説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】取り残された螺子部の取外し作業性を向上できる雄螺子を得る。
【解決手段】雄螺子10における螺子部12の上端部12Aには、第2の工具係合部18が形成されている。この第2の工具係合部18は螺子部12の上端部12Aを雄螺子10の径方向に沿って貫通しており、第2の工具係合部18の断面形状は矩形となっている。従って、フランジ部14と螺子部12との境界部が破断した場合には、螺子部12の上端部12Aに第2の工具係合部18が露出するようになっている。このため、第1工具係合部16と同じ方向から第2の工具係合部18に工具としてのマイナスドライバーの先端部を係合することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】収納部材の開口部を開閉する開閉部材を用いて、収納部材に収納された容器が倒れるのを抑制することができる容器収納装置を得る。
【解決手段】一方の開閉部材24Aを開放させると、第1連動手段によって他方の開放部材24Bも開放される。一対の開放部材24は、開放位置で、開口部20から立ち上がって停止する。このため、収納部材22の開口部20を開閉する開閉部材24を用いて、収納部材22に収納されたカップ等の容器が倒れるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ベースに対して開閉体を開閉可能に支持するヒンジ装置であって、開閉体が比較的軽快に開き、自由な位置に無段階で静止できるとともに、閉じる際に開閉体の自重による急激な落下を防止する。
【解決手段】ヒンジ装置10は、固定筒40、シャフト50、シャフト50が固定筒40内を回転する際に摩擦抵抗によるトルクを発生させ、開閉体の最大開放位置から下方に向かって所定角度、閉じた回転角度範囲においては、開閉体を自由な位置に無段階で静止可能として、回転角度範囲を超えて閉じた際に、開閉体の自重により閉じる力がトルクを超えるように設定し、開閉体がゆっくりと閉じるトルク発生機構60を備える。 (もっと読む)


【課題】汎用のナットを使用可能な構成でありながら、パネル等の被取付部材に対してナットを安定的に固着することを可能としたクリップを提供する。
【解決手段】クリップ1は、ナット2を収容する頭部3と、頭部から互いに平行に突設され、ドアパネル4に形成された取付孔5に挿入される少なくとも2つの脚部6L,6Rとを備え、頭部は、脚部の間にナットが挿入される収容凹部11を有し、各脚部は、ナットの挿入方向と交差する方向に延出する弾性係止片21を有し、当該弾性係止片の自由端側には、収容凹部に収容されたナットを係止するナット係止爪22が設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 索状体を保持するホルダおよび基材に結合するベースを組み合わせてなるクランプにおいて、ホルダとベースとの結合安定性を高める。
【解決手段】 車体パネルに設けられたスタッドボルト103に結合するスタッド結合部28を備えたベース11と、ベースに設けられたベース側結合部30に結合するホルダ側結合部76およびブレーキパイプを抱持する保持部55を備えたホルダとを有し、スタッドボルトとスタッド結合部とは、車体パネルの平面部と垂直な方向に沿った移動によって互いに結合し、ホルダ側結合部およびベース側結合部は、車体パネルの平面部と平行な仮想平面に沿ったスライド移動によって互いに嵌合するとともに、スライド移動方向に沿って突設され、互いに当接する側壁部33および側板部66と、隔壁部34および下板部67を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造の簡明化を図って製作費をより低減可能にする。
【解決手段】容器を挿入して容器底面を受け止める収容部12を形成しているホルダ本体1が周囲の開口部14から収容部に出没可能に設けられた当接部材2、及び当接部材を付勢する付勢部材3を備え、当接部材2を容器周囲に当接して該容器の径方向の動きを拘束可能にする容器保持装置において、付勢部材3は、当接部材2を連結保持可能に形成され、かつ、ホルダ本体1に対し該ホルダー本体との間に設けられた取付手段(連結部15、固定部30)を介して弾性揺動可能に支持されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を構成する少なくともシリンダー体1の内奥部10を合成樹脂によって構成させながら、この内奥部に形成される流体の通過部11の寸法精度をできるだけ向上させる。
【解決手段】シリンダー体1及びピストン体2を備え、少なくともこれらのいずれか一方の側を制動対象物に連係させることにより、制動対象物の移動又は相対的な移動に制動を付与するダンパー装置である。シリンダー体1におけるピストン体2に対向する内奥部10は、このシリンダー体1を構成する筒状体13の一端に取り付けられた合成樹脂製の閉塞部材15によって構成されている。閉塞部材15に、流体の通過部11と、前記内奥部10から離れる向きのピストン体2の移動(往動)時にこの通過部11を通過する流体によってこの通過を妨げる向きに移動される制動力可変部材151とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】カップ保持部材の不用意な降下移動や捩じれ変形によってカップ保持部材によるカップ保持が不安定になることを回避し、カップ保持部材に過剰な押し下げ負荷が作用することによってカップ保持部材が破損すること。
【解決手段】カップ保持部材60に作用する押し下げ荷重が所定値未満である場合には、ストッパ用当接部73がストッパ用当接部27に当接した状態を保ち、カップ保持部材60に作用する押し下げ荷重が所定値以上である場合には、カップ保持部材60の下方への移動を規制する当接状態より離脱するストッパ機構(27、73)を設ける。 (もっと読む)


【課題】雄部材と雌部材とで挟持する相手部材の厚さと取付部材の厚さとの和が異なる場合にも、取付部材を相手部材に固定することができるクリップを得る。
【解決手段】クリップ10の雄部材14を雌部材12に対して回転する際に、クリップ10における雌部材12の回り止め部50の外周面50Aに形成したギア部52が、雌部材12のフランジ部16の凹部28の内周面に形成したギア部30と噛合うようになっている。従って、ギア部52とギア部30とが噛合うことによって、雄部材14を回転方向の任意の位置で停止できる。このため、クリップ10の雄部材14の軸部22の外周面の突起60と、雌部材12のフランジ部16の下面16Cとの間で挟持するパネルの厚さとスピーカの取付部の厚さとの和が異なる場合にも、スピーカの取付部をパネルに固定することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】キャップ装置における開閉操作を、より行い易くする。
【解決手段】キャップ本体1に形成された容器Bの内容物の送出部10を閉塞する伏倒位置とこの送出部10を開放する起立位置との間に亘る回動可能にキャップ本体1に組み合わされた蓋体2と、キャップ本体1に回動可能に組み合わされると共にこの回動の中心軸33を挟んだ両側にキャップ本体1の上面部12と一緒になってキャップ装置Cの上面部Caを構成する押圧操作部30を有したボタン体3とを備える。ボタン体3と蓋体2とが、第一連係部23及びこの第一連係部23を上下に挟むように納める第二連係部32のいずれか一方をボタン体3側に、これらの他方を蓋体2側に備えさせることで、ボタン体3の中心軸33を挟んだ一方側にある押圧操作部30の押圧により伏倒位置にある蓋体2が起立位置に向けて回動されるように、組み合わされている。 (もっと読む)


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