説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】 酸性条件下でのタンパク質の凝集を効果的に防止可能なタンパク質凝集防止剤を提供する。
【解決手段】 酸性条件下のタンパク質の凝集を防止するためのタンパク質凝集防止剤として、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエーテルおよびポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテルからなる群から選択される少なくとも一つの非イオン性界面活性剤を使用する。前記非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルが好ましい。図1のグラフに示すように、例えば、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルを使用すれば、強酸性条件下であっても、タンパク質の凝集を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 酸化還元酵素などのタンパク質を配向性良く固定化するとともに、少ない酵素量で活性にバラつきを生じさせることなく適切かつコスト的に有利に目的とする活性を発現させ、さらに、バイオセンサにおいて、電子伝達物質を使用することなく、適切にグルコース濃度の測定を行えるようにする。
【解決手段】 チロクロムまたはチトクロム複合体(14B)を、細胞膜類似構造層14Aを有する被固定化材に固定した。 (もっと読む)


【課題】 たんぱく質を多く含む豆類は、従来のフリーズドライの製法により製造する場合、たんぱく質の冷凍変性により食感が低下したり、風味が悪くなったりする。そして、冷凍変性を抑制するために添加剤などを加えた場合においても、製造コストが増すとともに、製造効率を低下し、味や食感が変化する。そして、大豆特有の青臭さ(大豆臭)が残る場合がある。そこで、豆類食品の滑らかな食感と、風味を損なうことなく耐凍性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 物理的に微粉砕した植物性たんぱく質を有する食材又はこれに加水したものを、ペクチンの分解を促す酵素を1種類以上のみ、もしくは、ペクチンの分解を促す酵素を1種類以上およびセルロースの分解を促す酵素を1種類以上用いて酵素処理を行い、殺菌および酵素失活の後に冷却して得られたペーストを成形容器に充填し、予備凍結の後に凍結乾燥する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、かつ使い勝手を向上させ得ると共に、必要検体量を著しく低減して測定の確実性を高める得る体液測定装置を提供する。
【解決手段】本体20と、この本体20に装着される装着体30とから成り、装着体30は皮膚当接面35aと、この皮膚当接面35aに沿うように配置された板状のセンサ36と、尖端が皮膚当接面35aから突出する進出位置と尖端が皮膚当接面35aから没入する退避位置との間を移動可能な穿刺体31とを備えており、本体20は装着体37が装着された時にこの装着体37が備えるセンサ36の各電極36f,36hに接触してこれらに導通する端子25a,25aを介して測定信号を得る電子回路33及び穿刺体31を前進駆動してこの穿刺体31に進出位置をとらせるための駆動機構23,32を備えている。センサ36の反応部36kへは皮膚から出液した体液が毛管現象によって導かれるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 患者側に設置するべき端末装置から、容易に通院予約を可能として、患者の負担を軽減することができる分散型健康管理システムを提供する。
【解決手段】 中央管理装置20と、この中央管理装置20に通信回線15を介して接続可能であり、各患者あるいは施設に割り当てられた複数の端末装置30とを備えており、各端末装置30は、来院予約表示・入力部386を備えており、上記中央管理装置20は、各端末装置30から来院予約取次要求があった場合にこの中央管理装置20が通信回線15を介して接続可能な医療機関100の来院予約状況を参照して予約可能日時データを各端末装置30に送信し、各端末装置30の来院予約表示・入力部386から入力された来院予約入力データを受信してこれを上記医療機関100に転送する来院予約取次手段68を備えている。 (もっと読む)


高濃度のタンパク質試料であっても、タンパク質の凝集が防止され、それに起因する反応液の粘性の高まりが防止された、Biuret反応によるタンパク質の分析方法を提供する。 タンパク質を含む試料を、水酸化ナトリウム溶液等を添加することによってアルカリ性にし、これにカオトロピックイオンを含む塩類および2価銅塩類を加えてBiuret反応を起こし、その着色程度を測定することによりタンパク質の分析を行う。前記カオトロピックイオンとしては、例えば、SCNイオン、Iイオン、NOイオン、ClOイオン、BrイオンおよびClイオンがある。 (もっと読む)


本発明は、試料を移動させるための流路(8A)と、試料導入口(73A)を有し、かつ流路(8A)に導入する試料を滞留させておくための液溜部(7A)と、を備えた分析用具(1A)に関する。流路(8A)および液溜部(7A)は、双方において吸引力が作用するように構成されている。液溜部(7A)に作用する吸引力は、流路(8A)に作用する吸引力よりも小さく設定される。液溜部(7A)における試料の移動方向に直交する直交方向の断面積は、たとえば流路(8A)における上記直交方向の断面積より大きく設定される。液溜部(7A)の容積は、流路(8A)の容積よりも大きく設定するのが好ましい。
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コネクタの中で、揺動側端子の尖鋭部と挿入物が摺動接触する位置、及び、揺動側端子の尖鋭部と端子プレートの上面に接触する位置は略同一の位置にある為に、挿入物と尖鋭部との接触による削りかすや、挿入物上に付着した異物等が揺動側端子の尖鋭部に付着し、尖鋭部と端子プレートとの間に挟まり、コネクタに挿入物を挿入したときに不導通が生じることがあった。そこで、コネクタ本体内に挿入物53を挿入することにより揺動される揺動側端子51と、該揺動側端子に接触して配置する受側端子52とからなるスイッチ部を備えたコネクタにおいて、前記揺動側端子の側に尖鋭部51aを形成し、該尖鋭部の側面に受側端子が接触して導通する構成とした。
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本発明は、基板(1)と、基板(1)に沿って試料を移動させるための流路と、流路の内部に配置された試薬部(14)と、試薬部(14)を形成するための領域を規定する開口部(15a)を有し、かつ基板(1)を覆う絶縁膜(13)と、を備えた分析用具(X)に関する。絶縁膜(13)は、開口部(15a)よりも長手方向(N1)に位置する1以上の追加の開口部(15b)をさらに備えた。流路は、たとえば毛細管力により試料を移動させるように構成される。
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核酸を含む試料を界面活性剤及び塩を含有する緩衝液に溶解し、該溶解物を加熱し、該加熱物をゲル濾過して核酸を含む画分を取得することにより、試料から核酸を、簡便、迅速、かつ高収率で、PCR増幅処理に適するように単離する。
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