説明

ミヨシ油脂株式会社により出願された特許

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【課題】固体状廃棄物中の金属を容易に抽出分離できるとともに、金属抽出後の固体状廃棄物を容易,安全かつ効率良く処理でき、しかも抽出分離した金属の回収処理,再利用や金属抽出剤の再利用も容易に行うことのできる固体状廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に結合したリン酸基のアルカリ金属塩、カルボン酸基のアルカリ塩の少なくとも一方を1分子中に少なくとも1個有する金属抽出剤と、固体状廃棄物とを溶媒の存在下に接触せしめ、固体状廃棄物中の金属を金属抽出剤によって溶媒中に抽出分離する固体状廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】排水に水酸化カルシウムを添加して難溶性のフッ化カルシウムを生成させ、これを硫酸バンドなどのアルミニウム塩により沈殿させて排水中のフッ素類を除去する方法、カルシウム化合物とともに、リン酸、リン酸アンモニウム、リン酸カルシウム等のリン酸類及び/又はリン酸化合物を添加する方法等、廃棄物中のフッ素類を処理する従来の方法は、フッ素類の濃度を十分に低濃度化することが困難であったり、処理工程が煩雑となるなどの問題点があった。本発明は、特殊な処理設備を必要としたり煩雑な操作を行うことなく、ハロゲン類を含む廃棄物を安全に処理することができる方法を提供する。
【解決手段】アミノ化合物と多塩基酸部分金属塩との塩であって、金属がアルミニウム、カルシウム、マグネシウムより選ばれた少なくとも1種である多塩基酸塩よりなるフッ素処理剤を、フッ素類を含む廃棄物に添加し廃棄物中のフッ素類を不溶化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ArFエキシマレーザーに対する透明性、感度が高く、しかもフォトレジストによって微細、精密なパターンを形成することができるとともに、パターン形成後の耐ドライエッチング性にも優れたフォトレジスト用アクリル系樹脂及びこのアクリル系樹脂を用いたフォトレジスト組成物を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸のアダマンチルアルコール誘導体エステル単位を全体構成の20〜80重量%含有し、(メタ)アクリルアミド単位を、全構成単位の0.1〜30重量%含有するフォトレジスト樹脂、及び該樹脂と放射線の照射により酸を発生する化合物とを含むフォトレジスト樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることのできる油脂の分別処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の油脂の分別処理方法は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却灰、焼却飛灰、溶融飛灰、溶融スラグ、石炭灰、鉱滓、汚泥、汚染土壌、シュレッダーダスト、工場から排出される廃水、埋立処分場の地下汚染水等に含まれるホウ素やフッ素を捕集、固定化することは困難であった。本発明はホウ素やフッ素を確実に捕集、固定化することができるホウ素、フッ素の固定化方法及び固定化剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明のホウ素、フッ素の固定化方法は、希土類元素の化合物、4族元素の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種(A)と、アルミニウム化合物(B)とを被処理物に添加し、被処理物中のホウ素及び/又はフッ素を固定化することを特徴とする。本発明のホウ素、フッ素の固定化剤は、希土類元素の化合物、4族元素の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種(A)と、アルミニウム化合物(B)とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フェノール類、アルデヒド類、カルバミン酸基を有する化合物を溶媒中で重合させてキレート樹脂を得る従来法では、モノマー成分の重合率があまり高くなく、樹脂の収率が低いと共に樹脂中に未反応のモノマー成分が残留するため、キレート樹脂を廃水処理に用いると廃水のCODが高くなるという問題があった。しかも得られたキレート樹脂の親水性や機械的強度が低く、キレート樹脂が廃水に浮遊したり、破砕してカラムの目詰まりを生じる虞れがあった。本発明はこのような問題を解決し得るキレート樹脂の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のキレート樹脂の製造方法は、フェノール類、アルデヒド類、ジチオカルバミン酸基を有する化合物及びチオ尿素又はチオ尿素とともに、尿素を溶媒中で重合せしめ、次いで得られた重合体を溶媒と分離した後、重合体に酸性物質を添加して水系溶媒の存在下に加熱し、しかる後、溶媒を留去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 近年、森林資源の保護、ゴミの減量化等を図るために、古紙をアルカリで離解した後、インキ等を脱墨して回収した再生パルプを用いた再生紙が利用されるようになっているが、再生パルプは、古紙から再生パルプを回収する工程でパルプ繊維が切断されて短繊維化し易いため、短繊維化した再生パルプを多く含む再生紙は紙力が低下したり、紙粉が出やすいという問題があった。本発明は、再生パルプを用いた再生紙の紙力低下や紙粉発生の問題を解決できるとともに、耐水性等の物性に優れていながら繰り返し再生も可能な再生紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の再生紙は、再生パルプを含む再生紙表面に、アルカリ分解性生分解性樹脂層を有することを特徴とする。本発明の再生紙は、再生パルプの含有率が全パルプ中の10重量%以上であることが好ましく、またアルカリ分解性生分解性樹脂からなる生分解性樹脂層の坪量が、5〜100g/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物中の重金属の固定化に広く用いられているジチオカルバミン酸型金属捕集剤は重金属に対する捕集力は優れているが、酸性物資が多量に含まれていると硫化水素ガスを発生する虞があった。また重金属を固定化の最適pH範囲が狭く、種々の重金属を含有する廃棄物を処理するためには煩雑なpH調整等の前処理が必要であった。また従来、オキソ陰イオン類を含む廃棄物を効果的に処理することは困難であった。本発明は広いpH範囲において優れた重金属固定化性能を有し、オキソ陰イオン類も効果的に捕集できるとともに、酸性物質を含む廃棄物に添加しても有害なガスを発生する虞のない廃棄物処理剤及び廃棄物処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の廃棄物処理剤は、尿素類と、無機酸類及び/又は有機酸類との反応物よりなることを特徴とする。また本発明の廃棄物処理方法は、上記廃棄物処理剤を廃棄物に添加し、50℃未満で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰や飛灰等の固体状廃棄物中にセレンが含有されている場合、金属捕集剤のみを添加して固体状廃棄物を処理する方法ではセレンを確実に固定化し難い。このため塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を金属捕集剤と併用してセレンを固定化する方法も検討されたが、固体状廃棄物中のセレンを固定化するためには塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を、固体状廃棄物重量の30重量%程度、あるいはそれ以上の量添加しなければならないという問題があった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物中のセレンの固定化方法は、還元性の金属硫酸化物と金属捕集剤とを、セレンを含む固体状廃棄物に添加し固体状廃棄物中のセレンを固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来抄紙する際に、パルプを叩解してパルプ繊維相互の絡みを良くして紙力を高めているが、紙力を高めるとロールティッシュ等の水解性を要求される紙の水解性が低下するという問題があった。本発明は少ない使用量で効果的に紙力を低減化せしめて水中でパルプ繊維が速やかに解れる優れた水解性を付与することができ、再生パルプ含有量が多い再生紙の場合でも、優れた紙力低減効果を発揮する紙力低減剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の紙力低減剤は、ポリアミン脂肪酸アミドと、ポリアルキレングリコールのエピハロヒドリン付加体との反応物を含むことを特徴とする。本発明の紙力低減剤は、ポリアミン脂肪酸アミドと、ポリアルキレングリコールのエピハロヒドリン付加体との反応物とともに、下記(I)式で示される4級アンモニウム塩を含むものであっても良い。
【化1】
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