説明

株式会社奥村組により出願された特許

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【課題】混練材料として木材チップを使用する場合に、水の配合割合を適切に設定することが可能なチップ系混合物の品質管理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも水、硬化性材料および木材チップからなるチップ系混合物の品質管理方法であって、推定される混練操作中の木材チップの保水能力に基づいて水の配合割合を調整する。水の配合割合は、推定される混練操作中の木材チップの保水量を基準含水量とし、実際に混練操作される木材チップの含水量を求め、これら基準含水量と含水量の差に応じて調整される。 (もっと読む)


【課題】木材チップおよび石炭灰をともに、かつ多量に使用して、これら木材チップや石炭灰の特長を活かした新規な機能性材料とすることが可能な配合のチップ系混合物を提供する。
【解決手段】セメントおよび非自硬性石炭灰からなる粉体と、水と、木材チップとからなるチップ系混合物であって、非自硬性石炭灰量を粉体量に対し、20〜60重量%とし、当該粉体と水からなるペーストの水粉体比を、ペーストフロー値が150〜300mmとなるように設定し、当該ペーストの添加量を木材チップに対する容積比で0.25〜0.6とした。また、自硬性石炭灰の場合は、自硬性石炭灰量を粉体量に対し、20〜100重量%とし、当該粉体と水からなるペーストの水粉体比を、ペーストフロー値が150〜270mmとなるように設定し、当該ペーストの添加量を木材チップに対する容積比で0.25〜0.6とした。 (もっと読む)


【課題】掘削や土止めなどの工事において、排土量の削減、コストの低減、および工期短縮を図ることが可能な建物の杭基礎構造を提供する。
【解決手段】基礎梁6や基礎柱5、底版7を備えて地下空間Sを区画形成する地下躯体部分4に、フーチング9b、9cが付設された建物Bの杭基礎構造において、フーチングが地下躯体部分と一体的に、かつ当該地下躯体部分の底面と面一に構築される。フーチングは、地下空間に設けられる設備の支持位置に対応させて地下躯体部分より内方へ突出される。 (もっと読む)


【課題】 トンネル掘削時における掘削機のローリングの発生を確実に防止すると共にトンネル掘削機後における掘削機本体の回収、撤去が円滑に行うことができる管路形成用トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 トンネル掘削機は埋設すべき管体の前端に後端を一体に連結している外筒と、この外筒内に配設された掘削機本体とからなり、掘削機本体は内筒と、隔壁に回転自在に支持された外径が拡縮可能なカッタヘッドとを備えていると共に、上記内筒の外周面と外筒の内周面とのいずれか一方に周方向に小間隔を存して突出片を突設し、他方にこれらの突出片間に介挿した介入片を突設してこれらの突出片と介入片とによりローリング防止手段を形成し、さらに、カッタヘッドを縮径させたのち、掘削機本体を外筒内を通じて回収、撤去可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下によっても土間コンクリートにひび割れが発生することを防止することが可能で、土間コンクリートによる地震時の杭頭変形抑制作用や杭を一体的に挙動させる作用を保証することができる建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】フーチングがなく、かつ梁で相互に連結されない各杭4の杭頭部4aをそれぞれ、各柱2の柱脚部2aに鋼管5を介して接合した建物の基礎構造であって、各杭間の地盤G上に、鋼管に対し相対移動自在に土間コンクリート6を形成した。鋼管と土間コンクリートとの間に緩衝材7を設けた。柱に相対移動自在に化粧材を設け、化粧材を土間コンクリート上に支持させた。柱を鋼管内に挿入される鋼柱とし、鋼柱の周囲に鋼管の外径寸法相当の被覆コンクリート部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 排土管路中に配設したエアピンチバルブの補修や取り替えを容易に行えるようにしたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 スキンプレート1の前部に設けている隔壁3を介して回転掘削部2と機器類配設室10側とに区画していると共に、回転掘削部2の後方部の土砂室4を隔壁3の下部に設けた排土口5を通じて上記機器類配設室10の下方部に配設したエアピンチバルブ7に連通させ、このエアピンチバルブ7から排土管8を通じて排土するように構成しているトンネル掘削機において、上記エアピンチバルブ7を、上記スキンプレート1の一部を切除することによって形成した開口部13を通じてスキンプレート外に臨ませてあり、この開口部13を閉止板14によって着脱可能にして閉止板14を除去することによりエアピンチバルブ7の補修等を行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】施工安全性が高く、施工コストの低減も達成することが可能な既設建物の免震化工法の提供を目的とする。
【解決手段】対象柱1から仮設支持材2に柱負担荷重を載せ替え、切断した対象柱に免震装置3を設置し、その後、仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替えて当該仮設支持材を撤去する作業を、全ての対象柱のうちの一本もしくは適宜本数毎に順次完了していく既設建物の免震化工法であって、仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替えた後で、免震装置が機能することを規制するための柱用水平変位拘束手段4を取り付ける作業を行うようにした。仮設支持材から免震装置に柱負担荷重を載せ替える前から、柱用水平変位拘束手段の取り付け後にわたって、仮設水平力支持手段5を設置する。 (もっと読む)


【課題】 簡易且つコンパクトな構成により、長い期間を要することなく、特に高含水比の土砂の含水比を効率良く低減することのできる土砂改質装置を提供する。
【解決手段】 温風14を送風して土砂12の含水比を低減させる改質を行う土砂改質装置10であって、吹込み口30及び排気口31を有する送風室16と、送風室16に設置されて敷設された土砂12を連続搬送する搬送ベルト13a,13b・・と、搬送ベルト13a,13b・・の始端部分18に土砂12を所定の厚さで供給する供給敷設手段11と、送風室16に温風14を送風する温風送風手段13とを備え、搬送ベルト13a,13b・・によって送風室16の内部で土砂12を連続搬送しつつ、温風14を搬送ベルト13a,13b・・による土砂の搬送方向Xと反対の方向Yに送風する。送風室16は、複数段の区画室16a,16b・・に区画されている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ圧送される泥土の高い含水比を予備的に低減して添加混合される改質剤の使用量を少なくし、残土処理のコストダウンを図ることのできる泥土圧シールド工法における泥土処理方法を提供する。
【解決手段】 泥土圧シールド掘進機からポンプ圧送される高含水比の泥土12を、残土運搬車両13によって運搬可能な状態に改質して搬出させるための泥土処理方法であって、ポンプ圧送された泥土12に温風14を送風して含水比を低減させる工程と、含水比を低減させた泥土12に改質剤を添加混合して残土運搬車両13に積み込む工程とからなり、温風13を送風して含水比を低減させる工程は、搬送ベルト13a,13b・・を内部に備える送風室16において、搬送ベルト13a,13b・・に泥土12を敷設した状態で連続搬送すると共に、温風14を搬送ベルト13a,13b・・による泥土12の搬送方向Xと反対の方向Yに送風することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ効率的に脱水処理を行うことができる、泥状物の脱水処理方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】砂と泥水とを含む泥状物の脱水処理方法であって、泥状物を砂と泥水とに分離する分離ステップと、分離された分離泥水をあらかじめ決められた濃度に調整し濃度調整泥水を生成する濃度調整ステップと、分離された砂と上記濃度調整泥水とをあらかじめ決められた割合で混合し調整脱水原液を生成する混合ステップと、調整脱水原液をスクリュウプレス5により脱水する脱水ステップとを有する。 (もっと読む)


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