説明

株式会社サムソンにより出願された特許

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【課題】給水を予熱する熱交換器での熱吸収量を増大させ、ボイラの効率を向上させる。
【解決手段】常温給水タンク10と温水給水タンク7からなる2つの給水タンクと、前記の常温給水タンク10と温水給水タンク7の間をつないでおり、途中に水ポンプ9と熱交換器3を設置している予熱経路5を持った給水予熱装置において、常温給水タンク10には水位を所定の高さに保つ水位調節装置12、常温給水タンク10と温水給水タンク7の間には、常温給水タンク下部と温水給水タンク下部の間を連結しており、途中には常温給水タンク側から温水給水タンク側への流れのみ可能とした逆止弁11を設置している連結配管6と、一端は温水給水タンク7の下部に接続し、他端は常温給水タンク10内の前記水位調節装置によって調節している水位位置よりも上部で開口している還水管8を設ける。 (もっと読む)


【課題】多缶設置した熱媒ボイラのうち、一部の熱媒ボイラを運転停止時した場合に熱媒油が過熱されることを防止し、かつ電力消費量の増大を抑制する。
【解決手段】熱媒油加熱管3内の熱媒油を加熱する熱媒ボイラ1を複数台設置し、各熱媒ボイラ1から熱使用部2へ熱媒油を送る共通の熱媒油集合管11と、熱使用部2から各熱媒ボイラ1へ熱媒油を戻す共通の熱媒油分配管12を設置し、熱媒ボイラ1と熱使用部2の間を熱媒油が循環することができるようにしている多缶設置の熱媒ボイラにおいて、熱媒油分配管12と各熱媒ボイラ1の間を結ぶボイラ入口配管14に循環ポンプ4を設け、各熱媒ボイラ1と熱媒油集合管11の間を結ぶボイラ出口配管13には制限した量の熱媒油が熱媒油集合管11から熱媒ボイラ1へ逆流する熱媒油逆流路6を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の周囲を取り囲むように水管を配置した構成のボイラにおいて、水管による熱吸収量をさらに増加させることのできる多管式ボイラを提供する。
【解決手段】中央に燃焼室1を設け、燃焼室1の周囲を多数の垂直な水管2で環状に取り囲み、環状水管列の外側を燃焼ガス通路9としておき、環状水管列での隣り合う各水管間にはすき間3を空けておくことで、燃焼室内で発生した高温の燃焼ガスは、水管の燃焼室1に面した部分を加熱した後に、水管すき間3を通して燃焼ガス通路9へと流れ、燃焼ガス通路の側からも水管を加熱する構成としたボイラにおいて、所定の太さを持ったリング状スペーサー5の中央空間部に水管2に通すことで、水管外周面にリング状のスペーサー5を設置し、隣り合う水管の間に前記スペーサー5をかませることによって環状水管列での各水管すき間の大きさを定める。 (もっと読む)


【課題】羽根の着脱は容易に行うことができるものでありながら、羽根の脱落は防止することのできる攪拌釜を提供する。
【解決手段】アーム5部分に設けたアーム部穴3と、羽根7部分に設けた羽根部穴14を合わせた一続きの貫通穴に差し込みピン9を通すことでアーム5と羽根7の連結を行い、アームと羽根の連結部に、2箇所のコイル部とコイル部をつなぐ2つの連結部によって環状としたねじりバネ10を組み込むことで、羽根をアームとの連結部で折り曲げた際には、ねじりバネ10で羽根が開く方向に力が掛かるようにするとともに、アーム部には羽根が所定角度より開くことを防止するストッパ12を設けることで、羽根は所定角度までしか開かないようにしており、前記差し込みピン9は、先端をワッシャー形金具であるピン固定具11と接合することによって抜け落ちることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】羽根の着脱は容易でありながら、羽根の脱落は防止することのできる攪拌釜を提供する。
【解決手段】アーム5のアーム部穴3と、羽根7の羽根部穴14を合わせた一続きの貫通穴に差し込みピン9を通すことでアーム5と羽根7の連結を行い、連結部には2箇所のコイル部とコイル部をつなぐ2つの連結部によって環状としたねじりバネ10を組み込むことで、羽根をアームとの連結部で折り曲げた際には、ねじりバネ10で羽根はアームに対して一直線になろうとする力が掛かるようにしており、アーム部若しくは羽根部に突起物であるストッパ12を設け、前記差し込みピン9を軸としてねじりバネをねじる方向に羽根を曲げた状態で前記差し込みピン9が抜けることを防止するピン固定具11を羽根の連結部に差し込み、羽根の曲げ角度を戻すとストッパ12とピン固定具11がぶつかることで、羽根はアームに対して所定の角度までしか開かないようにする。 (もっと読む)


【課題】 熱媒ボイラにおいて燃焼停止時に熱媒油が過熱されることを防止し、かつ電力消費量の増大を抑制する。
【解決手段】 中央に空間を開けたコイル状の熱媒油加熱管3によって側面を形成し、上下端は耐火材5で断熱している円筒形の燃焼室を持ち、加熱した熱媒油を熱使用部2へ供給する熱媒ボイラ1であって、熱使用部2と熱媒ボイラ1の間を結ぶ熱媒油管に循環ポンプ4を設けて熱媒油を循環させるようにしている熱媒ボイラにおいて、前記循環ポンプの回転数を変更する回転数変更装置6を設けておき、熱媒ボイラ燃焼停止中に循環ポンプの作動を行う場合、熱媒ボイラの燃焼中よりも循環ポンプの回転数を低くする制御を行う。また、熱媒ボイラの耐火材温度を検出する耐火材温度検出装置7を設けておき、熱媒ボイラの燃焼停止後には耐火材温度検出装置7で検出する耐火材温度が設定値に低下するまで循環ポンプの作動を行う (もっと読む)


【課題】尿素水噴射ノズルが詰まらない脱硝装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス通路3に設置された尿素水噴射ノズル4から尿素水を噴射し、燃焼排ガス中の窒素酸化物を還元除去する脱硝装置において、尿素水噴射ノズル内へ空気の供給を可能とし、脱硝運転停止操作時に、尿素水噴射ノズルへ空気を供給して尿素水噴射ノズル内の液体分を排出し、尿素水噴射ノズル内を空気で置換するとともに、脱硝運転停止中は定期的に尿素水噴射ノズルへ空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラの全ブロー実施時に蒸気供給量が不足することを防止する。
【解決手段】稼働優先順位を定めた複数台の蒸気ボイラ1と、各ボイラ1に対して運転の指令を出力する台数制御装置2からなり、台数制御装置2は稼働優先順位の高いボイラから必要台数分のボイラに対して燃焼指令を出力するようにしている多缶設置ボイラにおいて、燃焼を行っているボイラが全ブローを行う場合には、全ブロー実施ボイラの燃焼を停止する前に、それまで燃焼を停止していたボイラの中で稼働優先順位が最も高いボイラの燃焼を開始することでボイラの予熱を行い、予熱後に全ブロー実施ボイラの全ブローを開始する。また、予熱実施ボイラでの蒸気温度又は蒸気圧力を検出しておき、蒸気温度又は蒸気圧力が設定値になるまで予熱を行い、予熱の終了を検出すると全ブロー実施ボイラでの全ブローを開始する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラの全ブロー実施時に蒸気供給量が不足することを防止する。
【解決手段】稼働優先順位を定めた複数台の蒸気ボイラ1と、各ボイラに対して運転の指令を出力する台数制御装置2からなり、台数制御装置2は稼働優先順位の高いボイラから必要台数分のボイラに対して燃焼指令を出力するようにしている多缶設置ボイラにおいて、稼働優先順位の高いボイラが全ブロー時期となった場合、全ブロー時期となったボイラの稼働優先順位を最下位に変更すると共に、ほかのボイラでも稼働優先順位の変更を行うことでボイラ全体での蒸気供給量は維持するようにしておき、全ブロー時期となったボイラに対し、稼働優先順位を最下位とした後に全ブローを実施する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラでの稼働優先順位の変更時に、無駄な発停が発生することを防止する。
【解決手段】
稼働優先順位を定めた複数台の蒸気ボイラ1と、各ボイラ1に対して運転の指令を出力する台数制御装置2からなる多缶設置ボイラにおいて、稼働優先順位の変更時、
1.稼働優先順位未変更ボイラの中で変更後の順位が最上位となるボイラの順位を変更し、
2.順位変更を行ったボイラの蒸気温度又は蒸気圧力が設定値以上となり、ボイラは燃焼中であることを検出するまではその順位を維持し、
3.順位変更ボイラの蒸気温度又は蒸気圧力が設定値を越え、ボイラは燃焼を行っていることを検出後、順位変更で順位が重複するボイラがある場合には、順位変更を行っていないボイラの稼働優先順位を変更することで重複を解消することとし、
すべての設置ボイラで稼働優先順位の変更が行われるまで、前記1から3の制御を繰り返し行う。 (もっと読む)


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