説明

タカノ株式会社により出願された特許

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【課題】これまでの椅子の動作や組み付けに係る作業効率を担保しつつ、流体バッグを配することによって快適な座り心地を提供し得る椅子を提供する。
【解決手段】着座面4a、5aに作用する荷重を受け止めるユニット基板たる前記座インナーシェル27或いは背インナーシェル55と、クッション機能を果たすべくこれらの前記座インナーシェル27或いは背インナーシェル55に添設された流体バッグ31、33、59、61と、これら流体バッグ31、33、59、61への流体の導出入操作を掌る流体制御機器91、93と、前記流体バッグ31、33、59、61を覆い隠すようにして前記座インナーシェル27或いは背インナーシェル55に装着した外装材29、57とによって独立した座ユニット或いは背ユニット53を構成していることを特徴とする。
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【課題】組み立て作業中に脚をひっくり返さずに全て上あるいは斜め前方からの作業で座を脚に取り付けることができるようにして、作業工程並びに部品点数を削減する。さらに、座と脚フレームとの間の隙間の発生や座受け金具などが剥き出しとなることをなくす。
【解決手段】座13を支持する前部座受け横ビーム1と後部座受け横ビーム2並びに複数本の座受け縦ビーム3とを有する椅子において、座13の後端面14と該後端面14と対向する後部座受け横ビーム2のいずれか一方に前後方向に向けて突出する爪部材5を、他方に爪部材5を嵌入させる凹部6を備えると共に、座13の前方の裏面側に前部座受け横ビーム1の前方からねじ込まれるビス17で前部座受け横ビーム1に座13を取り付けるための前部取付部4を備え、凹部6を爪部材5に嵌め込んだ状態で前部取付部4を前部座受け横ビーム1に前方からねじ込まれるビス17で連結することにより座13を座フレーム部に固定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】部材同士を回転若しくは揺動自在に連結する際にこれに用いる連結部品の結合の弛みを防止して堅固な連結を維持することを可能にする。
【解決手段】分岐桿部10aに間隔をあけて設けられた回転止め部1及び受け部2と、背フレームスプリング12に設けられて回転止め部1と受け部2との間に配置される背支桿連結部12aと、当接面を有する頭部3bと軸直角断面円形の軸部3aと頭部3bの上端面から穿たれた上端雌ねじ孔3dと軸部3aの下端面から穿たれた下端雌ねじ孔3cとを備えて軸部3aが回転止め部1及び受け部2並びに背支桿連結部12aを貫通する回転軸3と、回転軸3の上端雌ねじ孔3dに嵌められてハンガー7を回転軸3の頭部3bの上端面に固定する取付ねじ8と、回転軸3の下端雌ねじ孔3cに嵌められて回転軸3の抜けを防止する抜止ねじ6とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】ロック状態でのがたつきを防止する。着座時にもスムーズな操作を可能にする。
【解決手段】脚1に支持された支持部材2に対して背もたれを支持する揺動部材3を揺動させることで背もたれを後傾させるロッキング装置のロック機構であって、支持部材2と揺動部材3のいずれか一方に揺動自在に連結され、揺動部材3が初期位置P1に移動している場合に、支持部材2と揺動部材3のいずれか他方との間に滑り込むロック位置P2と、支持部材2と揺動部材3のいずれか他方との間から外れるロック解除位置P3との間で揺動自在なロック部材4と、支持部材2と揺動部材3のいずれか他方に揺動自在に連結され、ロック部材4を揺動させる操作部材5と、操作部材5を、ロック部材4をロック位置P2に揺動させる第1の位置P4に保持する位置保持手段6を備えている。 (もっと読む)


【課題】クッション体の周縁の捲れを防止する。全体の厚さに対するクッション部分の厚さの割合を大きくする。
【解決手段】周縁が表側に斜めに折り曲げられた傾斜部1aとなる板状のコア1と、コア1の表側面1dに成型され、傾斜部1aを乗り越えて傾斜部1aの裏側に回り込んだ末広部2aを有するクッション体2と、コア1と末広部2aを裏側から覆うベース3を備えている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、がたつきや衝突を防止・抑制する。
【解決手段】支持部材に対して移動部材をスライド可能に取り付ける場合に、支持部材と移動部材のいずれか一方の部材に設けられた長孔に挿入されて支持部材と移動部材のいずれか他方の部材に取り付けられる椅子のスライダ1であって、互いに異なる方向に弾性変形可能な複数の弾性突部5,6,7を備え、弾性突部5,6,7は弾性力を発揮する方向から一方の部材に接触可能となっている。 (もっと読む)


【課題】部品同士を連結する連結部など構造上又はデザイン上張地で覆わずに露出させる部分の存在に制約を受けることなく椅子の部品の表裏両面全体を覆い且つ張地の縁端全体に亘って弛みや縒れや捲れを防止することを可能にする。
【解決手段】袋状に形成されてヘッドレスト10の基板11及びクッション材12に被せられる張地1の開口部の縁端に取り付けられた一対の縁端部材2と、基板11のうち張地1で覆わずに露出させる部分である背凭れ連結部13を挟んで基板11に形成された一対の凹溝3,3とを有し、縁端部材2を凹溝3に嵌め入れて係止するようにした。 (もっと読む)


【課題】使用状態において外物が衝き当たることによって椅子の座などのフレーム若しくはインナーシェルに被せられた張地に与えられる損傷を軽減して張地の破れを防止することを可能にする。
【解決手段】張地で覆われる椅子の背凭れの背凭れインナーシェル3aの縁部のうち椅子の使用状態において外物と衝き当たる部分に形成された凹みである緩衝部材取付部2aと、弾性材からなり緩衝部材取付部2aに嵌められる緩衝部材とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、右肘掛け及び左肘掛けの区別なく椅子に取り付けられる肘掛けを提供することを目的とするものである。
【解決手段】椅子に取り付けられる肘桿と、この肘桿の上端部に取り付けられる肘当てから成る肘掛けにおいて、前記椅子の左右対称位置のいずれにも取付可能であり、前記肘桿を左右いずれか一方に取り付けた場合の外観形状と、前記肘桿を他方に取り付けた場合の外観形状とを略同一視させて構成する。 (もっと読む)


【課題】椅子本体とそれを支持する支持体とを備えたロッキング動作可能な椅子において、着座者の脚の蹴り込み空間を広く確保でき、さらには任意のロッキング位置において椅子本体を確実に保持できるものを提供する。
【解決手段】椅子A1のロッキング機構X1に、そのロッキング機構X1の一部を拘束して椅子本体4を任意のロッキング位置で固定する固定手段6と、ロッキング機構X1の他の一部に背もたれ部41が起き上がる方向へ力を付与して椅子本体4を通常位置に復帰させる復帰手段7とを設け、これら固定手段6及び復帰手段7を支持体1と椅子本体4との間にそれぞれ配置した。 (もっと読む)


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