説明

古河スカイ株式会社により出願された特許

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【課題】Al−Cu−Mg基合金において、200℃程度の使用温度にて高温強度に優れ、かつ生産性に優れたアルミニウム合金鋳物製のコンプレッサーインペラーを提供する。
【解決手段】本発明係るアルミニウム合金鋳物製コンプレッサーインペラーは、Cu:1.4〜3.2mass%、Mg:1.0〜2.0mass%、Ni:0.5〜2.0mass%、Fe:0.5〜2.0mass%、Ti:0.05〜0.35mass%、及びB:0.002〜0.07mass%を含有し、残部がアルミニウム及び不純物からなり、最大結晶粒径が150μm以下であり、最大二次デンドライトアーム間隔が50μm以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al−Mg−Si系アルミニウム合金の中空押出材を熱間バルジ加工する際に、溶着部近傍の強度を増大させて拡管率を増大させることが可能であり、くびれを抑制して均一な板厚分布の加工材を得ることが可能なAl−Mg−Si系アルミニウム合金の中空押出材を提供する。
【解決手段】Al−Mg−Si系アルミニウム合金のポートホール中空押出材の押出方向に垂直な面上で、溶着線中心にして、前記溶着線と垂直な方向の両側に2mm、前記溶着線と平行な方向における前記中空押出材表面から前記中空押出材の板厚tのt/10〜9t/10の範囲で画定される領域から、結晶粒が40個以上含まれる一辺が500μmの正方形の領域を選択した際に、Cube方位の結晶粒の面積率の最小値を10%〜50%とし、Cube方位の結晶粒の面積率の最大値と最小値との差を60%以下とする。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の金属がセルフピアシングリベットにより接合されていても腐食の発生を防ぐことができる積層体等を提供する。
【解決手段】積層体10は、アルミニウム板20と、アルミニウム板20の一方の表面上に設けられた第一のシーラント層40と、アルミニウム板20の他方の表面側に設けられた鋼材30と、アルミニウム板20と鋼材30との間に設けられた第二のシーラント層41と、を備え、各層は、セルフピアシングリベット50により固着され、第一のシーラント層40及び第二のシーラント層41は、乾燥膜厚100〜3000μmである。 (もっと読む)


【課題】成形高さの高い深絞りのような非常に厳しい成形が可能であり、成形後の有機溶剤を用いた洗浄に耐えうるように、高い成形性と耐溶剤性を両立させた樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】金属板の表面に、厚さ2〜22μmであり、硬化剤としてイソシアヌレートを含有し、ガラス転移温度50〜100℃のポリエステル系樹脂からなる樹脂層が形成した樹脂被覆金属板とした。さらに樹脂として数平均分子量が15000〜25000のポリエステル系樹脂を用いた。 (もっと読む)


【課題】導電性と被接触物に対する傷付け防止性に優れ、両方の性能のバラツキが小さく、更に耐擦れ音性と耐曲げ性にも優れたプレコート金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の算術平均粗さを有する金属板と、その両面に形成された化成皮膜と、その一方の表面上に形成されウレタンビーズを含有する樹脂皮膜を備え、樹脂皮膜の乾燥皮膜厚が0.2〜1.2g/mであり、金属板の圧延方向に対して直交する方向に沿った切断面で、金属板凹部上の樹脂皮膜中に存在するウレタンビーズ粒径をPdとし、ウレタンビーズ周囲に存在する樹脂皮膜の凹部内の水平方向に沿った最大長さをLとした際に、L/2Pdの平均値が1.0以上であり、樹脂皮膜表面の975μm×1263μmを等辺の64個のマス目に分割した際に、1個以上のウレタンビーズが存在するマス目の平均個数が30以上であるプレコート金属板、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】中央逆偏析の防止により優れるアルミニウム合金のDC鋳造方法およびアルミニウム合金DC鋳造用の溶湯分配器を提供する。
【解決手段】第1側面113と第1底面111とを有する上段溶湯分配器11とその下方に配置され第2側面123と第2底面121とを有する下段溶湯分配器12を用いるアルミニウム合金のDCスラブ鋳造方法において、スパウト14から供給されるアルミニウム合金の溶湯LAを上段溶湯分配器の第1底面で受け止め、上段溶湯分配器はその第1側面から溶湯を水平方向に放出し、下段溶湯分配器は水平方向から放出された溶湯を受け、その一部を下段溶湯分配器の第2側面から水平方向に放出し、上段溶湯分配器の第1底面と下段溶湯分配器の第2底面間に導かれた後、第2底面又は第2側面から下方又は斜め下方に前記溶湯を放出する。 (もっと読む)


【課題】膨れ状欠陥や凹み状欠陥などの外観不良が発生せず、しかも、塗膜密着性および耐食性等の塗膜性能にも優れる塗膜を有する缶蓋用アルミニウム合金塗装板、及び、缶蓋用アルミニウム合金塗装板の製造方法を提供する。
【解決手段】反応型化成処理を施したアルミニウム合金板を、100〜150℃の雰囲気温度で1秒間以上、乾燥を行う加熱乾燥工程と、乾燥後のアルミニウム合金板を、10秒以上の時間をかけて60℃以下の温度まで冷却する冷却工程と、冷却後のアルミニウム合金板の表面に水性塗料を塗布し、さらに該水性塗料を前記アルミニウム合金板の表面に焼付けることにより、アルミニウム合金板の表面に塗膜を形成する塗膜形成工程と、を有する缶蓋用アルミニウム合金塗装板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒反応や電極反応に有効利用可能な、大表面積の多孔質金属、ならびに、表面に酸化皮膜を備えた多孔質金属を圧延により作製する方法を提供する。
【解決手段】金属粉末と、粒径が金属粉末の10倍以上の支持粉末とを、金属粉末:支持粉末=3:7〜1:19の体積比で混合する混合工程と、混合した混合粉末を圧延する圧延工程又は混合した混合粉末を加圧成形して圧粉体とする加圧成形工程の後に当該圧粉体を圧延する圧延工程と、前記支持粉末を除去して空隙を形成する支持粉末除去工程とを含むことを特徴とする多孔質金属の製造方法 (もっと読む)


【課題】接合部材を用いることなく炉中での良好な接合性と、接合による変形が殆どない、高い信頼性を得られる新規な接合方法を提供する。
【解決手段】金属材料を一方の被接合部材とし、同一もしくは異なる種類の金属材料のいずれかを他方の被接合部材として、前記一方の被接合部材と他方の被接合部材とを接合する方法において、前記一方の被接合部材である金属材料の全質量に対する当該金属材料内に生成する液相の質量の比が0%を超え35%以下となる温度で接合することを特徴とする金属の接合方法。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑性に優れ、かつ、欠陥のない同厚のアルミニウム接合板を安価に提供する。
【解決手段】Mg:1.5mass%以下を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるAl合金で構成され、厚さ0.5〜3.0mmを有する複数枚の同厚のアルミニウム板材を、被溶接材として用意し、隣接するアルミニウム板材の端面同士を突合せてこの突合せ部を直流正極性ティグ溶接法によって溶接することにより平滑板を製造する方法において、タングステン電極と被溶接材であるアルミニウム板材との距離を1.0mm以下とし、純度75〜100%で流量5〜15リットル/分のHeをシールドガスとして用い、溶加材を用いず、溶接時における単位板厚当たりの入熱量を2500〜10000(J/cm)とすることを特徴とするアルミニウム板材の接合方法。 (もっと読む)


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