説明

キョーラク株式会社により出願された特許

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【課題】垂下する押出された溶融の熱可塑性樹脂製シートのドローダウン又はネックインを防止可能な樹脂成形品の成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】溶融した熱可塑性樹脂を押出スリット34からシート状に垂下する際に、貯留された熱可塑性樹脂を単位時間当たり所定押出量で間欠的に押し出すことによって、押出スリットからシート状樹脂が所定の厚みと押出速度で下方に押し出され、押出スリットの下方に配置された一対の近接できるローラー30でシート状樹脂を挟み込むと共に、ローラーの回転駆動によりシート状樹脂を下方に引っ張りシート状樹脂の厚みを押出スリットから押出し時の厚み以下に延伸薄肉化したシート状樹脂をローラーの下方に配置された金型32の側方に供給し、シート状樹脂と金型との間に形成された密閉空間を減圧、および/またはシート状樹脂を金型に向かって加圧することによって金型形状に賦形する樹脂成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】口部に装着した栓体の回り阻止が確実に保持されて栓体の封止機能性が完全であるとともに、口部に対する栓体の対向面積の増大による溶着強度の向上により封止特性にすぐれた医療用樹脂容器を提供する。
【解決手段】容器本体2より筒状に突出している口部3に被せて打ち込み装着する栓体4を備えている。栓体4内の天面壁7に沿った部分には口部3を封止するゴム栓が密に装填されている。口部3と栓体4は、口部3の外周に形成された嵌合凸部10と栓体4の内周に形成された嵌合孔部11とによる栓体4の回り止め嵌合構造を備えている。栓体4の天面壁7は、プルトップ8によりゴム栓を露出させる開封手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂製シートのドローダウンあるいはネックインを有効に防止することが可能な樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置を提供する。
【解決手段】Tダイ28に設けられた所定間隔の押出スリット34から溶融状態のシート状樹脂を下方に垂下するように、貯留された熱可塑性樹脂を単位時間当たり所定押出量で間欠的に押し出す段階と、一対のローラー30でシート状樹脂を挟み込み、ローラー30の回転駆動によりシート状樹脂を下方へ送り出す段階と、金型32に対して相対的に突出した状態でシート状樹脂の側面に当接させることによりシート状樹脂と金型32との間に密閉空間を形成する段階と、該密閉空間を減圧、および/またはシート状樹脂を金型32に向かって加圧することによって金型形状に沿った形状に成形する段階とを有する、ことを特徴とする樹脂成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】モジュールにより複数の薄板パネルを上下方向に積み重ねる際、薄板パネルの荷重伝達面積を十分に確保可能なモジュールおよび薄板パネルの積重ね方法を提供する。
【解決手段】薄板パネルを下方から支持する支持部と、パネルの重さを上下方向に伝達する荷重伝達部と、パネルの水平方向の位置決めをする位置決め部とを有する、薄板パネルの積重ねに用いるモジュール10であって、荷重伝達部は、支持部から外方に延びる荷重伝達面を有し、荷重伝達面は、モジュールの上部に設けられた荷重受け面と、モジュールの下部に設けられた荷重解放面とを有し、位置決め部は、モジュールの下部に下方に突出する突出部70を有し、上方のモジュールの荷重解放面を下方のモジュールの荷重受け面に載置する形態で上方のモジュールを下方のモジュールに積み重ねる際、上方のモジュールの突出部の外側面を下方のモジュールの上部の内側面に対して内方から当接させる。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率を向上させると共に、キャビティの形状に沿った発泡体を容易に成形することが可能な発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる発泡体の製造方法は、押し出された発泡層(102)を分割金型(11a,11b)で挟み込んで分割金型(11a,11b)のキャビティ(12a,12b)の形状に沿った発泡体を成形する際に、発泡層(102)内に気体導入手段(31)を挿入し、発泡層(102)内に気体を導入する。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受け付けた場合に、搭乗者の恥骨に対する荷重を低減させるとともに充分な衝撃吸収性能を発揮させることが可能な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】車のトリム(201)内に搭載され、搭乗者(P)の腰部(L)を保護する衝撃吸収体(100)であり、搭乗者(P)の恥骨(112)に対応する第1の部位(41)においては、衝撃吸収体(100)が衝撃を受け付けた時に発生する応力が所定の値(例えば、100cm2当り2.5kN)以下であり、搭乗者(P)の腸骨(113)に対応する第2の部位(42)においては、衝撃吸収体(100)が衝撃を受け付けた時に発生する応力が所定の値(例えば、100cm2当り7.0kN)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収体のみで搭乗者の腰部を車室内方向へ早期に押圧・移動させることが可能な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】車のトリム(200)とインナパネル(201)との間に搭載され、搭乗者の腰部を保護する衝撃吸収体(100)であり、熱可塑性樹脂をブロー成形して中空状に形成された中空部(2)を有する本体(3)と、本体(3)の互いに対向する第1壁(4)および第2壁(5)と、を有し、第1壁(4)は、インナパネル(201)側に位置し、インナパネル(201)に形成された開口部(203)からアウタパネル(202)側に突出した凸部(101)を有し、第2壁(5)は、トリム(200)側に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パレットを構成する中空二重壁構造体に積載物による荷重が加わって湾曲状に変形歪みが生じても、そのために互いの溶着面であるパーティングラインにおいて剥離を起こすことがなく、長期間にわたって使用することができる樹脂製パッレットを提供する。
【解決手段】樹脂製パレット1は、熱可塑性樹脂をブロー成形して得られるものである。パレットを構成する中空二重壁構造体2は、中空部となる間隔をおいて対向する一方の壁である上面壁4と他方の壁である下面壁5およブロー成形時において中空二重壁構造体2の一方の半体および他方の半体の互いの溶着面となるパーティングライン7が形成されるとともに、パーティングライン7に沿って互いの溶着面積を拡大するように外方に向けた凸条8を形成してある。 (もっと読む)


【課題】化学発泡剤を用いて見掛け密度の小さい発泡成形体を製造できる発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の発泡成形体の製造方法は、重曹マスターバッチと、当該重曹マスターバッチとは別に形成されたクエン酸マスターバッチと、原料樹脂と、をそれぞれ押出機に投入し混練してなる混合樹脂を、押出機から押し出して発泡成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性及び密封性に優れる薬液容器用栓体を提供すること。
【解決手段】本発明は、薬液が収容された薬液容器3を封止するための薬液容器用栓体10であって、平板状の基部1と、該基部の中央に設けられた円筒状の嵌合部2と、からなり、嵌合部2が薬液容器3の口部3aに嵌合可能となっており、基部1及び嵌合部2が熱可塑性エラストマーからなっている薬液容器用栓体10である。 (もっと読む)


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