説明

愛知時計電機株式会社により出願された特許

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【課題】被計測流体の微少流量を高精度で計測することができ、低コストで効率よく量産することができる電磁式流量計測装置を提供する。
【解決手段】この電磁式流量計測装置は、流路を流れる被計測流体に対し磁場を発生させる励磁コイル32を含む励磁装置30と、流路内の被計測流体に接触して配設された1対の検出電極16,18を有したセンシング部10と、センシング部10の検出電極から出力される検出信号に基づき、被計測流体の流量を算出する計測処理回路とを備える。センシング部10には内部に微細流路11aを形成した流路チップ11が設けられ、流路チップ11は、シリコン基板12とガラス基板13を重ね合わせて形成され、微細流路11aの内壁に導電性材料の検出電極16,18が成膜形成される。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた河川用電磁流速センサ、河川用流速測定装置及び河川用流速測定システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の河川用電磁流速センサ40は、水流の流れ方向の両端部に向かって傾斜したマウント形ハウジング50を備え、上流側の傾斜側壁52が上流から下流に向かうに従ってベース盤20から離れるように上り傾斜となっている。これにより、河川11の上流から流れてきた異物が河川用電磁流速センサ40に衝突したときの衝撃が緩和され、耐久性(信頼性)が向上する。また、上流側の傾斜側壁52は水流の流れ方向に対して傾斜しているので、流下物が河川用電磁流速センサ40に引っ掛かることが防止される。さらに、水流の抵抗が抑えられると共に、水流はマウント形ハウジング50の表面に沿ってスムーズに流れるので、安定して流速を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】組立ての作業性を向上させることが可能な電磁流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電磁流量計10によれば、1対の検知電極40,40は電極挿通孔30,30に対して同一方向、即ち、ケース部11の上面開口11A側から挿入して組み付けることができ、保持ベース50や回路基板60も、検知電極40,40と同様にケース部11の上面開口11A側から組み付けることができる。さらに、回路基板60と検知電極40,40とをリード線を用いることなく直接、導通接続(半田付け)することができ、その導通接続にかかる作業もケース部11の上面開口11Aを通して行うことができる。これにより電磁流量計10の組み立ての作業性を向上させることができる。しかも、1対の検知電極40,40は同方向(上面開口11A側)に突出させることができるから、相反する方向に突出したものに比べてコンパクト化が図られる。 (もっと読む)


【課題】配管との接続に支障をきたすことのない電磁流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電磁流量計10によれば、アース電極23,23が計測管20を構成する周壁を内外に貫通しており、従来のように計測管の端面に宛がわれた構成ではないので、配管との接続においてアース電極23,23が支障になることはない。また、アース電極23,23が、信号処理回路と共にケース部11の内部に配置されたから、アース電極23,23がケース部11の外面に突出した計測管20の両端部20A,20Bに設けられた場合に比較して、信号処理回路とアース電極23,23との接続構造が簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化と低コスト化を図ると共に、電池の交換作業が不要となり、電源線を配線することなく電気的に被計測水の流量を計測することができる水流量計測装置の提供、及び同計測装置等において効果的に使用可能な水電池を提供する。
【解決手段】流路2a内を流れる被計測水の流量を電気的に計測するための電気回路を有する水流量計測装置である。電気回路の電源として水電池10が配設される。水電池10の正極11と負極12は被計測水に接触し且つ間隔をおいて流路2a内に配置される。被計測水が水電池10の電解液として使用される。 (もっと読む)


【課題】止水機能を有しかつ従来の水道メータシステムよりも全長を短くすることが可能な水道メータシステム及びこれを利用した異物除去方法、漏水検査方法、水質検査方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の水道メータシステム100によれば、止水部として機能する回動筒部30は、メータ受容部11の内側に配置されているので、止水部とメータ受容部とを水道管との接続方向に横並びに配置した従来の水道メータシステムに比較して全長を短くすることができる。従って、従来の止水部を備えた水道メータシステムに比べて設置スペースを省スペース化できる。また、回動筒部の回動に伴って、端部流路又は中継流路の何れか一方の開口周縁に備えられたOリングが、端部流路又は中継流路の他方の開口を横切るが、このときOリングは他方の開口内に形成されたOリング離脱防止壁に摺動するから、OリングがOリング溝から離脱することが防止される。 (もっと読む)


【課題】商品又は保存対象物が収容される空間の平均温度を検出することが可能なショーケース、温度維持ケース及び温度維持ケースの温度検出方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の低温ショーケース10によれば、商品取出口14を対角線方向に横切る位置に対向配置された1対の超音波センサ30A,30B間で超音波を送受波することで、商品陳列空間13と連通した商品取出口14の平均温度Tを検出することができる。そして検出された平均温度Tに基づいて商品陳列空間13に吹き出す空調エアーの温度及び流速(風量)が決定されるから、商品陳列空間13が過剰に冷やされたり冷却不足となることが防止される。さらに、1対の超音波センサ30A,30Bは商品陳列空間13より手前側の商品取出口14を横切るように配置されたので、商品陳列空間13に陳列された商品によって超音波が遮られることが無く、安定して平均温度Tを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】設置に係る手間やコストを抑えつつ、管理空間への進入又は退出を検知することが可能な入退室検知センサ及び入退室検知方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の入退室検知センサ10は、管理空間101と容器内空間34との気圧差に起因した伝播時間、流速、音速又は気温の変化に基づき、管理空間101への進入又は管理空間101からの退出を検知するから、管理対象部屋100の複数の出入口105からの進入又は退出を、1つの入退室検知センサ10で検知することができる。従って、従来のように管理空間の各所に複数の入退室検知センサを設置した場合に比べて、設置に係る手間やコストを抑えることができる。窓102やドア103から離れた位置に設置しても管理空間101への進入又は退出を検知できるから、従来の振動検知方式や接点方式の入退室検知センサに比べて設置場所の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来より計測精度を向上させることが可能な超音波流量計及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波流量計10では、第1筒体12A、第2筒体13A、多重パイプ30によって多重筒部が構成されたことで筐体伝播波の伝播距離が延び、メーターハウジング11を伝播した筐体伝播波は、流体中を伝播した超音波(流体伝播波)よりも遅れて受信側の超音波センサ20に受信される。また、受信側の超音波センサ20に到達するまでに筐体伝播波を減衰させることができる。しかも、第1ハウジング12と第2ハウジング13は多重パイプ30によって結合されているから、センサ間距離L1が変動することもない。これらにより、流体伝播波の伝播時間を正確に計測することができ、流体(例えば、水素ガスや水)の流速・流量の計測精度を従来よりも向上することができる。 (もっと読む)


【課題】気体の実流量を計測する超音波流量計で、密度測定用の特別の送波器や受波器を設けることなく、質量流量や標準状態の体積流量を算出する。
【解決手段】超音波送受波器1と2の間で、順方向と逆方向に超音波の送受信をし、両方向の到達時間から実流量を求める。受信波の第3波のピーク値から媒体の音響インピーダンスを求め、到達時間から求めた音速で割って流体の密度を算出する。前記実流量に密度を乗算して質量流量を求める。実流量と密度はノルマル流量換算部13に入力され、0℃、1気圧の標準状態における体積流量に換算される。 (もっと読む)


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