説明

リオン株式会社により出願された特許

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【課題】 帯域毎の増幅率が調整可能なくし型フィルタを提供する。
【解決手段】 入力信号を所定時間遅延して出力する遅延部10と、この遅延部10の出力信号と入力信号を加算して1/2倍する加算部11と、遅延部10の出力信号から入力信号を減算して1/2倍する減算部12と、加算部11の出力信号についてクロスオーバー周波数と各帯域のゲインを設定する第1クロスオーバー周波数設定部13と、減算部12の出力信号についてクロスオーバー周波数を設定する第2クロスオーバー周波数設定部14と、第1クロスオーバー周波数設定部13及び第2クロスオーバー周波数設定部14の各出力信号をSN比に応じて増幅する増幅器15と、これらの増幅器15の出力信号を加算して出力する合成部16を備えた。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法で移動体の種類を識別すると共に、その移動体による騒音を測定することができる騒音測定装置を提供する。
【解決手段】 予め収集した移動体が発する音を参照して、移動体が発する音から移動体の種類を識別すると共に、その移動体による音を測定する騒音測定装置であって、移動体が発する音を音測定信号に変換するマイクロホン1と、マイクロホン1が変換した音測定信号から抽出した特徴パラメータの要素を少なくとも二つの値の配列とした特徴パラメータを算出する特徴パラメータ演算手段7と、予め収集した移動体の音測定信号から算出した特徴パラメータを基に分類関数係数を算出する分類関数係数演算手段8と、分類関数係数演算手段8により算出した分類関数係数と移動体の特徴パラメータを基に、分類関数のクラス値を算出する分類クラス演算手段9と、分類クラス演算手段9で算出した分類関数のクラス値から、移動体の種類を識別する識別手段10を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で被測定物に開けられた貫通孔の大きさ(直径や面積等)又は個数の良否を判定することができる貫通孔の検査装置を提供する。
【解決手段】 被測定物4に開けられた貫通孔3の良否を判定する検査装置であって、被測定物4に密着して形成される測定室5に圧力変化を与える振動手段6と、この振動手段6による測定室5の圧力を検出する圧力センサ7と、この圧力センサ7の出力信号と振動手段6への駆動信号との位相差又は位相差変化量を算出する位相差算出手段16と、予め基準となる貫通孔による前記位相差又は前記位相差変化量を基準値として記憶するメモリ14と、位相差算出手段16により算出された被測定物4の貫通孔3による位相差又は位相差変化量とメモリ14に記憶された基準値を比較して被測定物4に開けられた貫通孔3の良否を判定する判定手段17を備えた。 (もっと読む)


【課題】 使用者にとって分かり易い取扱説明書を与えることができる補聴器調整装置及びこれを用いて各種機能を設定すると共に、この分かり易い取扱説明書を備える補聴器を提供する。
【解決手段】 補聴器2に各種機能を設定する補聴器調整装置1であって、使用者個々の機能を設定した補聴器2に関するカスタム取扱説明書7のデータを出力する。補聴器2の販売店などの連絡先のデータが、カスタム取扱説明書7のデータと一体となって出力される。カスタム取扱説明書7のデータは、プリンタ4により印刷される。また、カスタム取扱説明書7のデータは、CD−ROMやUSBメモリなどの電子記憶媒体5に保存される。補聴器調整装置1により各種機能が設定された補聴器2は、補聴器調整装置1により出力されたカスタム取扱説明書7を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で音導チューブとイヤチップを容易に連結することができる耳かけ型補聴器を提供する。
【解決手段】 補聴器本体2に設けたイヤホンの出力音を外耳道へ導く音導チューブ3とイヤチップ4を備えた耳かけ型補聴器1において、音導チューブ3の片側端部に鍔部6を設け、イヤチップ4に音導チューブ3を挿通する貫通孔7と、この貫通孔7が外耳道に臨む開口部に鍔部6が係合する凹部8を設け、この凹部8内に鍔部6を遊嵌させる留め手段を設ける。留め手段としては、凹部8に嵌合する留め部材11又は凹部8の壁面8aに突設した凸部10とすることができる。また、留め部材を耳垢チップ12とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 ネジやピンなどを使用せずに本体ケースを形成することができる耳かけ型補聴器を提供する。
【解決手段】 2つのケース部品11,12を組み付けて本体ケース2の全体形状を形成し、ケース部品11,12はその外周部を固定部品により挟持されて固定される。ケース部品11,12を組み付けることで掛止溝35を形成し、この掛止溝35に固定部品であるパネル13に設けた掛止部30を引っ掛け、更にケース部品11,12の挟持溝36にパネル13に設けた挟持部31を嵌挿することにより、パネル13がケース部品11,12を挟持して固定する。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットの製造に要する時間の短縮化を図ることができるエレクトレットの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットの製造装置100は、ヘリウムガスが注入された上部室101と、アルゴンガスが空気に添加された下部室102と、シリコンマイク110を保持する台座104と、台座104に設けられた電極105及び106と、電極105と106との間に直流電圧を印加する直流電源107と、電離放射線を発生する電離放射線発生装置108とを備え、アルゴンガスが空気に添加された雰囲気において、シリコンマイク110の対向電極間に直流電圧を印加した状態で、電離放射線によって正イオン及び負イオンを発生させ、背面板130に設けたシリコン酸化膜132を負イオンによって負に帯電させる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】電気回路の補正によらないでECMの感度を校正することができる音響校正装置を提供すること。
【解決手段】音響校正装置10は、信号発生回路11、増幅回路12、所定音圧の音波を発する発音体13、電離放射線発生装置14、駆動回路15、直流電源16、マイクアンプ17、制御回路18、筐体19、ECM20を備え、電離放射線発生装置14が、ECM20が備えるECM素子21に向けて電離放射線を照射し、ECM素子21の振動板と背面板との間で発生した正負いずれかのイオンをECM素子21の誘電体膜に蓄積する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエレクトレットの電荷の放電を回避することができるエレクトレットコンデンサの製造装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットコンデンサの製造装置100は、半導体製造技術によって形成された半導体ECM110に電離放射線を照射する電離放射線照射装置101と、直流電源102とを備え、半導体ECM110は、振動膜112と、背面板113と、背面板113に形成された誘電体としてのシリコン酸化膜115とを有し、電離放射線照射装置101は、振動膜112と背面板113との間に直流電圧を印加した状態で電離放射線を照射し、振動膜112を透過した電離放射線が生成する正及び負のイオンのうち、負イオンをシリコン酸化膜115に注入することによってエレクトレットを製造する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】人工内耳装置用であって、フックと耳かけ本体からなる耳かけ部にマイクロホンを設け、この耳かけ部の位置ずれを抑制しつつ、脱着作業が容易で、美観に優れ、マイクロホンをフック先端部に設けた場合でも、マイクロホン付近の音場への影響を少なくすることができる人工内耳装置用のフック保持具を提供する。
【解決手段】フック保持具は樹脂製のモールド部と金属ワイヤでなるフック把持部からなり、前記フック保持具を耳甲介腔と耳甲介艇からなる耳甲介部に装着し、前記フック先端部を前記フック把持部のバネ性で把持する。 (もっと読む)


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