説明

リオン株式会社により出願された特許

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【課題】 基準容器と被測定容器の温度差による測定誤差及び測定結果のばらつきを最小限に抑えることができる音響式容積計を提供する。
【解決手段】 信号発生器15が供給する駆動電流によって電気音響変換器が出力する音圧により、基準容器及び被測定容器の内部に交番的な容積変化を差動的に与え、その時の基準容器及び被測定容器の内部の圧力変化を検出して、被測定容器の容積を測定する音響式容積計において、信号発生器15が、駆動電流の供給を被測定容器の容積測定直前に開始すると共に測定終了直後に停止する出力制御部32と、駆動電流のオフセットを調整するオフセット調整部35と、音圧のスタート時(t=0)の位相を一定とする位相設定部33を備えた。 (もっと読む)


【課題】 音響校正器をマイクロホンに付け替えるだけで、校正が自動的に行われる騒音測定装置を提供する。
【解決手段】 マイクロホンアレイ1を用いて騒音を測定する騒音測定装置において、マイクロホンアレイ1の中から、一定周波数且つ一定音圧の音響信号が所定時間以上入力されているマイクロホンM1,M2,…,MNを識別する識別手段10と、この識別手段10が識別したマイクロホンM1,M2,…,MNに対する校正を自動的に行う校正手段12を備えた。 (もっと読む)


【課題】 鋭い指向特性を維持しつつ、所定の角度に指向特性の方向を変更でき,且つ後処理で指向特性を自由に変更できる比較的小型なマイクロホンアレイを有する騒音測定装置を提供する。
【解決手段】 複数のマイクロホンM1,M2,…,MNを配置したマイクロホンアレイ1と、マイクロホンアレイ1からの出力信号をデジタル化するA/D変換部2と、A/D変換部2でデジタル化されたマイクロホンアレイ1からの出力信号を所定の時間記憶するデータレコーダ3と、データレコーダ3の出力信号を入力して処理するパーソナルコンピュータ4からなり、パーソナルコンピュータ4にはマイクロホンアレイ1の指向特性を各種生成する複数の信号処理手段と、これらの信号処理手段で生成された各種の指向特性について演算処理する演算処理手段と、前記信号処理手段と前記演算処理手段を所定の角度ごとに設定する設定手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】世界のグローバル化の進展に伴い、一層の外国語学習策の強化が必要である。
【解決手段】外国語の音声信号から、複数の帯域濾波器を有する第1の帯域濾波部により所定の帯域の信号を抽出し、包絡線抽出器を有する包絡線抽出部により各帯域信号の包絡線を抽出し、雑音源信号を複数の帯域濾波器を有する第2の帯域濾波部に加えて、上記所定の帯域に対応する雑音信号を抽出し、第1の帯域濾波部と第2の帯域濾波部の出力を乗算部において乗算し、乗算部の出力を加算部において累算して、劣化雑音音声信号を作成し、劣化雑音音声信号を聴取することにより、脳の外国語認識活動の活性化を行い、効果的な外国語学習を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 外耳道に挿入して使用する補聴器において、外形を大幅に変更することなくデータ通信機能を付加した補聴器を提供する。
【解決手段】 外耳道に装着する補聴器にRFIDを内蔵させ、従来からループアンテナで使われた1/2波長アンテナではなく、片端開放の1/4波長アンテナをチップパッドの片方に接続し、アンテナの一部を該補聴器を外耳道から取り出すためのリムーバブルワイヤの中に埋めこむことにより外部との通信を可能とすることで、例えば従来は小文字印刷で裸眼認識が難しかった製品識別番号などを無線通信により送出できるような構成とした。 (もっと読む)


【課題】 音導通路が耳垢で塞がり難く、且つ耳垢除去が容易にできる耳管機能検査用プローブを提供する。
【解決手段】 耳管機能検査を行うために外耳道に挿入する耳管機能検査用プローブであって、先端に耳せん1を装着した両端開口の第1筒体2と、この第1筒体2内に空隙3を形成して挿入した両端開口の第2筒体4と、この第2筒体4が当接すると共にマイクロホン5とイヤホン6を装着した基台7を備え、空隙3がイヤホン6から出力される音圧の通路またはマイクロホン5への音圧の通路となり、第2筒体4がマイクロホン5への音圧の通路またはイヤホン6から出力される音圧の通路となる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡易な構成ながらも校正空間部内に一定の音圧を発生させることができる音響校正器を提供する。
【解決手段】 マイクロホン10の感度を校正する音響校正器において、校正空間部2とマイクロホン挿入口3の間に、校正空間部2とマイクロホン挿入口3を連通する音響要素部材4を設けた。音響要素部材4は、所定の内径と所定の長さを有する貫通孔4aからなり、所定の音響インピーダンスを持っている。 (もっと読む)


【課題】 オーダメイドの耳あな形補聴器にとって適切なベントの大きさを決定できるベント寸法決定方法を提供する。
【解決手段】 予め設定するベントの孔の大きさなどから補聴器装着状態の等価回路及び補聴器測定状態の等価回路の各定数を設定する回路定数設定工程と、2つの等価回路から求めたRECD値を目標出力音圧Prに加算して外耳道内音圧Poを算出する外耳道内音圧算出工程と、外耳道内音圧Poとベントによる減衰量VentDecから外界側ベント端の漏れ音圧Phを算出する漏れ音圧算出工程と、外界側ベント端の漏れ音圧Phに外界側ベント端からマイクロホンに至るまでの減衰量Paや補正値Pcを加味してマイクロホンへの帰還音圧Pfを算出する帰還音圧算出工程と、帰還音圧Pfに対して目標出力音圧Prを得るための入力音圧Piが所定のハウリングマージンを有しているか否かを判定する判定工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 ベントを有する補聴器が奏する音響特性効果を把握するために必要な外耳道内音圧を推定することができる補聴器装用時の外耳道内音圧推定方法を提供する。
【解決手段】 ベントを有する補聴器を装用した時の外耳道内音圧を推定する方法であって、ベントを有する補聴器装着時の2つの等価回路とベントを有しない補聴器装着時の1つの等価回路に各定数を設定する回路定数設定工程と、前記3つの等価回路からベント経由で外耳道から逃げる音圧Vdとベント経由で外耳道内に到達する音圧Pvを夫々算出するベント効果算出工程と、ベントを塞いだ状態の補聴器の出力音圧Pmに外耳道から逃げる音圧Vdを減算して減衰外耳道内音圧Pmbを算出する減衰外耳道内音圧算出工程と、この減衰外耳道内音圧Pmbとベント経由で外耳道内に到達する音圧Pvから実際の外耳道内音圧Pfを算出する外耳道内音圧算出工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 容器内部の表面積による測定誤差を補正することができる音響式容積計の誤差補正方法を提供する。
【解決手段】 基準容器及び被測定容器の内部に交番的な容積変化をスピーカで差動的に与え、その時の基準容器及び被測定容器の内部の圧力変化をマイクロホンで検出して、被測定容器の容積を測定する音響式容積計の誤差補正方法であって、マイクロホンの駆動周波数成分の比ベクトルを3個の標準容積器について求める比ベクトル算出工程(SP1〜SP2)と、比ベクトルを複素平面に表示し、勾配−1で実数軸上に外挿した値が共通容積V0を加えた標準容積器の容積の逆数に比例するように座標を角度θだけ回転させる座標回転工程(SP3〜SP8)と、共通容積V0、回転角度θ及び比ベクトルと標準容積器の容積の逆数との比例係数αを算出するパラメータ算出工程(SP5〜SP9)を備え、被測定容器の容積を算出する際に被測定容器の表面積の影響を除去する。 (もっと読む)


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