説明

株式会社サムソンにより出願された特許

41 - 50 / 164


【課題】ボイラ燃焼回路の安全性を確認するセルフチェックの実施を、負荷に対する供給が不足することを抑えながら行えるようにする。
【解決手段】 稼働優先順位を定めた複数台のボイラ1と、各ボイラ1に対して運転の指令を出力する台数制御装置2からなり、台数制御装置2は稼働優先順位の高いボイラから必要台数分のボイラに対して燃焼指令を出力し、各ボイラ1は燃焼指令を受けて燃焼を行っている多缶設置ボイラであって、燃焼を行っていない状態で火炎の有無を検出することによって燃焼回路の異常を判定するセルフチェックを行うようにしている多缶設置ボイラにおいて、セルフチェックの実施時期が近づいているボイラの稼働優先順位を下位に下げるようにしておき、稼働優先順位が下位になっているボイラに対してセルフチェックを実施する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 羽根の着脱を容易に行うことができる撹拌釜を提供する。
【解決手段】釜内の回転軸4と接続したアーム5の先端に羽根7を設置しておき、釜の内面に沿って前記羽根7を回転させることで食品の撹拌を行う撹拌釜1であって、アーム5と羽根7の連結部にはコイル部を持った環状のねじりバネ10を組み込むようにしている撹拌釜であって、アーム5に羽根7を接続する場合には、アーム部分に設けたアーム部ボスのアーム部穴、羽根部分に設けた羽根部ボスの羽根部ボス穴、ねじりバネ10のコイル部を合わせて一続きの貫通穴とし、前記貫通穴に差し込みピン9を通すことでアーム5と羽根7の連結を行うようにしており、前記の貫通穴に差し込んだ差し込みピン9と結合する羽根取付金具11によってねじりバネ10を外側から押さえつけることでねじりバネをねじるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼量変更時に燃焼量と伝熱管内水位のバランスが崩れ、伝熱管の過熱やキャリオーバといった不具合が発生してしまうことを防止することのできる貫流ボイラを提供する。
【解決手段】伝熱管の途中に水位を設定している貫流ボイラであって、ボイラの燃焼量を段階状に設定しており、燃焼量に応じて水位調節範囲を切り替えるようにしている貫流ボイラにおいて、燃焼を行っている状態で燃焼量を変更する場合、まず水位調節範囲の切り替えを行い、燃焼量の変更は水位調節範囲の切り替えから所定時間T遅らせて行うことで、燃焼量と伝熱管内水位のバランスが崩れて伝熱管過熱やキャリオーバの発生を防止することを防止する。 (もっと読む)


【課題】ドレン回収を行っているシステムにおいて、ドレンタンク内の圧力と温度を制御する手段を設け、高温のドレンを制限なく回収することができるようにする。
【解決手段】ドレンを有圧のドレンタンク4に回収してボイラ1へ給水するようにしている高温ドレン回収システムにおいて、補給水をためておく補給水タンク10からドレンタンク4への補給水供給を行う補給水ポンプ2と、ドレンタンク4から補給水タンク10へ余剰ドレンを送る水位調節弁12を設け、ボイラ給水温度が温度上限値より高い場合には補給水ポンプ2を作動することでドレンタンク4へ補給水を導入し、ドレンタンク4への補給水導入を行うことでドレンタンク内水位が高くなってもボイラ給水の温度が温度上限値よりも高い場合は、水位調節弁12を開くことでドレンタンク4から補給水タンク10への通水を行いながら補給水タンク10からドレンタンク4への通水を行う。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料及び液体燃料による混焼運転と、ガス燃料のみによる専焼運転を行えるようにしてる燃焼装置において、液体燃料噴射ノズル5の内部で廃液の液分が蒸発し、廃液に含まれている夾雑物が固着してノズルが閉塞するということを防止する。
【解決手段】ガス燃料及び液体燃料による混焼運転とガス燃料のみによる専焼運転を行えるようにしてる燃焼装置であって、液体燃料は燃焼装置の先端近くに設けている液体燃料噴射ノズル5から噴射しており、液体燃料供給管1を通して液体燃料噴射ノズル5へ液体燃料を供給するようにしている燃焼装置において、液体燃料供給管1に、液体燃料供給時の圧力が掛かると伸び、液体燃料の供給停止によって圧力がなくなると縮む伸縮管9を設けておき、液体燃料供給の有無によって液体燃料噴射ノズル5が燃焼装置の前後方向に移動するようにしておく。 (もっと読む)


【課題】多位置燃焼制御を行う場合の燃料ガス供給量の段階的な変更を、低コストでかつ短時間で行うことができる燃料ガス供給量調節装置を提供する。
【解決手段】燃料ガス供給配管4を通して燃料ガスを供給しており、燃料焼ガス供給量を変更することで多段階で燃焼量を制御するようにしている燃焼装置において、燃料ガスを供給する燃料ガス供給配管4に、2位置で開閉する制御弁であって、弁閉時にも所定流量分は燃料ガスを流すことができるようにした流量調節弁7・8を複数個直列に設置しており、複数個設置した流量調節弁7・8は弁閉時の燃料ガス通過可能量をそれぞれ異ならせておき、複数設置した流量調節弁7・8の開閉を制御することで、燃料ガス供給配管4を通して供給する燃料ガス供給量を調節する。 (もっと読む)


【課題】燃焼量と伝熱管内水位のバランスが崩れ、伝熱管の過熱やキャリオーバといった不具合が発生してしまうことを防止することのできる貫流ボイラを提供する。
【解決手段】伝熱管の途中に水位を設定している貫流ボイラであって、ボイラの燃焼量を多段階に設定しており、蒸気圧力値に基づいて定めた燃焼量となるようにボイラの運転を制御している貫流ボイラにおいて、燃焼を行っている状態から燃焼量を増加する際に、燃焼量を二段階以上増加する必要がある、あるいは先に行った燃焼量増加から短時間で再び燃焼量を増加することが必要になったという場合であっても、燃焼量は一段階ずつ増加し、かつ一段階増加した燃焼量で所定時間T1の燃焼量保持を行うようにしておき、一段階増加した燃焼量で所定時間T1の燃焼量保持を行った後で更に一段階上の燃焼量に移行する操作を行う。 (もっと読む)


【課題】放蒸弁の寿命を長くすることで放蒸弁劣化による蒸気漏れをなくし、蒸気が無駄に放出されることを防止する。
【解決手段】ボイラ1で発生させた蒸気を蒸気使用箇所へ送る蒸気供給経路2の途中から分岐させた放蒸経路3を設けておき、ボイラ1で発生させた蒸気のうち余剰分は放蒸経路3を通して外部へ放出することで蒸気の圧力を調節している蒸気供給システムにおいて、放蒸経路3に上流から順に放蒸弁4と背圧弁5を設け、放蒸弁4は蒸気圧力値が上限値以上になったときに開き、下限値未満になったときに閉じる弁であり、背圧弁5は背圧弁一次側の蒸気圧力を前記放蒸弁4を開閉する上限値から下限値までの間の所定の圧力に維持するように開度を調節する。 (もっと読む)


【課題】台数制御を行っているボイラ多缶設置システムにおいて、蒸気供給の遅れによる蒸気圧力値の急低下を防止し、蒸気を安定的に供給することのできるボイラ多缶設置システムを提供する。
【解決手段】ボイラ1を複数台設置しておき、複数台のボイラで発生させた蒸気は一旦蒸気集合部5に集合させてから蒸気必要部へ供給しており、蒸気集合部5に設けた圧力検出装置4で検出した蒸気圧力値に基づき、優先順位の高いボイラから順に燃焼指令の出力を行う台数制御装置2を設けているボイラ多缶設置システムにおいて、台数制御装置2は、蒸気圧力値の上昇によってボイラの燃焼を停止する場合には蒸気圧力値の上昇に応じて1台ずつ燃焼を停止し、蒸気圧力値の上昇によってボイラ全缶の燃焼を停止した後に蒸気圧力値の低下によってボイラの燃焼を再開させる場合には、複数台のボイラで燃焼を開始させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】台数制御を行っているボイラ多缶設置システムにおいて、蒸気供給の遅れによる蒸気圧力値の急低下を防止し、蒸気を安定的に供給することのできるボイラ多缶設置システムを提供する。
【解決手段】ボイラ1を複数台設置しておき、複数台のボイラで発生させた蒸気は一旦蒸気集合部5に集合させてから蒸気必要部へ供給しており、蒸気集合部5に設けた圧力検出装置4で検出した蒸気圧力値に基づき、優先順位の高いボイラから順に燃焼指令の出力を行う台数制御装置2を設けているボイラ多缶設置システムにおいて、台数制御装置2は、燃焼台数が1台となった状態における蒸気圧力値の傾きから、ボイラが全缶燃焼停止となる時刻を予測し、ボイラ全缶停止までの時間が所定時間T以下になった場合には、燃焼を停止しているボイラ1台に対して燃焼準備の指令を先行して出力する制御を行う。 (もっと読む)


41 - 50 / 164