説明

古河スカイ株式会社により出願された特許

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【課題】中空部に突条体を有する管においてねじり加工の際の突条体の変形を抑制する。
【解決手段】内面螺旋溝付きアルミニウム合金製中空押出管の製造方法であって、中空部内面に直線溝の付いたアルミニウム合金製中空押出管1の中空部に液状又はスラリー状の封入物7を該アルミニウム合金製中空押出管1に用いられるアルミニウム合金の耐力値の92%以上100%以下の圧力で充填させる工程あるいはアルミニウム合金製中空押出管1の中空部に対し、該中空部の99.5%以上100%以下のかさ容積を持った固形物を封入する工程と、当該アルミニウム合金製中空押出管1の中心軸回りに時計回り若しくは反時計回りにねじり加工を加える工程と、を含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ろう付け加熱後に高い耐食性を有するアルミニウム製熱交換器およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ろう付けにより製造されるアルミニウム製熱交換器において、Si0.4〜1.6mass%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金材を通路部材として用いた熱交換器であって、当該アルミニウム合金材を用いた通路部材の導電率が、当該アルミニウム合金を製造する際のろう付加熱後の導電率よりも2%IACS以上高いことを特徴とする耐食性に優れたアルミニウム製熱交換器。 (もっと読む)


【課題】燐酸等に対する吸着作用を示す物質は粉末状であったため、被処理液の処理に際しては、吸着体を処理液中に分散させ処理後に固形分と液体を分離するために濾過するか、若しくはバインダー物質を用いて造粒する等した後、造粒体の粒径よりも小さな穴を備えた適当な容器に吸着体を詰める等して固定する必要があった。
【解決手段】多孔質のアルミニウム材を60〜90℃の熱水中に30分〜3時間浸漬させる熱水処理を施した後、300〜650℃で1〜24時間保持する加熱処理を施し、表面に燐酸を吸着する皮膜を設けたことを特徴とする脱燐用アルミニウム材、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高強度アルミニウム合金の耐食性、耐応力腐食割れ性を向上させる。
【解決手段】 Si:0.8〜2.2mass%(以下、%と記す。)、Cu:0.7〜1.5%、Mg:0.8〜1.8%、Mn:0.5〜1.1%、Zr:0.05〜0.30%を含み、残部がアルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金をZener−Hollomonの変数Zが2.9×1010≦Z≦6.6×1011であるように製造した鍛造品であり、該鍛造品の断面積の80%以上をアスペクト比が10以上の結晶粒からなる繊維状組織が占めることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れた高強度アルミニウム合金製鍛造品。 (もっと読む)


【課題】ろう付けを行う際に、形状やクリアランス、およびフラックスの使用,非使用、ろう付け方式等により、ろう材の種類や使用方法が制約されており、作業効率が悪いという問題がある。また、フラックスを使用してろう付け加熱を行った場合、複雑形状部に残留したフラックスの残渣を取り除く工程も必要であり、生産性を低下させるという問題があった。
【解決手段】Si5〜13mass%、Mg0.1〜5mass%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金ろう材の外側に、該ろう材の液相線温度より高い固相線温度を有するアルミニウム材料からなる皮材を配したことを特徴とするアルミニウム合金ろう材ワイヤーを用いてフラックスを使用することなくろう付けを行う。 (もっと読む)


【課題】板厚が異なる被接合部材の摩擦攪拌接合において、制御が容易でコストも比較的廉価な回転接合ツールと、操作が容易な摩擦攪拌接合方法を提供する。
【解決手段】接合面に段差のある被接合金属部材の突合わせ部を摩擦攪拌接合するための回転接合ツールであって、略円柱状の基部と、基部の被接合部材側に設けられたショルダー部と、ショルダー部の表面から基部と同心に垂下したプローブとを有し、ショルダー部の表面が突合わせ部に向けて凸曲面を成し、凸曲面において、その外周から中心に至り、かつ、回転接合ツールの回転によって可塑化した被接合部材が内部に流入するように設けられた1つ以上の溝が形成され、プローブが突合わせ部の突合わせ面に対して平行に押し込まれると共に基部が被接合部材に接しない状態で回転しつつ突合わせ部に沿って移動する摩擦攪拌接合用の回転接合ツール、ならびに、これを用いた摩擦攪拌接合方法。 (もっと読む)


【課題】高い強度、良好なろう付性と耐食性を有するアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金の心材と、心材の少なくとも一方面にクラッドされたAl−Si系合金のろう材を備え、心材がSi:0.05〜1.2mass%(以下、「%」と記す)、Fe:0.05〜1.0%、Cu:0.05〜1.2%、Mn:0.6〜1.8%を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、ろう材がSi:2.5〜13.0%、Fe0.05〜1.0%を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、ろう付前の心材の任意断面において0.2〜0.5μmの金属間化合物が占める割合が面積分率で5%以下であり、ろう付後の心材のMn固溶量が0.2%以上である高強度アルミニウム合金ブレージングシートと、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】自動車のボディシート等の素材として、特に耐リジング性が確実かつ安定して優れた成形加工用アルミニウム合金板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Al−Mg−Si系もしくはAl−Mg−Si−Cu系合金からなり、板厚方向と直交する板表面、板厚方向と直交しかつ板表面から板厚の1/4の深さの面、板厚方向と直交しかつ板表面から板厚の1/2の深さの面の3つの面のうち、少なくとも一つ以上の面で、圧延幅方向に10mm、圧延方向に2mmにとった任意の領域を圧延幅方向に10等分に分割した同一面内での各分割領域における、成形加工が圧延幅方向を主ひずみ方向とする平面ひずみ変形であるとみなしたときの平均テイラー因子の最大値と最小値の差が、絶対値で1.0以内である、アルミニウム合金板。 (もっと読む)


【課題】熱処理系アルミニウム合金を用いて高強度の超塑性成形品が得られ、かつ工程の削減が可能な、超塑性成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超塑性成形品の製造方法は、熱処理系アルミニウム合金の被成形材に対して、溶体化温度以上の温度で予備加熱処理し、前記溶体化温度より低い予備時効温度の金型を用いて超塑性成形し、引き続き前記金型上で保持することで予備時効処理し、その後、人工時効処理を施す、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車のボディシート等の素材として、曲げ加工を含む成形加工を施して使用される成形加工用アルミニウム合金として、特に曲げ加工性に優れた成形加工用アルミニウム合金板、さらには曲げ異方性が小さい成形加工用アルミニウム合金板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】曲げ加工が施されて使用される成形加工用アルミニウム合金板であって;
板表面から全板厚の1/4の深さの位置までの領域内での、曲げ加工を平面歪変形とみなしたときの平均テイラー因子の値が、板厚方向と直交する面内での任意の方向で3.50以下である成形加工用アルミニウム合金板。さらに前記と同様の領域内での、平均テイラー因子の値の、板厚方向と直交する面内での最大値と最小値との差の絶対値が0.30以下である成形加工用アルミニウム合金板。 (もっと読む)


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