説明

アイコム株式会社により出願された特許

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【課題】 受信信号の位相回転が大きい場合であっても、高速で制御し、信号の周波数を規定の周波数に同期させることである。
【解決手段】 無線通信装置30は、直交復調器5により復調された入力信号のシンボル間の位相差を検出するシンボル位相差検出部15と、シンボル位相差検出部15により位相差が検出されたシンボル間の微小位相誤差を検出する微小位相誤差検出部14と、入力信号のシンボル間の位相回転量をシンボルレートよりオーバーサンプリングして検出するオーバーサンプル位相回転量検出部17と、オーバーサンプル位相回転量検出部17により位相差を検出されたシンボル間に生じた粗大位相誤差を検出する粗大位相誤差検出部16と、周波数制御部11が入力信号の周波数を制御するための周波数制御量を演算する周波数制御量演算部18を備える。
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【課題】筐体の外観意匠を変更することなく、放音部が水で塞がれることを防止すること。
【解決手段】本発明にかかる筐体構造は、内部に収容された発音手段から発せられた音を通過させる複数の放音孔を開口させた放音部を有する筐体構造において、前記各放音孔の内面側の開口部分を拡径させて前記放音孔に進入した水を集水して蓄え得る貯水部をそれぞれ設けた構成とし、前記貯水部と、当該筐体の通常の使用状態において下方向に隣接する他の放音孔と、を連通する誘導溝を、当該筐体の内面に設け、前記誘導溝は、当該筐体の通常の使用状態において上下方向に隣接する少なくとも2つの放音孔に設けたそれぞれの貯水部を連通する誘導溝とし、さらに、前記貯水部は、当該筐体の通常の使用状態において横方向に隣接する少なくとも2つの放音孔に設けたそれぞれの貯水部を連通している。 (もっと読む)


【課題】受信信号が瞬断を繰り返す状況でも高精度で周波数を検出できる自動同調技術を提供する。
【解決手段】本発明は中間周波数を検出した後2種類の判定手段を用意して周波数情報の有効性を判断する。第1の判定手段では振幅検波された信号が判定される。その判定によって周波数検波信号を出力する。第2判定手段では、振幅検波信号平滑手段の出力信号で判断し、有効情報を出力する。検出手段では、通過・保持手段の出力のうち、有効情報が出力される期間の周波数情報に基づいて周波数を検出する。 (もっと読む)


【課題】 ノイズブランカにより入力信号に含まれるノイズを処理するにあたり、処理された後の信号を歪ませないようにすることである。
【解決手段】 ノイズブランカ10に、入力信号に含まれるノイズを減衰させる減衰量を設定するための深さ調整部16を設ける。深さ調整部16に設定された減衰量は、入力信号のノイズを処理するブランク処理部14に深さ調整部16より入力され設定される。ブランク処理部14は、信号レベル検出部11によりノイズが検出された場合、信号をカットするのでなく、減衰量に基づき信号を減衰させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 ノイズを減衰する処理を行うにあたり、必要以上に信号を減衰させることなく行う。
【解決手段】 アナログの信号をディジタルの信号に変換するA/Dコンバータ23より出力されたディジタルの入力信号をノイズブランカ10に入力する。
A/Dコンバータ23によりディジタル信号とされ離散化された入力信号の離散値毎にノイズの検出を行う。ノイズを含むことが検出された入力信号の離散値毎にノイズブランカ10により減衰させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 ノイズブランカに関する設定を容易に行うことができる無線機を提供する。
【解決手段】 ノイズを減衰処理するノイズブランカ10を、絶対値検波部12とローパスフィルタ13と閾値設定部14とノイズ検出部15と減衰部16を備える構成とする。閾値設定部14は、絶対値検波部12で絶対値検波された信号の平均値X2と外部より入力された基準値Yの積をノイズ検出の閾値とし、ノイズ検出部15は絶対値検波された信号X1が閾値より大きいときに、入力信号Xがノイズを含むと判別し、減衰部16が入力信号Xを減衰処理する。減衰部16の減衰ゲインは、基準値Yと連動して自動的に設定される。 (もっと読む)


【課題】CWモード受信機における同調操作を困難にすることなく、歪み成分を効果的に除去することにより、音声出力の聴感上の了解度を向上させること。
【解決手段】本発明は、ピッチコントロール機能を有するCWモード受信機において、カットオフ周波数を制御信号によって変更可能な受信オーディオ帯域の可変LPFと、前記ピッチコントロール機能におけるピッチ周波数と前記可変LPFにおけるカットオフ周波数とを関連付けして連動させて変化させる連動手段とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 無線機の動作モードに応じた周波数帯域以外の周波数帯域の信号の混信によるノイズブランカの誤動作を防ぐことである。
【解決手段】 無線機20において、ノイズを除去するノイズブランカ6に対する前段にバンドパスフィルタ5を設け、バンドパスフィルタ5に動作モードに応じた周波数帯域を設定して、バンドパスフィルタ5を通過した信号をノイズブランカ6に入力する。 (もっと読む)


【課題】 確実にノイズ検出を行うとともに、必要以上に信号を減衰させることなくノイズの検出を行うことである。
【解決手段】 入力信号Xのノイズを検出するためのノイズ検出器11を、絶対値検波部12とローパスフィルタ13と閾値設定部14とノイズ判別部15とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】無線通信機における音声スケルチ回路において、音声信号であるか否かを判定する際に、入力信号の周波数を随時計測し、音声信号は周波数がランダムに変化するが、音声以外の制御信号や無変調時の場合は周波数の変化が少ないことに着目して、音声信号のみを出力するように構成した音声スケルチの提供。
【解決手段】本発明の音声スケルチ回路においては、
入力信号の周波数を所定時間の区間毎に測定し、測定した周波数の変化量の絶対値を順次演算して、演算した絶対値を第1のしきい値と比較して、前記絶対値が所定回数にわたり連続して前記第1のしきい値未満の場合には、入力信号は音声信号ではないと判定し、絶対値を第2のしきい値と比較して、絶対値が前記第2のしきい値を超えた場合には、入力信号は音声信号であると判定し、何れの場合でもない場合には、前回の判定結果を維持する判定手段とを備え、判定手段にて、音声信号でないと判定された場合にスケルチゲート手段を遮断するように構成した。 (もっと読む)


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