説明

ダイソー株式会社により出願された特許

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【課題】
人の健康維持のためには腸管免疫を賦活することが重要である。しかし、従来技術では腸管免疫賦活効果を持つ乳酸菌株の開発・探索は進んでいるが、それらの高免疫賦活乳酸菌株と併用して用いることができ、その能力を安全かつ効果的に高めるための手段については十分に検討されていなかった。
【解決手段】
オーレオバシジウム属(Aureobasidium sp.)に属する菌の培養液から培地由来成分などの不純物を除去した精製β-1,3-1,6-D-グルカンを、乳酸菌体またはその処理物が持つ免疫賦活効果における効果促進剤として用いる。精製β-グルカンと乳酸菌体とを併用することによって、乳酸菌体またはその処理物を単体で用いる場合より、パイエル板細胞からのIgA抗体産生量を大幅に増加させることができる。これにより、腸管免疫の活性化をもたらし、病原性微生物による感染症やそれらが産生する毒素による健康阻害の予防に有用な免疫賦活剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】エポキシ基含有アクリル酸エステル誘導体を高収率かつ安定に工業用スケールにおいて大量製造することができる方法の提供。
【解決手段】水酸基含有アクリル酸エステル誘導体に、酸試薬の存在下、エピハロヒドリンと反応させて、有機塩基試薬Bを加えてから、未反応の水酸基含有アクリル酸エステル誘導体を蒸留によって除くことにより、ハロヒドリン含有アクリル酸エステル誘導体を得る。続いて、無機塩基試薬Cの存在下、ハロヒドリンの閉環反応を行うことにより、下記式で表されるエポキシ基含有アクリル酸エステル誘導体が高収率で得られる製造方法。このエポキシ基含有アクリル酸エステル誘導体は接着剤、塗料原料等のポリマーの改質、変性剤として有用である。
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【課題】電気毛布等の面状発熱体の温度制御に用いられる感温検知線の感温層として使用される、高精度な温度検知性,耐環境性及び高温動作時の長期安定性等に優れた高分子感温体組成物を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂にポリエステル系可塑剤、安定剤および導電性付与剤を配合する。そしてポリ塩化ビニル樹脂に体積固有抵抗の温度依存性を付与し高分子感温体とする。さらに抵抗調整剤としてポリアルキレンオキサイドを配合してもよい。 (もっと読む)


【課題】安価な培地を用いて、糖質を、残存させることなく効率良く乳酸に転換させることができる方法を提供する。
【解決手段】乳酸生産能を有する微生物を、窒素源と炭素源とを含む培地で培養する工程と、生産された乳酸を回収する工程とを含む乳酸の製造方法であり、培養開始時の培地には、窒素源として魚由来窒素源のみ添加し、乳酸生産速度が低下又は実質的に停止した時点で、それ以外の窒素源を添加する方法。 (もっと読む)


【課題】高光学純度の乳酸を安価な培地を用いて効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】乳酸生産能を有する微生物を、窒素源と炭素源とを含む培地で培養する工程と、生産された乳酸を回収する工程とを含む乳酸の製造方法であり、培地が、窒素源として魚由来窒素源とそれ以外の窒素源とを含み、魚由来窒素源とそれ以外の窒素源との重量比が、乾燥重量に換算して、50〜1:1(魚由来窒素源:それ以外の窒素源)である方法。 (もっと読む)


【課題】オキシラン化合物の重合において、高分子量のオキシラン化合物重合体を得ることができる開環重合用触媒を提供することであって、特に重合触媒の調製に煩雑な工程を含まずに簡便な方法で高分子量体を与える製造方法を提供する。
【課題解決手段】オキシラン化合物の開環重合反応において、(A)モンモリロナイト、(B)アルキルアルミニウムを開環重合触媒として用いることを特徴とするオキシラン化合物重合体の製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】高圧条件といった過酷な反応条件を必要とすることなく、温和な条件下で高速液体クロマトグラフィー用シリカゲルとして求められる粒径が1.5μm以上の球状シリカゲルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水より極性の低い有機溶媒と水との混合溶媒中で、アルコキシシラン化合物及び/又はその誘導体を、特定の(数平均)分子量を有する有機成分を特定量有する反応系において、加水分解し、得られた反応混合物にマイクロ波を照射することにより、粒径が1.5μm以上の球状シリカゲルが得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ジチオカルバミン酸の亜鉛塩は汎用ゴムの加硫促進剤として一般的に用いられており、ニッケル化合物を含まないエピハロヒドリン系ゴムにも多用されてきた。しかしながらジチオカルバミン酸の亜鉛塩を含有するエピハロヒドリン系ゴムは加硫時に金型や鉄心を汚染するという問題が発生する。本発明の課題はニッケル化合物を含まないエピハロヒドリン系ゴムにおいて耐熱性を損なわず、金型や鉄心を汚染しない方法を提供するところにある。
【解決手段】エピハロヒドリン系ゴム、加硫剤、受酸剤、加硫促進剤を含有する加硫用ゴム組成物に、更にカルボン酸の亜鉛塩を加えることにより、耐熱性を損なわずに金属汚染を低減できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルと塩素化剤を反応させることによるクロロヒドリン類の製造方法であって、反応効率が高く、さらに経済性にも優れた製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のクロロヒドリン類の製造方法は、多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素エステルと塩素化剤とを反応させる工程(A)、得られた反応混合物を、不活性ガス又は空気を含む放散用ガスと向流で接触させて、反応生成物の少なくとも一部を放散用ガスに同伴させて、反応混合物から取り出す工程(B)、及び(B)工程で取り出され、放散用ガスに同伴された、上記反応生成物の少なくとも一部を冷却して凝縮させる工程(B)を含み、上記反応生成物の少なくとも一部は、クロロヒドリンの少なくとも一種と水を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、細孔を有するシリカゲルを原体とて用い、粒径を維持したまま、細孔径、細孔容積を減少させる、すなわち細孔物性が調整されたシリカゲルを製造する方法及び細孔を有するシリカゲルの細孔物性を調整する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】細孔を有するシリカゲルとアルコキシシラン及び/又はその誘導体を水存在下で加水分解し、マイクロ波を照射することで、シリカゲルの粒径を維持したまま、細孔物性を制御できる。すなわち、細孔径、細孔容積を減少させることができる。 (もっと読む)


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