説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】薬液の散布作業において、各散布ノズルに接続された分岐管路の各分岐管路開閉弁の全部を閉状態とし、全部の散布ノズルからの噴射を停止しても、分岐管路開閉弁の上流側の吐出管路の残圧を除去できる薬液散布装置を提供する。
【解決手段】薬液タンク2または洗浄液タンク16をポンプ30の吸入側に選択的に接続させる五方切替弁21と、ポンプの吐出側に接続された吐出管路44から分岐された複数の分岐管路45,46,47,48,49と、各分岐管路にそれぞれ接続された散布ノズル9と、各分岐管路をそれぞれ開閉する開閉弁23,24,25,26,27と、薬液タンク内を洗浄する洗浄ノズル33,34と、吐出管路と洗浄ノズルとを接続する薬液タンク吐出管路59と、薬液タンク吐出管路を開閉する薬液タンク吐出管路開閉弁28と、を備え、複数の開閉弁がすべて閉状態時にのみ、薬液タンク吐出管路開閉弁が開状態となる。 (もっと読む)


【課題】握り部における振動を簡易にかつ効果的に低減することができる刈払機を提供する。
【解決手段】主杆にハンドル15が取り付けられ、このハンドル15は主杆に固定されている水平部16とこの水平部16から立ち上がる立ち上り部17とを備え、立ち上り部17に握り部30が設けられている刈払機において、主杆には、取付位置を変更可能な主杆ウェイトと、主杆補強ウェイトとが設けられ、ハンドル15の水平部16にハンドル補強パイプ26が設けられて剛性が増大され、握り部30には、第1シャフト32と、この第1シャフト32に固定された第1ウェイト33と、この第1ウェイト33に固定された第2シャフト34と、この第2シャフト34に固定された第2ウェイト35とが、立ち上り部17の中心線O方向に連ねられて設けられ、グリップパイプ37の先端部には補強キャップ20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸とピストンロッドとの間の動力伝達を円滑に行い、摩耗の少ない往復ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】本発明による往復ポンプ装置10は、互いに反対向きに配置された1対の往復ポンプ12と、往復ポンプのピストンロッド16の対向端部同士を連結するコネクションロッド30と、往復ポンプのピストンロッドの対向端面30c間に配置される偏芯カム34を一端に有するクランク軸32と、偏芯カムに取り付けられた軸受36と、軸受に取り付けられ、ピストンロッドの端面30cに外周面が接するカラー38とを備え、カラーとピストンロッドとの間の摺動部分を平面30c,40としたことを特徴としている。この構成では、ポンプ駆動時、カラーとピストンロッドとの間の摺動面が平面となっているため、線接触である従来構成に比して、摺動面の面圧が低くなり、当該部分の摩耗が低減される。 (もっと読む)


【課題】圧力降下を抑制し散布の均一性を向上させることができるとともに、スライドブームの安定性に優れ、重量増加を抑制することができるブームスプレーヤを提供する。
【解決手段】車両本体1に設けられた分水器6に、スライドブーム20の第1ブーム30のノズルパイプ39に薬剤を供給する配管16bと、第2ブーム40のノズルパイプ49に薬剤を供給する配管16cと、第3ブーム50のノズルパイプ59に薬剤を供給する配管16dが接続され、配管16cとノズルパイプ49とがコイルホース70を介して接続され、配管16dとノズルパイプ59とがコイルホース71,72を介して接続され、伸縮方向から見た場合に、コイルホース71,72が左右方向に所定間隔離れて配置され、コイルホース70がコイルホース71、72の左右方向ほぼ中間位置の少し上方に配置され、コイルホース71、72間の隙間にコイルホース70の下部が入り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 背負いやすい背負式作業機のための背負バンド取付構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、背負式作業機(10)に背負バンド(16)の上端部を取り付ける取付構造において、背負式作業機(10)の作業者側となる面に設けられたバンド取付部(24)と、背負バンド(16)の上端部(44)に沿って取り付けられ、一端がバンド取付部(24)にて支持され、他端がバンド取付部(24)から離れる方向において斜め上方に延びるようになっている弾性部材(54)とを備えることを特徴とする。この構成においては、背負バンド(16)の上部がアーチ状に浮き上がり、背負バンド(16)と作業者の背が当たる作業機(10)の面との間に広い間隙が形成され、腕を通しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】ブームスプレーヤの昇降装置におけるガイドレールの摩耗等を防止するための手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、ブームスプレーヤ(10)のブームノズル装置(14)を昇降させる昇降装置(28)において、ブームノズル装置(14)を案内するガイドレール(30)と、ブームノズル装置(14)に取り付けられガイドレール(30)に沿って転動するローラ(32)と、ガイドレール(30)の、ローラ(32)が接する部分に、脱着可能に取り付けられた摩耗板(52)とを備えることを特徴とする。この構成においては、ガイドレール(30)には摩耗や打痕は発生せず、摩耗板(52)のみに生ずる。また、摩耗板(52)は脱着可能であるので、摩耗板(52)に摩耗等が生じても、この摩耗板(52)のみを交換することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で電極ホルダへの噴霧粒子の付着を抑えることができる静電噴霧装置を提供する。
【解決手段】この静電噴霧装置は、ノズル2と、このノズル2の噴霧孔7から噴霧された噴霧粒子を囲むように設けられ、正の電荷に帯電される電極14と、この電極14を保持する絶縁性の電極ホルダ12と、この電極ホルダ12の先端側に設けられ、接地されるアース電極20とを備えている。そして、ノズル2の噴霧孔7から噴霧され、電極14によって負に帯電した噴霧粒子が、正に帯電している電極14に引き寄せられるが、アース電極20が設けられているので、噴霧粒子の負の電荷がアース電極20を通じて接地側に移動する。これにより、電極ホルダ14に付着した噴霧粒子の帯電が解消されるので、電極ホルダ14に付着した噴霧粒子は、電極12の内側の正の電界に影響を与えなくなるとともに、電極ホルダ14から雫となって落下し易くなる。 (もっと読む)


【課題】 基体に固定するためのアダプタの取付位置の変更が可能であり、シンプルな形状である往復ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、クランク軸14が駆動源の出力軸に直結される往復ポンプ装置10において、当該往復ポンプ装置を基体58に固定するためのアダプタ40が、クランクケース16の開放端部を閉じるベアリングケース20と共にクランクケースに位置変更可能に共締めされるように、ベアリングケースをクランクケースに固定するボルト22a〜22dの位置が定められていることを特徴としている。この構成においては、アダプタの位置が変更可能であるため、装置の配置レイアウトの自由度が向上する。また、アダプタの取付けは、マニホールドをクランクケースに固定するためのボルトを利用するため、シンプルな形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】滑りにくく、振動や脈動、衝撃を効果的に吸収することのできるノズルグリップを提供する。
【解決手段】ノズル26が接続されるノズルグリップ22において、弾性材料から形成されたグリップ本体34を備え、グリップ本体34が、該グリップ本体34の中心軸線から外方に延びる環状ヒダ52bを複数、該グリップ本体34の長手方向(送液方向)に沿って適宜間隔で有し、弾性材料からなる複数のヒダ52bを設けることで、滑り止めの効果が得られる。また、複数の環状ヒダ52bがグリップ本体34の長手方向に沿って設けられることで、送液方向に伝播する振動や衝撃を効果的に吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】マニホールドをクランクケースに対して容易に且つ円滑に分離、接合することのできるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、分離可能に接合されている本体部18,19と高圧側マニホールド20とを備えるポンプ装置10において、本体部に、そこからマニホールドに向かって延びるガイドピン40を設け、マニホールド20に、ガイドピンが挿通される貫通孔36を形成し、ガイドピンの根元部分40aの外径を貫通孔の内径と実質的に同一とし、ガイドピンの他の部分40bの外径を貫通孔の内径よりも小さくしたことを特徴とする。この構成では、ガイドピンによりマニホールドは案内、支持される。また、マニホールドを本体部に接合する際には、ガイドピンの根元部分40aが貫通孔と同径であるので、両者の位置決めを容易に行うことができる。 (もっと読む)


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