説明

株式会社タチエスにより出願された特許

441 - 450 / 454


【課題】 通常着座姿勢での快適性確保とシートバックのリクライニング後傾時での快適性確保との両立を可能にするという目的を、構成の複雑化を伴うことなく実現する。
【解決手段】 Sばね26の付勢力によりその後傾限度位置に付勢、保持されたヘッドレスト支持フレーム14を、リクライニング連動部材であるシートバックフレームのサイドフレーム36に対し、ワイヤケーブル30を介して連動可能に連結し、その連動範囲を、ワイヤケーブルの連結端部に設けられた遅延連動手段34により、所定角度以上でのシートバック16のリクライニング後傾範囲として規定、限定するとともに、ワイヤケーブルの連結端部に連動回避手段54を設け、この連動回避手段によるヘッドレスト支持フレームの単独前傾揺動保障により、その受動部での荷重の受圧によるヘッドレスト支持フレームの前傾揺動を、シートバックのリクライニング傾動とは無関係に遂行可能とする。 (もっと読む)


【課題】 シート本体による異物の挟み込みを迅速に検出する。
【解決手段】 着座位置(a位置)、格納位置(b位置)の一方から他方へのシート本体20の移動時における挟み込み検出領域α1,α2を、シート本体の上昇移動範囲を含まない所定範囲としてそれぞれ予め特定化する。そして、着座位置(a位置)および格納位置(b位置)の一方から他方へのシート本体20の移動量を、モータ12の駆動に伴ったホールICからのパルス発生数により監視、検出するとともに、シート本体が対応方向での挟み込み検出領域α1,α2に突入した後、この挟み込み検出領域内でのパルスの変化量を監視し、このパルスの変化量が正常作動基準値として予め設定された所定の許容量を超えたとき、これをシート本体による異物の挟み込みとして判断し検出する。 (もっと読む)


【課題】 シート前後方向への過大な荷重の作用時におけるリードスクリューの座屈変形を防止するという目的を、リードスクリューの大径化を伴うことなく実現可能とした。
【解決手段】 前後一対の支持プレート16−F,16−Rをロアレール14の前後端面に一体的に固定し、リードスクリュー12を、その軸線方向での移動規制を伴わない回り止め手段24−F,24−Rによる回転規制のもとで、この支持プレート間に回転不能に架設するとともに、支持プレートに係合可能な前後一対のストッパ部材26−F,26−Rを、支持プレートに対する各外側隣接位置でリードスクリューにそれぞれ配設する。そして、一方のストッパ部材26−Fをナット部材とし、このナット部材の締め付けによる前後のストッパ部材26−F,26−R間でのロアレール14の挟持によって、リードスクリューをロアレールに対して軸線移動不能に固定している。 (もっと読む)


【課題】 保護性能の低下を伴うことなく加害性を回避するという目的を、前方車体部材に対する上体の近接状況をシートの前後スライド位置に拘らず検出可能とすることで実現可能とした。
【解決手段】 シートスライド装置全体をその下方から支持する下置き構造として、荷重センサ14の配置構造を特定する。そして、荷重センサ14からの荷重情報に基づいて算出される特定複数値毎の平滑化処理による平滑化データの総和として負荷荷重を算出、認識し、この負荷荷重が子供の着座荷重以上と判断されたとき、この負荷荷重に基づいてシート前後方向での重心位置CG/Pを算出、特定化し、所定基点(14−#2)からの特定距離として予め設定された距離閾値Th4との比較のもとで、この重心位置がその距離閾値を前方に越えていると判断されたとき、その着座姿勢をインパネ26に対する異状接近姿勢とみなして以降の荷重ゾーンの判別、選定を回避するものとしている。 (もっと読む)


【課題】音の伝導効果を高め、乗員の背中の全域に音を伝導させ、そして、クッション性や通気性も確保できて座り心地を損なわせない。
【解決手段】通常よりも後方に着座面22を適宜に下げ、その着座面22の適宜の箇所に位置されて開口される複数の開口部23、24、24を有し、そして、シート・バック・フレーム11に組み付けられてシート外形を形成するシート・バック・パッド12と、そのシート・バック・パッド12の複数の開口部23、24に対応的にはめ込まれる複数のスピーカー・ユニット13、14、14と、そのスピーカー・ユニット13、14、14の前面に有ってそのシート・バック・パッド12のその着座面22に重ね合わせられて固定され、そして、音響を人体側に伝導する伝導クッション19と、そのシート・バック・パッド12および伝導クッション19を被覆するシート・バック・トリム・カバー・アッセンブリ20とで構成される (もっと読む)


【課題】音の伝導性を向上させて広い領域に音を分散し、臨場感を損なわれず、座り心地を損なわせないシート音響システム。
【解決手段】適宜の位置にボックスはめ込み開口部24を有し、シート・バック・フレーム11に組み付けられてシート外形を形成するシート・バック・パッド12と、そのボックスはめ込み開口部24に組み込まれる音響ユニット13と、それらを被覆するシート・バック・トリム・カバー・アッセンブリ14とを含み、そして、その音響ユニット13が、少なくとも一つのスピーカー26、27、27の後面側に有ってそれらを収納して保持し、そのシート・バック・パッド12の前面側に開口を位置させてそのシート・バック・パッド12のそのボックスはめ込み開口部24にはめ込まれる収納ボックス28、およびそのスピーカー26、27、27の前面に有ってその収納ボックス28に保持され、音響を人体側に伝導する伝導クッション30で構成。 (もっと読む)


【課題】 シートバックを前倒可能にシートクッションを跳上げ可能に車体側に取付けるシートにおいて、その取付性を向上させることである。
【手段】 シートクッションSCの後部左右より上方またはシートバックの下部左右より下方に延設したヒンジアーム1、1を、シートバックSBの下部またはシートクッションの後方と共にシャフト3で車体壁面Tに枢着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音の伝導性を向上させて広い領域に音を分散し、背中に音を体感でき、座り心地を損なわずクッション性や通気性も確保するシート音響システム。
【解決手段】適宜の位置にボックスはめ込み開口部24を有し、シート・バック・フレーム11に組み付けられてシート外形を形成するシート・バック・パッド12と、それに組み込まれる音響ユニット13と、それらの音響ユニット13が、そのシート・バック・パッド12の前面側に開口31を位置させて、そのシート・バック・フレーム11に止められる収納ボックス28、前面36に少なくとも一つのスピーカーはめ込み穴38、39、39を開口し、スピーカー26、27、27をはめ込んで側壁を覆い、そして、その収納ボックス28に納められるスピーカー保持クッション29、その前面36に重ね合わせられてその収納ボックス28に保持され、そして、音響を人体側に伝導する伝導クッション30で構成される。 (もっと読む)


【課題】 折り畳み状態のシートクッション又はシートバックを固定するバンド部材を
僅かな力で操作でき、且つ係止後、バンド部材が外れることがないようにする。
【手段】 バンド部材Aが、非伸縮性のバンド本体1と、このバンド本体1の一部10に取付けた前記一部より全長が短い伸縮材2とから構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 前方シートとの干渉等を防止し、かつモータの駆動による天井格納シートの自動化をはかるという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とした。
【解決手段】 支持アーム16をその軸線方向に伸縮可能とし、格納位置からの復元時、この支持アームを回動用モータ18の動力により所定のロック解除位置まで回動させ、この回動用モータの停止後における伸縮用モータ20の起動のもとで所定の伸長状態まで伸長させた後、この支持アームを、所定のロック手段によりロックするとともに、所定のロック解除手段によるロック解除後、支持アームを、所定のロック解除位置で伸縮用モータの動力により所定の収縮状態まで収縮し、この伸縮用モータの停止後における回動用モータの起動により、この支持アームを格納位置まで回動させる。 (もっと読む)


441 - 450 / 454