説明

ウシオ電機株式会社により出願された特許

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【課題】 シマー放電から主放電を開始するフラッシュランプにおいて、比較的低アンペアであっても陰極上のシマー電流発生部の位置を安定化することができ、電極寿命を大幅に伸ばすことができるフラッシュランプを提供すること。
【解決手段】 透光性材料からなる発光管と陰極および陽極を具備したフラッシュランプであり、陰極は高融点金属よりなり先端に開口する有底穴が形成された主放電を発生する陰極基体と、該陰極基体の有底穴の内部に配置されると共に該陰極基体よりも熱容量が小さいか若しくは熱伝導率が低くなるよう構成された凸部とを具備し、該凸部先端が陰極基体の先端よりも後方に位置されていることを特徴とする。凸部は、陰極基体の有底穴の内部に当該穴の底部から突出し、その外周面と有底穴の内周面との間に間隙が形成されるよう構成されるか、先端部が略凸状に形成された含浸電極体が埋設されることにより構成されてなるのがよい。 (もっと読む)


【課題】 電極構成物質の結晶粒界面を起点とした電極折れが生じることを抑制し、信頼性の高い超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、内部空間を有する発光部と、発光部の両端に連続する封止部とを有するバルブを備え、前記内部空間内に一対の電極が対向配置されるとともに0.15mg/mm以上の水銀が封入された超高圧水銀ランプにおいて、
前記電極は、最小径部の径をdとし、当該最小径部を電極中心軸を含む平面で切断した断面において、電極中心軸と直交する直線に交わる電極構成物質の結晶粒界の個数をnとしたとき、d×n≧1.73の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極からの熱放射特性を改善して、電極の温度を効率良く下げることである。
【解決手段】発光管(11)に一組の電極(20,30)を有する構造であって、電極のうち少なくとも一方の電極(20)は、その側面の少なくとも一部にレーザ加工により形成された溝部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
プロジェクタなどの光学装置において使用される、キセノン放電ランプを点灯するための放電ランプ点灯装置において、陰極電極の温度が低くなるように設計されたキセノン放電ランプを点灯する際にも、光源輝度変調のために出力電流変調を加えて点灯したときに発生し易いバルブ黒化現象を回避すること、およびランプの始動時に発生し易いバルブ黒化現象を回避すること。
【解決手段】
出力電流変調回路は、陰極電極の断面積1平方ミリメートルあたりのランプ電流の大きさが増加するときの変化の速さを1ミリ秒あたり3.9A以下に制御するとともに、給電回路は、定常点灯状態の平均電流は、陰極電極の先端部に異形部が形成される範囲の値に設定されるように構成する。また、突入電流供給手段は、ピーク値が、陰極電極の断面積1平方ミリメートルあたり22A以下の1個以上のパルスとして突入電流を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 作業性がよく簡単な方法により、確実に金属箔のバリを取り除くことができ、点灯中に、封止部に埋設された金属箔が溶断することがなく、しかも点灯中、封止部が破損することないショートアーク型超高圧放電ランプを提供することにある。
【解決手段】 本発明のショートアーク型超高圧放電ランプは、0.15mg/mm以上の水銀を封入した発光部2とその両側に延在する封止部3とからなるガラスバルブ1内に、一端に金属箔6が接続された一対の電極4,5が対向配置され、金属箔6および電極4,5の一部が封止部3で封止されており、金属箔3は機械研磨によりバリ取りされている。さらには、金属箔6は狭い小幅部6aと幅広部6bを有し、電極4,5は金属箔6の小幅部6aにおいてのみ接合されており、金属箔6の小幅部6aの電極と接続されていない部分の幅方向の縁辺6a1が、機械研磨によりバリ取りされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】赤外線放射装置から放射される閃光エネルギーを良好に多孔性弾性樹脂板表面に伝熱することを可能にしたスタンプ印面の製造装置を提供すること。
【解決手段】原稿フィルムと多孔性弾性樹脂板を重ね合わせてガラス管9の周囲とベルト4間に挟圧させながら搬送させ、ガラス管9の内部に設けた赤外線放射装置10から放射される閃光エネルギーによって前記原稿フィルムに形成されたパターンを前記多孔性弾性樹脂板に熱転写するスタンプ印面の製造装置において、赤外線放射装置10の主発光方向であって、ベルト4の外側から前記原稿フィルムと前記多孔性弾性樹脂板とを、ガラス管9に対して押し付ける加圧ローラ16を備えたことを特徴とするスタンプ印面の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 側管内に挿入された封着用導電部が軸方向に対して電極側が径方向下方に傾いても、保持用筒体の発光管側の先端部が欠けることがなく、点灯時に破裂しない放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、発光管の両端に側管が設けられた封体と、前記側管の内部に配置されたガラス部材と、前記ガラス部材の外周に沿って配置された金属箔と、前記側管から前記発光管の内部に伸びるように配置された電極芯棒と、前記電極芯棒の先端に設けられた電極と、前記電極芯棒の外周と前記側管の内周との間に配置され、発光管側の先端部がテーパ状に加工された保持用筒体とを備えた放電ランプにおいて、前記保持用筒体は、発光管側の小径部と、ガラス部材側の大径部と、小径部と大径部をつなぐテーパ部からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】輝点が小さく、アーク長の変動が少く、小型なプロジェクター装置に適用した場合であっても光利用効率が良好な放電ランプ点灯装置を提供すること。
【解決手段】本発明で使用される放電ランプは、石英ガラスからなる放電容器によって形成された発光部2の内部に大きさの異なる一対の電極3,4を対向配置し、放電容器内に水銀とハロゲンを封入したものである。そして、この電極3,4にデューティの偏った電圧を印加する。すなわち、電極3から電極4側に電流が流れる期間(T1−T2)を、電極4から電極3側に電流が流れる期間T2より大きくする。これにより、輝度分布を片方の電極に偏らせ、輝点を小さくすることができる。このため小型なプロジェクター装置に適用しても光の利用効率が低下することがない。また、ランプ電圧に応じて上記デューティ比を変化させることにより、アーク長の変動を少なくし、光の利用効率の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 封止部に埋設された金属箔及び外部リードの酸化を確実に防止して封止部が破損することがなく、使用寿命の長い光源装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の光源装置は、超高圧水銀ランプ10と反射鏡20とからなる光源装置において、前面ガラス26側に位置する封止部12の端部は、外部リード17の周りに凹部12bが形成されており、凹部12bから突出している外部リード17には、外部リード17を取り囲むように金属からなる放熱部材31および低融点ガラスからなる被覆部材32が設けられ、放熱部材31は外部リード17に巻回されたコイル部材であって、低融点ガラスは、酸化ホウ素、酸化ビスマス、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化ケイ素、酸化リン、酸化カルシウムのうち1種類以上を含むガラスであって、封止部の凹部に被覆部材32が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水銀ランプの点灯時間の影響を受けることなく、経過によらず、波長200nm以下の紫外線の発生を抑えるとともに、波長250〜350nmの光を良好に放射できるショートアーク型水銀ランプを提供すること。
【解決手段】石英ガラスからなる発光部11に陰極20と陽極30が対向して配置され、発光部11の中に水銀が2〜12(mg/cm)、少なくともアルゴン(Ar)もしくはクリプトン(Kr)が1〜8気圧封入させて、発光部11の肉厚t(mm)と、発光部11に含まれるチタン濃度n(wt・ppm)の関係が、20≦n×t≦120を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


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