説明

リオン株式会社により出願された特許

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【課題】 ピーク部の振幅特性とディップ部の振幅特性を夫々独立に制御することが可能なくし型フィルタを提供する。
【解決手段】 基本周波数(ピッチ)及びその高調波を強調するくし型フィルタ1であって、入力信号を所定時間遅延させて遅延信号を出力する遅延手段2と、この遅延手段2の遅延信号と入力信号を加算して加算信号を出力する第1加算手段3と、入力信号から遅延信号を減算して減算信号を出力する減算手段4と、加算信号に定数αを乗算して出力する第1乗算手段5と、減算信号に定数βを乗算して出力する第2乗算手段6と、第1乗算手段5の出力信号と第2乗算手段6の出力信号を加算して出力する第2加算手段7と、この第2加算手段7の出力信号に0.5を乗算して出力する第3乗算手段8からなる。 (もっと読む)


【課題】 複数の方向から監視する音声と雑音に対し、音声は強調され、雑音は抑制される補聴システムを提供する。
【解決手段】 マイクロホン5,25の出力信号を補聴処理し、補聴処理された信号をイヤホン8,28により音圧に変換して出力する補聴器2,3を両耳に装用する補聴システムにおいて、各補聴器2,3のマイクロホン5,25の出力信号から頭部伝達関数(HRTF)を用いて予め設定しておいた各方向より到来する音を推定し、この推定した各方向の音のエンベロープの低周波数成分の変調度合の左右の差が所定の値より小さい音を強調する処理手段6,26を設けた。 (もっと読む)


【課題】 装用者自身が補聴器による補聴状態を簡易にチェックすることができる補聴状態チェックシステムを提供する。
【解決手段】 聴力を測定するための検査音を出力する機能を備えた補聴器1と、この補聴器1を通信手段13,27により制御するリモートコントローラ2からなり、このリモートコントローラ2は、検査音に対する被検査者の応答を入力する応答入力部21と、この応答入力部21に入力された応答と検査音を比較する比較部22と、この比較部22における比較結果に応じて点数をつける採点部23と、この採点部23で付けられた点数を保存するメモリカード24と、検査の選択項目や採点部23で付けられた点数およびメモリカード24に保存された点数を表示する表示部25を備える。 (もっと読む)


【課題】 低周波数帯域の出力音圧を過度に上げることなく、低周波数帯域の音を知覚することができる補聴器を提供する。
【解決手段】 音をマイクロホン2で捉え補聴処理部4で補聴処理してイヤホン8から出力する補聴器1において、マイクロホン2で捉えた入力音から所定の低周波数帯域の低域信号を取り出すフィルタ部3と、所定の周波数の搬送波信号を出力する発振部5と、搬送波信号と低域信号の各周波数から振幅変調信号を出力する変調部6と、補聴処理部4が出力する補聴処理信号に振幅変調信号を重畳した合成信号を出力する合成部7を備え、イヤホン8により合成信号を出力音にする。 (もっと読む)


【課題】 ベントを設けても風きり音が発生し難い耳あな型補聴器を提供する。
【解決手段】 外界と外耳道を連通する略楕円形状のベント4を設けた耳あな型補聴器において、ベント4の外界側開口部5のエッジ6に丸みを付けた。これにより、ベント4の外界側開口部5に尖ったエッジが形成されなくなるので、笛が鳴るような風きり音が発生し難くなる。また、ベント4の内壁7に少なくとも凸部8を一つ設けた。これにより、凸部8による共振を弱める働きによって、音の発生を軽減することができるので、笛が鳴るような風きり音が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 水滴がフェースプレートに設けた貫通孔に浸入し難い耳あな型補聴器を提供する。
【解決手段】 外界からマイクロホン11へ至る音伝達経路の途中に、前後の音伝達経路よりも太く形成したチャンバ9を設けた。チャンバ9は、貫通孔5を覆うカバー6のフェースプレート2側に設けた凹部(窪み)8と、この凹部8を覆うフェースプレート2により形成される。カバー6は電池ホルダ4と一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】 測定対象に接着して固定する取付用アタッチメントに対する加速度センサの取り付け・取り外しが容易な加速度センサ取付用アタッチメントを提供する。
【解決手段】 直方体形状の加速度センサ8を測定対象に固定するための加速度センサ取付用アタッチメント1であって、加速度センサ8を載置する台座部2と、この台座部2の縁部から立設し互いに対向する一対の脚部3,3と、この脚部3,3の先端3a,3a近傍から台座部2に対向して延出する鍔部4,4を形成し、台座部2と鍔部4,4により加速度センサ8を挟持して保持すると共に、台座部2を測定対象9に接着して固定する。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが簡便で安定したインパルス波形の衝撃音を発するインパルス音源を提供する。
【解決手段】 折り紙による紙鉄砲2であって、この紙鉄砲2を振り下ろすことにより単発の衝撃音を発させる。紙鉄砲2は、開く袋が一つになるようにしたもので、内側に折り込まれた二つの袋が開くことにより衝撃音を発生する紙鉄砲の片側の袋2aだけで構成される。 (もっと読む)


【課題】 周波数特性の帯域を確保しつつ、音質を劣化させるハウリングなどを防止することができる耳かけ型補聴器を提供する。
【解決手段】 ケース本体2、フック3、チューブ4や耳せん6などからなる耳かけ型補聴器1であって、マイクロホン7をケース本体2の内部に配置し、イヤホン8をフック3の内部に配置する。フック3には、装用者の外耳道又はチューブ4へ音を導く導音部9が形成される。フック3の内部に、イヤホン8の音出力口の周囲を覆うゴムパッキン10と、イヤホン8の端子8a,8bと電気的に接続する弾性コネクタ11を設け、イヤホン8をフック3の内面に接することなく配置して、マイクロホン7に対する防振・遮音構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本体ケース内への水や埃などの浸入を防止することができる携帯型騒音計を提供する。
【解決手段】 マイクロホン4のプリアンプケース3に取り付けられる弾性体のOリング11と、本体ケース6の開口部13から空隙を有して突出する弾性体のキートップ15を備え、Oリング11がプリアンプケース3と本体ケース6の隙間をなくすと共に、キートップ15の周縁部に形成される鍔部15aが本体ケース6とプリント基板12により挟持・押圧されて本体ケース6とプリント基板12の隙間をなくす。 (もっと読む)


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