説明

株式会社サムソンにより出願された特許

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【課題】ドレン回収を行っているボイラ装置において、熱エネルギー及び用水の損失を低減し、熱及び用水の回収量を増加することで総合的な燃料消費量及び用水使用量を削減する。
【解決手段】蒸気使用装置3へ蒸気を供給するボイラ1、ボイラ1で発生した蒸気の熱を使用する蒸気使用装置3、ボイラ1へ供給するボイラ用水をためておく給水タンク2を持ち、前記蒸気使用装置3で熱を使用した後の蒸気は給水タンク2へ環流し、ボイラ用水として再利用するようにしているドレン回収システムにおいて、蒸気使用装置3から給水タンク2へドレンを環流するドレン配管6の途中に、ドレンの熱を回収するドレン回収熱交換器7を設け、ドレン回収熱交換器7で回収した熱はベーパライザなどの熱使用装置8へ供給するようにしたこと特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの供給圧力を利用した発電を経済的に行うための仕組みを提供する。
【課題手段】ガス供給事業者が比較的高圧な状態で供給している燃料ガスの供給圧力を利用して発電を行う減圧発電施設1と、減圧発電施設1で減圧した燃料ガスの供給を受ける複数の事業所3からなり、前記各事業所3には使用している燃料ガス量を計測するガス使用量計測装置7を設け、ガス使用量計測装置7で計測した燃料ガス使用量は、電力の優先使用権を算定する電力優先使用権算定装置8に取り込むことができるようにしておく。前記電力優先使用権算定装置8により、減圧発電施設1からの燃料ガス供給を受けている事業所3に対し、減圧発電施設1で発電した電力の優先使用権を燃料ガス使用量に応じて設定する。各事業所3は電力優先使用権に基づき減圧発電施設1から電力の供給を受けることができる。 (もっと読む)


【課題】パイロットバーナ6による燃焼からメインバーナ5への燃焼への切り替え時において、燃焼の安定性を向上させる。
【解決手段】パイロットバーナ6とメインバーナ5を持った燃焼装置であって、燃焼用空気供給量調節手段1を持ち、パイロット燃焼時とメイン燃焼時で異なる量の空気を供給するようにしている燃焼装置において、空気供給量を制限した状態でメインバーナ5の燃焼を開始し、メイントライアル中に燃焼用空気供給量をメイン燃焼時の空気供給量まで増加する制御を行う。また、焼用空気供給量の変更はメインバーナへの燃料供給を開始してから所定時間t1経過後に開始する。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置している多缶設置ボイラにおいて、負荷変動に対する追従性を従来以上に高くする。
【解決手段】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置しており、ボイラが供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラで段階的に設定している燃焼量は、燃焼待機と低燃焼の差を他の燃焼量間よりも狭くなるように低燃焼を設定しておき、蒸気圧力値の変動によって燃焼量の変更を行う場合は、燃焼量の差を小さく設定した燃焼待機と低燃焼の間での燃焼量変更よりも、それ以外の燃焼量間での燃焼量変更を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】殺菌槽1内で熱水を噴射して殺菌槽内に収容した多数の被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置において、加熱量のばらつきを小さくする。
【解決手段】殺菌槽1内に被殺菌物2を乗せ置いたトレイを多数段積み重ねた状態で収容し、殺菌槽内に設けた噴射ノズル9から被殺菌物2に向けて熱水を噴射して被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、熱水は殺菌槽1の底部にためておき、殺菌槽底部に蒸気を吹き込むことで加熱した熱水を循環させて噴射するようにしている加熱殺菌装置において、殺菌槽内底部の蒸気吹き込み部13と被殺菌物2の間に、熱水加熱用の蒸気が被殺菌物2を直接加熱することを防止するためのじゃま板12を設ける。また、じゃま板12には蒸気を分散して流すための穴を開けている。 (もっと読む)


【課題】運転制御対象ボイラの台数である制御台数を変更する制御台数増減制御を行っている多缶設置ボイラにおいて、負荷状態に応じた最適な燃焼状態となるように制御する。
【解決手段】制御台数分のボイラ全体での燃焼可能量に対する現在の燃焼量を運転率として算出し、運転率が半分よりも低い値に設定した運転率下位設定値より低い状態で制御台数減少時間(a)以上継続すると制御台数減少操作を行い、運転率が半分よりも高い値に設定した運転率上位設定値より高い状態で制御台数増加時間(b)以上継続すると制御台数増加操作を行う多缶設置ボイラにおいて、制御台数減少操作又は制御台数増加操作を行った時から次に制御台数増加操作又は制御台数減少操作を行うまでの時間である制御台数変更所要時間(c)を計測し、制御台数変更所要時間(c)が判定値未満の場合は、前記制御台数減少時間(a)又は制御台数増加時間(b)を変更する。 (もっと読む)


【課題】包装食品を加熱殺菌し、その後に冷却するようにしている加熱殺菌装置において、実情に合わせて冷却時の水使用量削減と冷却時間短縮を行うことのできる加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】高温の循環水を殺菌槽内の被殺菌物に噴射することで被殺菌物を加熱殺菌しており、加熱殺菌が終了すると冷却用水を供給することで循環水の温度を低下し、温度の低下した循環水を被殺菌物に噴射することで被殺菌物を冷却するようにしている加熱殺菌装置であって、冷却時には、冷却用水を連続的に供給しながら被殺菌物を冷却する「初期冷却」工程、冷却用水を間欠的に供給しながら被殺菌物を冷却する「冷却」工程、「冷却」工程よりも冷却用水の供給量を少なくして被殺菌物を冷却する「冷却保持」工程、これらの工程を順に行うことで被殺菌物の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】包装食品の加熱殺菌する加熱殺菌装置において、低コストで蒸気供給量の調節を可能とした加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】殺菌槽1内の被殺菌物に高温水を噴射することで被殺菌物2を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽内の温度を検出し、殺菌槽内温度が目標値になるように前記高温水に対する蒸気供給量を制御している加熱殺菌装置において、蒸気供給量を制御する蒸気導入制御装置6は、全開と全閉の二位置で開閉する全開/全閉制御弁6A及び全開と微少開の二位置で開閉する全開/微少開制御弁6Bを直列に設置しておき、蒸気導入制御装置6は、現時点での槽内温度や演算で求めた所定時間後における槽内温度の予想値に基づき、全開/全閉制御弁6A及び全開/微少開制御弁6Bの開閉制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 微生物制御発酵茶の製造方法において、より安全性が高く、味や香りを高めることができる微生物制御発酵茶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 茶葉を詰めたトレイを圧力容器内に収容し、圧力容器外で発生させた有圧の水蒸気を圧力容器内に導入して圧力容器内を100℃以上に加熱する圧力容器を用いて茶葉の加熱殺菌を行い、その後にアスペルギルス属又はユーロチウム属に属し茶葉を発酵させて4−エテニル−1、2−ジメトキシベンゼン、アセトオイゲノール、又はイソオイゲノールを産生する微生物を茶葉に植菌して発酵させ、4−エテニル−1,2−ジメトキシベンゼン、アセトオイゲノール、又はイソオイゲノール含有の後発酵茶葉を産生させる微生物制御発酵茶の製造方法において、前記圧力容器内で水蒸気が結露した水滴が茶葉にかかるのを防止する屋根蓋を、茶葉を詰めて積み重ねた複数のトレイの上部に設ける。 (もっと読む)


【課題】給水予熱器を持ったボイラを低コストで提供することができるようにする。
【解決手段】水を加熱するボイラ1、ボイラ用水をためておく給水タンク2、ボイラ内で発生した燃焼排ガスを排出する排気筒5、排気筒内に設置した給水予熱器6を持ち、給水タンク2にはボイラ1への給水管3と、給水予熱器6へボイラ用水を供給し、予熱したボイラ用水を給水予熱器から給水タンクへ戻す循環配管7を接続しておき、ボイラへの給水とは切り離して給水タンク2と給水予熱器6の間でボイラ用水を連続的に循環させるようにしているボイラにおいて、給水予熱器6はチューブをコイル状に巻いた熱交換コイル8を排気筒5内に設置したものであって、熱交換コイルを収容する排気筒の外周部には蓋を設け、蓋部分に熱交換コイルの端部を排気筒内から取り出す取り出し口を設けておき、蓋を開くことで熱交換コイル8を排気筒内から取り出せるようにする。 (もっと読む)


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