説明

古河スカイ株式会社により出願された特許

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【課題】成形品の結晶粒の粗大化を抑制し、キャビティの発生を少なくすることができる高温拡管成形用6000系アルミニウム合金中空押出材を提供する。
【解決手段】Mn:0.05〜0.2質量%、Cr:0.05〜0.2質量%とした6000系アルミニウム合金中空押出材に、400〜560℃の温度範囲で高温拡管成形を施した成形品のキャビティ面積率が2%以下であり、かつ前記成形品の平均結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする高温拡管成形性に優れた6000系アルミニウム合金中空押出材を得る。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム材と発泡樹脂層の高い密着性と、成形性に優れたアルミニウム材/発泡樹脂層の複合材を提供する。
【解決手段】発泡樹脂層と、その片面又は両面に接合されたアルミニウム材とを含む複合材であって、1μm以上50μm以下の厚さを有する非発泡樹脂層を接合界面に備え、当該非発泡樹脂層とアルミニウム材との接触面積率が75%以上であることを特徴とするアルミニウム材/発泡樹脂層の複合材、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてバイト寿命を長くすることができる、磁気ディスク用アルミニウム合金ブランクとその製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍された磁気ディスク用アルミニウム合金ブランクであって、Mg:3.5〜10mass%を含有するAl−Mg合金の基板と、当該基板の表面に形成された酸化皮膜とからなり、当該酸化皮膜の平均膜厚が15nm以下であり、酸化皮膜の平均組成がAlとOとMgの原子数で0.05≦Mg/(Al+O+Mg)≦0.25であることを特徴とする切削加工性に優れた磁気ディスク用アルミニウム合金ブランク、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】かしめ加工のために中空部内面に凹凸の溝を有するような複雑な形状が押出可能であり、さらに配管材に対して犠牲陽極特性を持つ、押出性及び犠牲陽極特性に優れたコネクタ用アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Si:0.2〜0.8%(質量%、以下同じ)、Mg:0.45〜0.9%、Zn:1.0〜3.5%、Ti:0.001〜0.2%を含有し、残部Alと不可避的不純物からなる押出性及び犠牲陽極特性に優れたコネクタ用アルミニウム合金押出材を得る。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化皮膜を厚くしても光輝性の低下が少ない、Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材を提供することにある。
【解決手段】Al−Mg−Si系アルミニウム合金押出材において、MgSiの化学量論比組成が0.5〜0.82mass%(以下、%と記す。)の範囲では、Siが0.3〜0.45%でかつMgが0.31〜0.52%、または、Siが0.18〜0.3%でかつMgが0.55〜1.0%であり、MgSiの化学量論比組成が0.82〜1.0%の範囲ではMg含有量に対する過剰Siが0.15%未満、またはSi含有量に対する過剰Mgが0.5%未満であり、且つ、Feを0.05〜0.12%含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金押出材に、鏡面加工を施した後、陽極酸化皮膜を20μm以上の厚さで生成したことを特徴する耐食性および光輝性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材。 (もっと読む)


【課題】優れた強度、成形性及び耐食性を有するアルミニウム樹脂塗装材、ならびに、これと鋼材とをメカニカルクリンチ接合して、接合強度に優れ、かつ、異種金属による接触腐食が抑制された異材積層体を提供する。
【解決手段】アルミニウム材と、その表面に形成され0.5〜10μmの乾燥厚さを有する塗膜とを備え、塗膜は、水性ウレタン樹脂と、0.01〜0.05μmの平均粒径を有し水性ウレタン樹脂の固形分100重量部に対して1〜10重量部のシリカと、0.1〜0.5μmの平均粒径を有し水性ウレタン樹脂の固形分100重量部に対して1〜30重量部の潤滑剤とを含み、アルミニウム材との界面から厚さ方向に0.1μmまでの塗膜中に存在するシリカの濃度が、それよりも表面側に存在するシリカの濃度よりも高いアルミニウム樹脂塗装材及びこれと鋼材との異材積層体、ならびに、これらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低コストで、かつ従来と同等の耐食性及び接続部での低接触抵抗を有するアルミニウム合金製導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si0.3〜0.8mass%、Mg0.35〜1.00mass%、Fe0.1〜0.6mass%、Cu0.12〜0.50mass%を含有し、さらにMn0.1〜0.3mass%、Zr0.1〜0.3mass%の1種又は2種を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金材2と、当該アルミニウム合金材2の表面に形成され、厚さ0.1〜1.5μmで皮膜中のAl以外の金属元素の合計が平均1.0mass%以下であるベーマイト皮膜3とを含むことを特徴とするアルミニウム合金製導電体1、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐食性に優れるAl合金接合用低温ろう材を提供する。
【解決手段】 Siを4.0wt%以上8.0wt%未満、Znを7.0wt%以上20.0wt%以下、Cuを10.0wt%以上35.0wt%以下含有し、残部がアルミニウムと不可避不純物からなるアルミニウム合金接合用低温ろう材。
【効果】 耐食性に優れるため、腐食環境下でも、ろう付強度が安定して保持される。またろう付温度を低くできるため、ブレージングシートの犠牲材中のZnが芯材へ拡散して芯材の耐食性が低下するといった高温ろう材における諸問題が全て解消される。さらにろう付作業時間が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 異周速圧延を適用して集合組織制御を行なって、Al−Mg−Si系合金の平均r値を向上させ、深絞り性を向上させるプロセスとして、工業的な量産規模での製造により確実かつ安定して深絞り性が優れた成形加工用Al合金板を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 Mg0.3〜2.0%、Si0.3〜2.5%を含有し、さらに必要に応じてCu、Mn、Cr、Zr、Vの1種以上を含有し、残部が実質的にAlからなる鋳塊に、150℃以上でしかも非再結晶温度域内の温度で、50%を越える圧下率で粗圧延を行ない、さらに150℃以上でしかも非再結晶温度域内の温度で、ロール周速比1.2〜4.0の異周速圧延を、50%を越える圧下率で行なって最終板厚とし、その後溶体化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】ろう付造管法によるチューブを用い、チューブとヘッダプレートをろう付接合して熱交換器を組み立てるにあたり、特殊な加工や工程の追加、ろう付炉の変更を要することなく、ヘッダプレートからの溶融ろうのチューブへの流動によるチューブのエロージョンの発生を確実に抑制する。
【解決手段】ヘッダプレートとして、表面のAl−Si系ろう材のSi濃度A(mass%)が3≦A<6のものを用い、かつチューブとヘッダプレートをろう付加熱する際に、ヘッダプレート温度Xが、X≧660−A×15にある間において、Xとチューブ温度Yが、Y−3≦Xを満たすように制御し、かつヘッダプレート最高到達温度Xmaxが、ヘッダプレートのろう材の液相線温度T2以下となり、チューブの最高到達温度Ymaxが、チューブの心材の固相線温度T3以下となるよう制御する。 (もっと読む)


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