説明

株式会社サムソンにより出願された特許

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【課題】複数台のボイラとボイラの台数制御を行う台数制御装置からなる多缶設置システムにおいて、燃焼量の無駄な増減をなくし、蒸気を安定して供給することができるようにする。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置3を備えているボイラの多缶設置システムにおいて、前記台数制御装置3に設定する優先順位の数はボイラ1の設置台数よりも少ないものとし、一部の優先順位は他の優先順位よりも割り当てるボイラの台数を多くするというものであって、多い数のボイラを割り当てる順位と、少ない数のボイラを割り当てる順位は、設定によって変更することが可能としており、ボイラの多缶設置システムにおける負荷率から定まる蒸気圧力値近辺の圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を少なくし、負荷率から定まる蒸気圧力値から離れた圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を多く設定する。 (もっと読む)


【課題】真空冷却装置において、真空配管9の蒸気を凝縮させてドレンタンク6にためておいたドレンが再蒸発し、真空発生装置1が排出する空気の体積が大きくなることで真空冷却の効率が低下してしまうことを防止する。
【解決手段】被冷却物を収容する処理槽2、処理槽2と真空配管9によって接続しており処理槽内の空気を吸引する真空発生装置1、真空発生装置1が処理槽2から吸引している空気を途中で冷却する第一熱交換器4、第一熱交換器4で空気を冷却することによって発生したドレンをためるドレンタンク6を持ち、処理槽内を真空化することで被冷却物の冷却を行う真空冷却装置において、前記のドレンタンク6と真空発生装置1をつなぐルート上にドレンタンク6で発生した蒸気を冷却する第二熱交換器5を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱交換器11へ供給する冷却用水の温度を最適にコントロールする。
【解決手段】被冷却物を収容する処理槽2、処理槽と接続しており処理槽内の空気を吸引する真空発生装置1、処理槽から真空発生装置へ送られている空気を冷却する熱交換器11、熱交換器へ供給する冷却用水を冷却する冷水ユニット15、熱交換器で熱交換を行った冷却用水を溜めておき冷水ユニットへの給水を行う水槽3/4を持ち、処理槽内を真空化することで被冷却物の冷却を行う真空冷却装置において、前記水槽は比較的高温の冷却用水を冷水ユニットへ供給するための高温側水槽3と、比較的低温の冷却用水を冷水ユニットへ供給するための低温側水槽4を分割して設けておき、温度が異なっている冷却用水の供給割合を調節することによって熱交換器へ送る冷却用水の温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】熱媒ボイラ多缶設置システムにおいて、負荷変動時に熱供給が遅れることを防ぎ、さらにプレパージの工程を必要以上に行うことによる熱放出の増大を防ぐ。
【解決手段】複数台の熱媒ボイラ1と熱使用部2の間を熱媒送り配管3と熱媒戻り配管5で結び、熱媒ボイラ1と熱使用部2の間で熱媒油を循環させるようにしておき、熱媒ボイラ出口部での熱媒油温度であるTout値を検出するTo検出装置6を設けて、Tout値に基づいて燃焼する熱媒ボイラの台数を制御している熱媒ボイラ多缶設置システムにおいて、熱使用部出口部での熱媒油温度であるTu値を検出するTu検出装置9を設けておき、Tu値が低下した場合には、Tout値に基づく燃焼指令よりも先行してプレパージを開始する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】処理槽1底部に蒸気噴射口11を設けておき、処理槽1内に蒸気を導入し、蒸気の熱によって被処理物2を加熱する蒸煮装置において、蒸煮運転時に蒸気がドレンを巻き上げることによって被処理物2にドレンが掛かり、被処理物の品質が低下するということを防止する。
【解決手段】処理槽1内に蒸気を導入することで食品を蒸煮する蒸煮装置において、蒸煮装置の処理槽重量、処理槽比熱、処理槽からの放熱量、最大処理量、被処理物比熱、最大昇温速度、蒸気エンタルピから最大ドレン量を算出し、算出した最大ドレン量に対応するドレン排出弁開最短周期とドレン排出弁開時間を求めておき、前記ドレン排出弁開最短周期で前記ドレン排出弁開時間分だけドレン排出弁を開くことでドレン発生量に対応する分のドレン排出を常時行うようにする。 (もっと読む)


【課題】低NOxや省スペースといった管群構造ボイラの利点を維持したままで耐久性を高くし、COの発生量も低減する。
【解決手段】 缶体の左右側面には、垂直方向に延びる複数の伝熱管壁用伝熱管1を前面側から後面側に向けて一列に並べ、隣り合う伝熱管壁用伝熱管1の間に伝熱管壁用フィン4を設けることで2列の伝熱管壁8を形成しておき、伝熱管壁8で挟まれた空間を燃焼ガス流動空間7として燃焼ガス流動空間7内には垂直方向に延びる多数の伝熱管群用伝熱管からなる伝熱管群を設け、燃焼ガス流動空間7内の伝熱管に対して交差方向に燃焼ガスを流す構成の管群構造ボイラにおいて、伝熱管群及び伝熱管壁を、おおむね1000℃までの燃焼ガスが流れる上流域とそれよりも下流部分とに区分し、伝熱管壁用伝熱管1の配置ピッチは、下流部分よりも上流域の方が小さくなるようにしておく。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧力値を正しく検出することができなくなった場合でも可能な限り正しい運転制御を行うことができるようにする。
【解決手段】 水を加熱して蒸気を発生する蒸気ボイラであって、蒸気圧力値を検出する蒸気圧力検出装置5と、ボイラの運転を制御する運転制御装置1を持ち、運転制御装置1は蒸気圧力値に基づいてボイラの運転を制御するようにしている蒸気ボイラにおいて、蒸気温度値を検出する蒸気温度検出装置6を設けておき、前記運転制御装置1は、蒸気圧力検出装置5に異常が発生した場合には、蒸気温度検出装置6で検出する蒸気温度値から蒸気圧力値を算出し、算出した蒸気圧力値に基づいてボイラの運転を制御する。また、異常が蒸気圧力検出装置5と蒸気温度検出装置6のいずれで発生したか分かっていない場合は、二つの蒸気圧力値のうち、より大きな値に基づいてボイラの運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラにおいて、燃焼発停の頻度を低減することでボイラ全体での効率を高め、さらに負荷に対する追従性を高くする。
【解決手段】燃焼停止、低燃焼、高燃焼の設定を持っているボイラをN台設置し、負荷に応じてボイラの低燃焼や高燃焼の台数を定めている燃焼パターンを設定しておき、各ボイラの燃焼量を変更することによって蒸気発生量を調節している多缶設置ボイラにおいて、燃焼パターンは燃焼台数が1台の場合から燃焼台数がN台の場合までN通り設定しておき、ある燃焼台数での燃焼パターンで運転している場合、負荷変動時にはボイラの燃焼台数は変更せずに燃焼しているボイラの燃焼量を変更することで対応することを優先し、燃焼台数を変更しなければ負荷変動に対応できなくなった場合には燃焼台数を変更するようにしており、燃焼量を増加すると高燃焼と燃焼停止のみになる場合には、ボイラの燃焼台数を増加させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】台数制御を行っているボイラ多缶設置システムにおいて、蒸気供給の遅れによって蒸気圧力値の大きな変動が発生することを、装置コストの大幅な増大を招くことなく防止する。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置2を設置しておき、共通の給水タンク6から各ボイラ1へ供給した水を加熱することで蒸気を発生し、各ボイラ1で発生した蒸気は集合させた後に蒸気使用装置へ供給するようにしており、蒸気集合部5での蒸気圧力値に基づき、優先順位の高い順に必要台数分のボイラで燃焼を行うようにしているボイラ多缶設置システムにおいて、前記ボイラ1で発生した蒸気を前記給水タンク6に供給するための給水予熱用蒸気配管9と、給水タンク6への蒸気供給を制御する給水予熱制御弁8を設けておき、ボイラの燃焼台数が少なくなっており、かつ蒸気圧力が上昇しているという場合に、給水予熱制御弁8を開いて給水タンク6へ蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性能を確保するとともに、燃焼要求に対してより早く燃焼を開始することができるようにする。
【課題手段】燃焼用空気を供給する送風機2、燃焼用空気供給量を調節するダンパ3、燃料供給量を調節する燃料供給量調節装置7を持っている燃焼装置であって、燃焼中に待機要求を受けるとポストパージを行った後に運転を停止して燃焼待機状態とし、燃焼待機中又はポストパージ中に燃焼要求を受けるとプレパージを行った後に燃焼を開始して燃焼状態とする燃焼装置において、燃焼待機状態からプレパージを開始した場合と、燃焼状態からポストパージを開始した場合には、ダンパのリミットチェックを行うようにしておき、ポストパージ中に燃焼要求を受けた場合には、ポストパージ中に行っていたダンパのリミットチェックをプレパージ時のリミットチェックとして引き継ぐことで、プレパージ時のリミットチェックに要する時間を短縮する。 (もっと読む)


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