説明

株式会社サムソンにより出願された特許

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【課題】多缶設置システムにおいて、台数制御装置の入替えや台数制御装置のプログラム変更などを行わなくても、四位置制御ボイラを台数制御に組み込むことができるようにする。
【解決手段】並列に設置した複数台のボイラ1と、各ボイラの運転制御装置5に対して高燃焼・低燃焼・停止の三位置の燃焼量で運転指令の出力を行う台数制御装置3からなる多缶設置システムであって、ボイラの運転制御装置5では、高燃焼・中燃焼・低燃焼・停止からなる四位置の燃焼量でボイラの運転を行うため、台数制御装置3から高燃焼の運転指令が送られてきた場合に、高燃焼及び中燃焼から一つの燃焼量を選択、又は台数制御装置3から低燃焼の運転指令が送られてきた場合に、中燃焼及び低燃焼から一つの燃焼量を選択するものであり、ボイラの運転制御装置では蒸気圧力値の検出を行っておき、検出している蒸気圧力値に基づき、前記一つの燃焼量の選択を行う制御を行う。 (もっと読む)


【課題】サブ火炎の保炎性を高めてメイン火炎の燃焼安定性を向上させることのできる先混合バーナを提供する。
【解決手段】燃料ガス導通管1の先端に燃料ガス導通管1と同心であって燃料ガス導通管1よりも径の大きな円筒状ヘッダ部2、燃料ガス導通管1の周囲を空気供給流路12とし、前記円筒状ヘッダ部2よりも空気流上流部分の燃料ガス導通管周囲に燃料ガス導通管1と同心のバッフル板4を設け、バッフル板4には、燃料ガス導通管1の中心軸からの距離が円筒状ヘッダ部2の中心軸から周壁までの距離よりも短い部分に一次空気噴出孔7と、燃料ガス導通管1の中心軸からの距離が円筒状ヘッダ部2の中心軸から周壁までの距離よりも長い部分に二次空気噴出孔8を、それぞれ複数個設けておき、円筒状ヘッダ部2の周壁には、放射状にメイン燃料ガスを噴射するメインガス燃料噴出孔5を、バッフル板4の一次空気噴出孔設置位置とは重ならない位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラにおいて、無駄な燃焼を防ぎながら負荷に対する追従性を高め、ハンチングの発生を防止する。
【解決手段】 並列設置した複数台のボイラ1と、各ボイラに対して燃焼指令の出力を行う台数制御装置3からなる多缶設置ボイラであって、ヘッダ部圧力検出装置6とボイラ部圧力検出装置2を設け、蒸気圧力値は台数制御装置3へ出力することができるようにしておき、台数制御装置3は、検出した蒸気圧力値に基づき、燃焼必要なボイラに対して燃焼指令の出力を行うことでボイラの運転を制御するとともに、任意の時間帯におけるボイラ燃焼台数の最大値を最大燃焼台数として記録しておき、台数制御装置3は蒸気集合部における蒸気圧力値に基づき燃焼指令を出力する台数制御と、当該時間帯として記録しておいた最大燃焼台数内のボイラに対し、ボイラ部の蒸気圧力値を下限圧力以上に維持するための燃焼指令を出力するハンチング防止制御を行う。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置を複数台設置した場合において、装置コストを低減する。
【解決手段】複数系統の排ガス流路にそれぞれ脱硝装置10a・10bを設け、各排ガス通路2a・2bにおける脱硝装置より下流部分にサンプル管8a・8bを接続し、サンプル管の他端は共通のNOx値計測装置6と接続して各排ガス通路における出口NOx値を検出するようにしておき、各排ガス通路に設けている脱硝装置10a・10bでは、NOx値計測装置6が出口NOx値を計測している側では、計測出口NOx値に基づいて還元剤供給量を調節し、NOx値計測装置6が排ガス通路の出口NOx値を計測していない側では、前回の計測時に保存しておいた前回最終値に基づいて還元剤供給量の調節を行い、出口NOx値計測の切替えは、前回の切替えから切替え条件時間以上経過、かつ出口NOx値が安定しているという条件を満たした場合に行う。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において、還元剤供給量の過剰を防ぎ、出口NOx値を低く保つ制御を行う。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置であって、還元剤供給量を制御する脱硝制御装置7、還元剤噴霧ノズル3より下流の排ガス通路2内に、NOx値計測装置6を持った脱硝装置において、前記脱硝制御装置7には、還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式と、基本供給量に対する補正値Kを算出する補正値算出式を入力しておき、基本供給量算出式にて算出した基本供給量に、補正値算出式で算出した補正値Kを加味した還元剤量を排ガス通路内へ噴霧するように制御する脱硝装置であって、出口NOx値Gsが基準値Glを下回ってい場合は補正値Kの値を増加、出口NOx値Gsが基準値Glを上回っている場合は補正値Kの値を減少することとし、出口NOx値Gsは出口NOx値の短期移動平均値、基準値Glは出口NOx値の長期移動平均値とする。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において出口NOx値を目標値に保つ。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置であって、脱硝制御装置7、還元剤噴霧ノズル3、脱硝触媒5、NOx値計測装置6をそれぞれ持った脱硝装置において、前記脱硝制御装置7には、出口NOx値の目標値、燃焼排ガス発生装置の出力値から還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式、基本供給量に対する補正値K1及び補正値K2を算出する補正値算出式を入力しておき、基本供給量に補正値算出式で算出した補正値K1と補正値K2を加味した還元剤量を排ガス通路内へ噴霧するように制御し、補正値K1は、前記NOx値計測装置6にて計測した出口NOx値と目標値の偏差に基づいて比例的に補正値を増減するものであり、補正値K2は比例係数×(出口NOx値−目標値)+前回補正値K2−1とする。補正値K2の更新は、前記補正値K1の算出周期よりも長い周期で更新する。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において、還元剤供給量を適正に保ち、還元剤量に過不足が発生しないようにする。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置において、脱硝制御装置6には、エンジン1など燃焼排ガスを発生する装置の出力値から還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式と、NOx濃度計測装置6にて計測した出口NOx濃度とあらかじめ設定しておいた目標値Tの差に基づいて前記基本供給量を増減する補正値を算出する補正値算出式と、出口NOx濃度と目標の差が変化しても還元剤供給量を増減しない不感帯を目標値よりも低い側に設定し、基本供給量算出式にて算出した基本供給量に、補正値算出式で算出した補正値を加味した還元剤量を排ガス通路2内へ噴霧するが、出口NOx濃度が不感帯の範囲内にある場合は還元剤供給量を増減させない。 (もっと読む)


【課題】可燃性オフガスを燃料として燃焼することを、大規模なガスホルダなどの貯留装置を必要とせずに達成する。
【解決手段】 可燃性のオフガスを発生する可燃性ガス発生装置11と、オフガスを燃焼するオフガスボイラ1の間をオフガス供給路3によって接続しており、可燃性ガス発生装置11で発生したオフガスをオフガスボイラ1で燃焼するようにしているオフガス燃焼ボイラシステムにおいて、オフガス供給路3に供給オフガスの圧力を調節する一次圧力調節弁4と、一次圧力調節弁4よりも下流側部分に一次圧力調節弁よりも低い圧力に調節するニ次圧力調節弁5を設け、一次圧力調節弁4とニ次圧力調節弁5の間におけるオフガスの圧力を検出するオフガス圧力検出装置9を設けておき、オフガス圧力検出装置9で検出したオフガス圧力に基づき、オフガスボイラ1の燃焼量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼を行っていないボイラに蒸気供給路の復水が逆流することでボイラ水の水質が変化したり、キャリオーバよってボイラ水が含まれた蒸気が供給されることを防止する。
【解決手段】ボイラ1で発生させた蒸気をボイラから取り出して送気する蒸気供給路2を持ったボイラにおいて、蒸気供給路には、ボイラ1の蒸気出口近くに設けた横向き配管3と、前記横向き配管3の下流側端部に接続した縦向き配管4・5を設けており、前記の縦向き配管と横向き配管の接続部は、縦向き配管の途中とすることで、縦向き配管は横向き配管接続部より上方となる縦向き配管上部4と、横向き配管接続部より下方となる縦向き配管下部5に区分することのできる構成としており、縦向き配管下部5のさらに下方にドレン排出部を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱吸収用フィンの焼損などの不具合が発生することは防止しながら、熱の吸収量をさらに増加する。
【解決手段】中心部を燃焼室10とし、燃焼室の周囲に多数の水管5・6を2重の環状に配置して内側水管列及び外側水管列としておき、まず燃焼室に面している水管を燃焼ガスによって加熱し、その後燃焼ガスを前記内側水管列及び外側水管列の間にできるガス通路9内へ燃焼ガス送るようにしているボイラにおいて、内側水管5の燃焼室10に面している部分と、外側水管6のガス通路9に面している部分には、水管の長手方向に対して垂直方向に延びる熱吸収用フィンを多数段設けており、内側水管の燃焼室に面している部分設けた燃焼室用熱吸収フィン7は、ガス通路9に面している部分に設けたガス通路熱吸収フィン8よりも水管表面からの高さが低く、かつ厚さが厚いものであって、ボイラ起動時におけるボイラ内水位よりも低い位置にのみ設置する。 (もっと読む)


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