説明

株式会社丸山製作所により出願された特許

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【課題】 クランクケース内の潤滑油がクランクケース外に漏出することを防止できるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、潤滑油を収容するクランクケース34と、上端部がクランクケースを貫通する上下方向のクランク軸38と、クランク軸の上部を軸支する軸受40と、この軸受からの潤滑油の漏出を防止するシールユニット56とを備えるポンプ装置10において、シールユニットに第1の通気孔62を形成し、クランク軸の上端部を囲うように筒部50を形成し、かつ、筒部の上部に第2の通気孔64を形成したことを特徴としている。この構成では、第1および第2の通気孔からクランクケース内の空気が外部に抜けるため、ケース内圧力の上昇を抑制し、潤滑液の外部への噴出を抑制できる。仮に第1の通気孔から潤滑油が噴出しても、筒部においてそれを保持し外部への漏出を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 作業者の労力負担を軽減できるとともに、安全に作業をすることができる乗用型水田作業機を提供する。
【解決手段】 エンジン2により回転駆動される駆動用車輪4と、この駆動用車輪4の中心の後方斜め上方に設けられたサドル6と、溝切り刃18とを備え、駆動用車輪4は、外輪22と、ハブと、外輪22とハブ23との間に設けられた複数個のスポーク24、これらのスポーク24の間の空間の少なくとも外周部に設けられた板部材31とを備え、作業者Sがサドル6に跨って乗り、左右の脚部を駆動用車輪4の左右に配置して作業する。 (もっと読む)


【課題】 砂等の異物によるオリフィスの閉塞を抑制することのできる動力作業機用の余水管を提供すること。
【解決手段】 本発明は、液体が貯留される液体タンク18と、液体タンク18内の液体を吸引し吐出する液体ポンプ14とを備える動力作業機10で用いられる、液体ポンプ14から液体タンク18に余水を戻すためのオリフィス62が形成された余水管64において、オリフィス62が形成される部分の、余水が流入する側の面70に、凸部72を形成し、オリフィス62の流入口を凸部72の頂点に配置したことを特徴としている。この構成では、オリフィス62の流入口が凸部72の頂点にあり、砂等の異物は凸部72の周囲に集中するので、異物がオリフィス62に流入する可能性が低いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 取り外しが容易で、かつ繰り返し使用可能な固定用クリップを提供する。
【解決手段】 取付部材Tを支持部材Sに取り付けるための固定用クリップであって、雌部材1と雄部材2とからなり、雌部材1は、雌ねじ3を備え、雄部材2は、頭部フランジ4と、頭部フランジ4から直交するように延びる軸部5と、軸部5の外周面に外方に突出するように形成された複数のリブ6とを備えている。リブ6は、軸部5の軸線に対して対象の位置に2列配置されている。各列のリブ6は、軸部5の軸腺方向に雌部材1の雌ねじ3のねじピッチと同じ間隔で配置されている。また、一方に列のリブ6は、他方の列のリブ6に対し、雌部材1の雌ねじ3のねじピッチの1/2ずつ、軸部5の軸線方向に順次ずれて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 往復動部材の潤滑油供給部材への注油作業の手間を軽減することができるとともに、差し忘れを低減することができる多連式往復ポンプを提供する。
【解決手段】 クランクケース16に接合されたシリンダ元金具26に、複数個のピストンロッド20がシール部材28を介在して挿入され、シール部材28のクランクケース16側に、ピストンロッド20が挿入される浸透性材料からなるフェルトパッキン70が設けられている多連式往復ポンプにおいて、フェルトパッキン70は、複数個のピストンロッド20が挿入される1個の部材からなる。 (もっと読む)


【課題】 計量カップを紛失し難いうえに、計量カップの容量を大きくすることができるとともに、ストレーナを外さずに計量カップを使用することができる薬液タンク装置および背負式動力噴霧機を提供する。
【解決手段】 この背負式動力噴霧機の薬液タンク装置は、薬液タンク20と、この薬液タンク20の注入口22に取り付けられているタンク蓋24と、このタンク蓋24の内面に着脱自在に取り付けられている計量カップ50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ノズルを安定して保持することが出来、使用に制約のないノズルホルダを提供する。
【解決手段】 背負式噴霧機10は、背負い可能な背負架台に一体化される液体タンク12と、液体タンク12内に収容される液体を放出するノズル32と、ノズル32を下側から水平に保持可能な凹部40a,40bが形成され、液体タンク12に固定されるホルダ38a,38bとを有する。ノズル32をホルダ38a,38bに装着すると、ノズル32は凹部40a,40bにより水平に保持されるため、安定して保持される。また、蓋18にホルダ38a,38bが形成されたときのような使用の制約がない。 (もっと読む)


【課題】 始動ロープをほぼ一定の小さな力で引いて内燃機関を確実に始動することのできる、誤作動の少ない内燃機関用の始動装置を提供すること。
【解決手段】 本発明による始動装置10は、内燃機関1に固定されるケース12と、ケース内に取り付けられ、始動ロープ56が巻かれたリール58と、ケース内に取り付けられた回転体20と、回転体が所定方向に回転することで蓄力する蓄力用ばね16と、回転体をクランクシャフト6に接続する一方向クラッチ52と、回転体に設けられた歯44と、歯と係合・分離可能にリールに設けられた爪42と、リールに設けられ、爪42を動作させるべくリールに往復動自在に設けられたスライダ64と、ケースに設けられた切換部38と、切換部と係合してスライダを移動させるスイングアーム70,72とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スロットルレバー装置のストッパの組立および位置調整が容易である背負式動力作業機を提供する。
【解決手段】 背負枠にエンジンが搭載されているとともに、背負枠にスロットルレバー装置Sが設けられている背負式動力噴霧機であって、スロットルレバー装置Sは、背負枠に固定されるケース本体32と、このケース本体32に係合されることにより取り付けられるケース蓋34と、ケース本体32またはケース蓋34に固定されるスロットルレバー38と、ケース本体32とケース蓋34との間に挟持され、スロットルレバー38の操作部39の回動範囲を規制するストッパ40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 容易に取り付けや取り外しが可能であり、かつ、液体タンクに貯留された液体の波立ち等も抑制することができる液体タンク用のストレーナを提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明によるストレーナ(26)は、液体タンク(12)の注入口(22)に脱着可能に取り付けられるものであって、筒状部分(32)と、筒状部分(32)の一端に設けられた濾過部分(34)と、筒状部分(32)の下端に設けられ、液体タンク(12)に貯留される液体の移動に抵抗を与えて消波効果を発揮する抵抗部分(48)とを備える。この構成では、ストレーナ(26)を注入口(22)に取り付けるのみで、抵抗部分(48)の液体タンク(12)内への設置が完了する。 (もっと読む)


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