説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】可動体を基準位置に向けて途中まで回動操作した後から先は自走往動させる機構を、簡素に構成でき、かつ、目立たない箇所に設置できるようにする。
【解決手段】アーム5は回動軸3から離れる向きの第二付勢力を作用されるスライダ6を有している。カム4は回動軸3側に往路カム面部41を有していると共に、往路カム面部41は回動軸3に向けて突き出す頂部41aを持った山形状をなすように形成されている。可動体2が展開位置にあるときスライダ6に設けたカム4に対する摺動子6cが往路カム面部41の始端に位置され、かつ、可動体2が基準位置にあるときこの摺動子6cが第二付勢力により往路カム面部41の終端41cに接するようになっている。摺動子6cが頂部41aを乗り越える位置まで可動体2を基準位置に向けて回動操作した後は第二付勢力によって可動体2が基準位置まで自走されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ストライカー等の取付位置精度を大幅に緩和でき、それにより取付操作性を向上したり作動不良を生じないようにして、品質向上と用途拡大を図る。
【解決手段】第1部材8側のラッチ本体1に対応して第2部材9に取り付けられ、前記ラッチ本体1の前挿入口43より差し込まれて該ラッチ本体内で解除可能に係止されるストライカー20を有したラッチ装置において、前記ストライカー20を第2部材9に取り付けられるベース23に対し摺動位置調整可能に起立保持したこと特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、エアバッグ作動時等の衝撃発生時に内装材からキャップが脱落することを防ぐことを課題とする。
【解決手段】自動車の内装材40,32に形成された開口部44,32aに対して車室側からキャップ50が取り付けられるとともに、このキャップにはキャップ本体52と当該キャップ本体の車外側において係合脚60とが設けられ、内装材40に設けられた挿着部46に係合脚60を係合させることにより開口部44,32aにキャップ50が取り付けられるキャップ取付構造について、キャップの係合脚60に、キャップ本体の車外側面52aから車外方向に突出するとともに挿着部46に対して車室側から挿入して弾性変形した後に係合可能な弾性係合部62と、この弾性係合部の車外側端部62aから突出するとともに弾性係合部62が挿着部46から抜けたときに内装材40に引っ掛かる掛止部64とを形成した構造ST1にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より小型の駆動モータで可動パネルを駆動して低コスト化と、パネル開閉機構を省スペース化する可動パネル開閉機構を提供する。
【解決手段】筐体である本体1前面に可動パネル開閉機構Kを介して取付けられ、前面吸込み口3を段階的に開閉する可動パネル6を具備し、可動パネル開閉機構は、駆動モータ20と、駆動軸21と、リンク機構体22とから構成され、リンク機構体は、本体に取付けられる固定節25と、この固定節に一端部が回動自在に支持され駆動軸と連結される駆動節26および一端部が回動自在に支持される第1の従動節27と、駆動節と第1の従動節の他端部が回動自在に連結され可動パネルと一体の第2の従動節28と、可動パネルの自重方向とは逆方向に第1の従動節を引張り上げるコイルスプリング29と、第1の従動節の回動を規制するストッパ33と、第2の従動節端部を前方に突出させ可動パネル上端eを下端dよりも前方に突出する傾斜姿勢に保持する補助リンク機構30を具備する。 (もっと読む)


【課題】可動体を中間位置を越える位置まで回動操作した後は付勢によりいわば自動的に回動させるようにした機構において、この中間位置を越えたかどうかを操作者に明確に認識できるようにする。
【解決手段】付勢手段6の付勢によって摺動子5がカム4のカム面40に常時圧接されるようになっている。カム4は、付勢手段6による摺動子5の付勢側と反対側に突き出す頂部41を有している。カム4のカム面40の第一部分42が摺動子5が圧接されるときに付勢により可動体2を基準位置に位置づけさせる向きの力をこの可動体2に作用させるようになっていると共に、第二部分43が摺動子5が圧接されるときに付勢により可動体2を展開位置に位置づけさせる向きの力をこの可動体2に作用させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】蓋体の閉じ位置にある状態を解除可能に維持すると共に、この閉じ位置において蓋体を本体に押し付けるように機能するロック機構の提供。
【解決手段】待機位置において回動体501の回動軸501aの前方側に引っ張りバネ体502の中心線xが位置され、かつ、ロック位置において回動軸501aの後方側に引っ張りバネ体502の中心線xが位置されるようになっている。操作部分511の操作によってロック位置にある回動体501のキャッチ凹部501dからフック体510のフック端510aが抜け出るようにこのフック体510が移動されるようになっており、このフック体510の移動によって閉じ位置にある一対の蓋体1、1が付勢手段3とリンク手段4とによって完全開き位置に移動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】省スペースでコンパクトにユニット化が可能で各種の扉や引戸にも好適な扉開閉遅延機構を提供する。
【解決手段】機構特徴は、カム溝32を形成している固定部材5,6と、固定部材に回動可能に取り付けられる回転ギア38と、固定部材に揺動可能に取り付けられて扉1の開方向への移動に連繋して揺動する旋回体12と、ピン34と歯部16aを有し、旋回体12の基端側と先端側との間を往復動可能なスライダー16と、スライダーを付勢すると共にスライダーの最前進位置で付勢力を最小、最後退位置で付勢力を最大となるよう変位するばね部材18とを備えている。扉1が開操作されると、旋回体12が該開操作に連携して揺動され、スライダー16がカム溝32に対するピン34の摺動を伴ってばね部材18の付勢力を増大する方向へ摺動して歯部16aと回転ギア38との噛み合いを形成し、該噛み合いを解放するまで開位置を保った後、閉位置へ移動される。 (もっと読む)


【課題】 ロック機構として扉を途中まで閉じると後は自動で閉位置まで引き込まれる機構を兼用できるようにし、それにより扉の開閉操作性を向上する。
【解決手段】 本体7に対し扉8を開位置及び閉位置に回動切り換える場合に用いられて、扉に設けられた爪部材6と解除可能に係合した状態で該扉を閉位置に保つロック機構である。要部は、本体7側に摺動自在に配置されて爪部材6と係脱するストッパー3と、扉8の回動に連動して動く可動部材4と、本体7側に枢支されてストッパー3と可動部材4とを作動連結するアーム2と、ストッパー3を付勢する付勢部材5とを備え、ストッパー3が、扉8を開位置から閉位置の途中まで回動する過程で、可動部材4とアーム2とを介してかつ付勢部材5の付勢力を増大しながら本体7から突出する方向へ摺動されて、爪部材6と係合した後、付勢部材5の付勢力により逆方向へ摺動されて扉8を閉位置に引き込むようにした。 (もっと読む)


【課題】 溶融部材が溶融され硬化された状態で常に同じ形状を保つようにして、外観低下要因を防ぐことと、板部上に設けられる係合部の高さ位置を高精度に維持して品質低下要因を解消する。
【解決手段】 板部20に下設された脚25と、脚25の基部周囲に嵌合される熱可塑性の溶融部材3とを有し、脚25をパネルに設けられた貫通孔に挿入し、溶融部材3を溶融し硬化することで前記パネルに取り付けられる樹脂製クリップである。要部は、板部20の下面に突設されて脚25の基部と間隔を保ち、かつ該基部のほぼ全周を囲っている区画壁24を有し、脚25の基部と区画壁24との間に形成される凹部26に溶融部材3を配置している。 (もっと読む)


【課題】 仮止め又は本止めを間違うことなく行うことができる蓋体を得る。
【解決手段】 脚片26、28の幅方向の両端部から規制突起42が突出させ、脚片26、28を開口部12の切欠き部18内へ挿通させると、脚片26、28の規制突起42が切欠き部18の周縁部に当接して、脚片26が移動規制されるようにすることで、ホールカバー14の仮止め時に、脚片26、28の基部側に位置する爪部40を開口部12のフランジ16に間違って係合させる(本止め)ことがないようにしている。また、脚片26、28に変形部44を設けることで、規制突起42を爪部40の移動軌跡上から退避させることができる。このため、ホールカバー14をバンパー10に再度取り付ける際、ホールカバー14が誤って仮止め状態で取付いてしまうということを防止することができる。 (もっと読む)


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