説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】本体に対し可動体を回動可能で、その往動を強制的に行わしめるように組み合わせるに際し、既存の可動体と本体とにそれぞれ単純な組付けをなすだけで、この動作を生じさせるように両者を組み付け得る支持ユニットを提供する。
【解決手段】ベース3は、案内面32aを仮想の円の円弧に沿って配するように構成されたガイド体32と、ガイド体32の案内面32aを回転走行する転動体31と、転動体31の周面がガイド体32の案内面32aに常時押し付けられるようにこの転動体31を支持すると共に、転動体31がガイド体32の案内面32aの始端32b側にあるときこの転動体31を案内面32aの終端32c側に向けて走行させる向きの付勢力を蓄勢する付勢手段1とを備えている。ジョイント4は、ベース3の転動体31の回転中心に接続される軸体41を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】 トレース部材の捩り力を利用することなく、トレース部を循環カム溝に沿って循環させることができるロック機構及びラッチ装置を得る。
【解決手段】 平面視にてカム部54の内側に位置しカム部54の外形よりも小さい突設部58を設け、トレース部50Aが循環カム溝56の形状に沿って循環しているときには、トレース部50Bが突設部58に当接しないようにし、トレース部50Bはトレース部50Aと共に、循環カム溝56と同じ形状で循環させるようにしている。このため、トレース部材に捩り力が生じることはない。トレース部材50に捩り力を発生させることでトレース部50Aを循環させるわけではないので、循環カム溝56において高い寸法精度が要求されることはなく、金型費用を削減することができる。また、トレース部材50に捩り力を生じさせないため、トレース部材50の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ランドセルを使用者の背中から離れ難くすることができるとともに、安定した使用感の得られるランドセル用ベルト保持具を提供する。
【解決手段】 ベース11に対してスライダー32をスライドさせることにより、背負いベルト4の上端部4aの間隔を調節するランドセル用ベルト保持具3において、スライダー32から上方へ延び、上向きに開口したベルト保持部50を有するベルトホルダー49を設ける。 (もっと読む)


【課題】 外観特性や切換操作性を向上したり、蓋体が衝撃荷重により不用意に開位置に切り換えられる虞を解消したり、更に簡素化を図る。
【解決手段】 可動体2を本体1側の第1位置と第2位置とに切り換える作動方向反転機構において、可動体2の位置切り換え持にそれぞれ使用されて押し力を解放すると元の位置に復帰可能な釦4と、釦の押し操作に連動して摺動される移動体5と、移動体に対し一端側が枢支されると共に、負荷を受けると付勢力に抗して揺動され、負荷の解放により中立位置に復帰可能な押圧体6と、可動体側のギヤ部又はラック部に噛合していると共に長溝74を形成しているギヤ体7と、ギヤ体7に対し回動可能に組み付けられて回動中心を挟んで突起66及び孔部67を形成している反転体65と、一端が位置固定され、他端が付勢力を発現した状態で孔部67からギヤ体7の長溝74に貫通されているばね部材8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を少なくして安価に製作することのできる緩衝装置を提供する。
【解決手段】 ピストンロッド14が一方向へ移動することによって制動力を発生するダンパー本体11と、ストライカーにスライドキャッチャー45が係合することにより、ピストンロッド14を一方向へ移動させる伝達ユニット41とからなり、ダンパー本体11と伝達ユニッ41トとを結合する係合爪12aをダンパー本体11のシリンダー12に設けるとともに、係止孔44aを接続筒部44に設ける。 (もっと読む)


【課題】車室内の各部に配備された各機器とその周囲とを画成するとともに、暗闇中では発光することで、当該機器の位置や輪郭を明瞭に視認可能にする。
【解決手段】 ハーフミラー加工を施している表示基体12と、表示基体12内に配置されている発光体24と、発光体24を点灯したり消灯する光源30とからなり、昼間等の外部の明るいときには発光体24が表示基体12の外から目視不能であり、夜間等の外部の暗いときには光源30を介し点灯された発光体24の光が表示基体12を透過する発光表示器において、表示基体12が機器用操作部の周囲をほぼ包囲して当該操作部を画成可能な略枠状に形成されているとともに、発光体24が表示基体12内の枠状略全周に配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動体を往動前位置に復動させてこの可動体をキャッチさせる際に衝突音などをできる限り生じさせないようにすると共に、可動体を安定的に往動前位置にキャッチしながらそのリリースにあたって格別の外力を必要としないようにする。
【解決手段】スライダ2の前端に取り付けられると共に、可動体Rに対し、可動体Rの往動前位置において吸着面50を吸着させるように構成された吸盤5と、この吸盤5の背面51に片一端60側を、ベース1に片他端61側を接続させると共に、スライダ2が第一後退位置にあるときには緊張されない長さを備えた引き片6とを有している。スライダ2の仮保持が解かれて付勢手段3の付勢によりスライダ2が前進位置に移動されることに伴って引き片6が緊張され吸盤5が変形されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ガイド溝を構成している湾曲部の曲率に関わらずシャッターの摺動特性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】摺動方向に間隔を保って並設された複数の骨材3、及び骨材3,3Aの外面を覆った状態で骨材同士の間に屈曲用の薄板部を形成している被覆体4からなり、骨材3の両側に配置されている突部5を、装置側収容部10の開口両縁に設けられて格納側に湾曲部5aを有するガイド溝5に嵌合して該ガイド溝に沿って摺動されるシャッター2において、前記薄板部のうち、少なくともシャッター2の引出端と反対側である終端側の薄板部4bの板幅寸法L2を他の薄板部4aより長くして曲がり易く形成していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】内装備品を最適高さ位置に調整可能にすると同時に、ドライバーが操作部材を握ると、内装備品が操作の邪魔にならない位置まで自動的に移動されるようにする。
【解決手段】座席の座者により手操作される操作部材2と、前記座席の近傍に設けられて可動機構25により位置変更される内装備品8とを有した車室内において、操作部材2が人の手操作開始時を検出する検知センサ51を有し、可動機構25が検知センサ51の検出信号により内装備品8を操作部材2の手操作に邪魔にならない位置に切替可能になる。 (もっと読む)


【課題】低温及び常温の各環境で緩衝性能が劣ることがない緩衝装置を実現する。
【解決手段】シリンダ11内にピストン12を軸方向に移動自在に設け、ピストンに一体的に連結したピストンロッド13をシリンダの開口面から出没させると共に、その開口遮蔽するキャップ14を設ける。キャップのシリンダ内側に設けた円筒部14aにより断面形状がX字形のオイルシール19を保持し、キャップのシリンダ外側にボス部14bを設け、キャップ及びボス部の中心部にピストンロッドを支持する長い軸支孔14cを設ける。シリンダ内に封入される粘性流体に、0度近傍を含む−約30度の低温であっても常温であっても概ね同等の緩衝能力が発揮されるものを用い、温度変化に対して緩衝性能に違いが生じることを防止する。そのような緩衝能力を発揮する粘性流体が低粘度であっても、X字形断面形状のシール部材を設けることにより、その漏れを防止することができる。 (もっと読む)


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