒5を内側に収納するオーバーキャップ6と、を備える吐出容器1において、オーバーキャップ6の内周面には、オーバーキャップ6の下端から上方に向けて延びた凹溝63が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、肩部と口筒部の間に細長筒状の首部を有する合成樹脂製壜体において、座屈強度の低下を伴うことなくこの首部に膨出部を配設して特徴的な外観を付与することを技術的な課題とするものである。
【解決手段】 口筒部の下に細長筒状の首部を連設し、この首部の下に下方に拡径する拡径筒状の肩部を連設し、この肩部の下に筒状の胴部を連接した壜体において、首部の、口筒部との境界位置の直下の高さ位置に膨出部を形成し、この膨出部の下端部から肩部の上端部に至る領域の、少なくとも膨出部の下方基端位置と、首部と肩部の境界位置を含む領域に縦リブ(11)を周方向に並列状に、多数配設する。 (もっと読む)


【課題】使用時に手間をかけず、揮発性液体を揮散可能な状態に速やかにセッティングすること。
【解決手段】揮発性液体Wが充填された容器2と、該容器の口部13内に配設された保持体3と、該保持体に保持され、揮発性液体を容器外まで吸い上げる吸上げ芯4と、吸上げ芯の上部を覆う蓋体5と、吸い上げられた揮発性液体を揮散させる揮散体6と、を備え、蓋体が、口部に装着される蓋本体30と、操作片35aが形成され、該操作片の引き上げによって蓋本体から離反すると共に吸上げ芯の上部を開放させる引上部31と、を有し、揮散体が、操作片の引き上げ前、蓋体の上方に保持されていると共に、操作片の引き上げ後、開放された吸上げ芯の上部に接触するように保持されている揮発性液体揮散装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 容器の口部に装着するヒンジキャップにおいて、上蓋の開蓋時に指などが注出筒などのキャップ基体内方に触れることを防止したヒンジキャップを提供すること。
【解決手段】 キャップ基体と上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、上蓋は、頂壁と、所定の位置にヒンジを連設する外筒とを具え、外筒のヒンジの反対側の下面に指当て板を配設し、キャップ基体は、嵌合筒部と、蓋係合部と注出筒を具え、閉蓋時に、指当て板が嵌合筒部のヒンジの反対側に係合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 起立した樋状の注出筒片を有する継続使用容器と詰め替え内容物を収納した詰め替え容器の組合せにおいて、継続使用容器側により押上げられて開口を形成する詰め替え容器側の中栓片が、注出筒片の上端開口部を塞がないようにし、もって詰め替え内容物の詰め替え動作を円滑に達成することを目的とする。
【解決手段】 正立姿勢の継続使用容器体19に詰め替え容器1を倒立姿勢にして上方から嵌入組付けした際に、継続使用容器19の注出筒片26の傾斜変位と、この注出筒片26と押上げ壁片28の押付けにより詰め替え容器1の中栓片12を90°以上傾動変位させて、開口K全域を完全に開放状態にし、これにより内容物の円滑で速やかな詰め替え動作を得る。 (もっと読む)


【課題】レフィール容器を吐出容器に装填する時や装填前に容器体を倒したり落としたりしても内容物がこぼれ出ない、或いは、内容物がこぼれ出てもそのこぼれ量が少量に抑えられるレフィール容器および吐出容器を提供することを目的としている。
【解決手段】ポンプを有する吐出容器に対して交換可能なレフィール容器1であって、内容物を収容する容器体2と、容器体2の口部20に脱着可能に装着されるキャップ4と、口部20の内側に装着された中栓3と、が備えられており、中栓3には、口部20に装着される装着部30と、下方に向かうに従い漸次縮径された縮径部31と、が備えられ、縮径部31の下端部には、ポンプのシリンダの下端に連結されたチューブが挿通可能な挿通孔37が形成され、縮径部31には、縮径部31の上部から下端までそれぞれ延設されていると共に平面視において放射状に配列された破断容易な複数の縦弱化部38が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプが装着された容器体内の液体が減少することを防止して、常に定量吐出が可能な定量ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ部材の底壁から装着筒15を垂下して、該装着筒下部を主容器体口頸部へ嵌合させると共に、前記装着筒の上部へ吐出弁付き吐出路を介して吐出ノズルを連結し、シリンダ部材底壁12に形成した吸込孔13へ吸込弁を介して連結させた第1吸上げパイプ14aを主容器体1内へ垂下させ、前記装着筒15上部に前記主容器体内へ連通する吸引孔を設けて、該吸引孔へ第2吸上げパイプ46の一端を連結し、該第2吸上げパイプ他端は、交換可能な副容器体内へ垂下させ、前記ピストン部材の吸上げ行程時における前記主容器体内負圧化で前記副容器体内液体を前記第2吸上げパイプ46を介して前記主容器体内へ吸込み可能に設けた。 (もっと読む)


971 - 980 / 2,913