説明

リオン株式会社により出願された特許

51 - 60 / 128


【課題】 簡易的に周波数選択性の劣化による聞き取りの悪さの軽減を目的とした補聴器の信号処理方法を提供する。
【解決手段】 個人の周波数選択性の劣化度合いに合わせて、周波数帯域および音圧範囲ごとに入力音のスペクトル強調を行うか否かを判定し(バンド別強調判定工程及び音圧別強調判定工程)、次いで入力音のスペクトル強調を行うと判定した場合にはスペクトル強調の強さを決定し(スペクトル強調ゲイン決定工程)、次いで決定したスペクトル強調の強さに応じて入力音のスペクトル強調を行い(スペクトル強調工程)、次いでスペクトル強調処理した各バンドの信号を合成する(合成工程)。 (もっと読む)


【課題】 音響インピーダンスの近似式を使わずに表面積による影響を除去して容器や物体などの容積を求める音響式容積測定方法を提供する。
【解決手段】 基準槽と測定対象容器に交番的な等しい容積変化を与え、この容積変化による基準槽と測定対象の圧力変化を検出し、この圧力変化の比から測定対象容器の容積を求める音響式容積測定方法であって、基準槽と測定対象容器の圧力変化比を算出する圧力変化比比算出工程と、算出された圧力変化比が複素平面上で表面積の変化に対して勾配1で変化するように角度θだけ回転させ測定対象容器の音響アドミッタンス成分を算出する回転工程と、音響アドミッタンス成分を虚軸と勾配1の直線を軸とした斜交座標系に変換する斜交座標変換工程と、斜交座標に変換した音響アドミッタンス成分の虚軸方向の値に所定の実数を掛けて測定対象容器の容積を算出する容積算出工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 たとえ耳垢が付着しても、全ての音を伝える通路が塞がり難い耳垢侵入防止チップを提供する。
【解決手段】 耳あな型補聴器や耳せんなどの音出力口に装着される耳垢侵入防止チップ1であって、音出力口にほぼ全体が挿入される略円筒形状で両端開放の音導部2と、この音導部2の一端に形成され開口部3を有する鍔部4からなり、この鍔部4の外側と音導部2の内側を連通する通路9を開口部3の他に設けた。通路9は、少なくとも2つ形成され、鍔部4の裏面4aに形成した溝7と、この溝7に続く音導部2の壁面に開けた貫通孔8からなる。 (もっと読む)


【課題】高圧二酸化炭素を高圧状態のままで処理し、微粒子を除去して高い清浄度の高圧二酸化炭素とすることのできる濾過方法及び該濾過装置を目的とする。
【解決手段】高圧二酸化炭素をフィルタ12により濾過して清浄化する方法であって、フィルタ12を通過する高圧二酸化炭素の温度Tを、濾過後にユースポイント17に供給する時の温度Tよりも高温にする高圧二酸化炭素の濾過方法。また、高圧二酸化炭素を濾過するフィルタ12と、フィルタ12を通過する高圧二酸化炭素の温度Tを供給時の温度Tよりも高温にする温度調整手段40とを備えた高圧二酸化炭素の濾過装置1。 (もっと読む)


【課題】 折り曲げに対して耐久性に優れ、扱い易い取り出し用線状部材を備えた耳あな型補聴器を提供する。
【解決手段】 取り出し用線状部材を備えた耳あな型補聴器において、取り出し用線状部材4は、ナイロン製線状部材5を3本撚ったものまたはナイロン繊維6を束にした線状部材7を3本撚ったものである。また、取り出し用線状部材4の外面をコーティングすることもできるし、取り出し用線状部材4を着色することもできる。 (もっと読む)


【課題】無機エレクトレット部材の厚さに関わらず、その耐湿性を確実に確保することができるエレクトレット構造及びその形成方法並びにエレクトレット型静電容量センサを提供すること。
【解決手段】シリコンマイクロホン100は、背面電極基板200と、背面電極基板200に対向配置された可動電極基板300と、背面電極基板200と可動電極基板300との間に設けられた絶縁体400とを備え、背面電極基板200は、シリコン基板201と、シリコン基板201に形成された貫通孔204と、貫通孔204を避けるようパターニングされて形成された凹部に埋め込まれたシリコン酸化膜202と、シリコン基板201及びシリコン酸化膜202の表面を覆うように形成されたシリコン窒化膜203と、電極205とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状の容器などの容積測定に必要な校正作業を効率よく行うことができる音響式容積計による測定方法を提供する。
【解決手段】 基準槽と被測定体に載置される測定槽で音響式容積計の基準容器を形成し、基準槽と測定槽に交番的な容積変化を与え、その時の基準槽と測定槽の圧力変化を検出して、この二つの圧力変化の比を算出し、この比を用いて被測定体の容積を測定する音響式容積計による測定方法であって、一つの標準容積器に基準容器を載置すると音響式容積計の簡易校正を開始して、一定時間間隔で前記簡易校正を繰り返す校正工程と、この校正工程で校正された音響式容積計により被測定体の容積を測定する測定工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】 熟練作業者を必要とせず、簡便で個人差の少ないインナナットの緩み及び損傷の判定ができるインナナットの緩み及び損傷の検知装置を提供する。
【解決手段】 自動車のダブルホイールをハブ1に固定するインナナット4の緩み及び損傷の検知装置であって、インナナット4の側面を打撃するハンマー7と、このハンマー7に取り付けられ、ハンマー7のインナナット4に対する打撃で生じた力又は加速度を検出する力センサ8と、この力センサ8が検出した信号を処理する周波数分析部10と、この周波数分析部10によって得られた周波数特性によりインナナット4の緩み及び損傷の状態を判定する判定部11を備えた。 (もっと読む)


【課題】 各受話器とオージオメータ本体を接続するケーブルが絡み合わないオージオメータを提供する。
【解決手段】 気導受話器2、骨導受話器3、マスキング受話器4や応答スイッチ5など複数の機器が夫々ケーブル6,7,8,9でオージオメータ本体1に接続されたオージオメータであって、オージオメータ本体1に、各ケーブル6,7,8,9を自動的に巻き取るリール15,16,17,18を設けた。これらのリール15,16,17,18には、ケーブル6,7,8,9の長さを保持するストッパが配設されている。 (もっと読む)


【課題】 雨水が浸み込み難く、音響特性が劣化することがなく、測定精度を低下させることがない屋外設置用マイクロホン装置を提供する。
【解決手段】 音を検出するマイクロホン2と、このマイクロホン2を屋外空間に固定する支持部3とからなる屋外設置用マイクロホン装置1であって、マイクロホン2を覆う略レモン形状の防風スクリーン4を備えた。防風スクリーン4はオープンセル構造ウレタンフォームで構成され、マイクロホン2には防風スクリーン4より目の細かいオープンセル構造ウレタンフォームで構成されたインナーキャップ12が装着され、防風スクリーン4とインナーキャップ12の間には空間13が形成されている。また、マイクロホン2の基部2aに音圧の反射を防止する音響反射防止手段15を設けた。 (もっと読む)


51 - 60 / 128