説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】穿刺深さの調整し忘れを抑制することができる穿刺装置をコスト的に有利に提供する。
【解決手段】本発明は、ハウジング5、およびこのハウジング5内を移動可能に設けられ、かつ針部40bを前進させるための移動体4を有する穿刺装置本体1と、穿刺時に穿刺対象部位に接触する先端カバー3と、を備えた穿刺装置Aに関する。移動体4には第1干渉部41bが設けられているとともに、先端カバー3には上記第1干渉部41bと干渉し、上記移動体の先端側への移動を規制するための第2干渉部34a,34b,34cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な濃度測定を再現性よく行うのに適した装置とこれに装着して使用される装着体を提供する。
【解決手段】本発明の濃度測定装置は、測定用具Xを備えた装着体を装着して使用し且つ試料液B中の特定成分の濃度を測定するためのものであって、測定用具Xとして、試料液Bを移動させるためのキャピラリ5と、キャピラリ5に導入すべき試料液Bを保持するための液溜部4と、液溜部4に保持させた試料液Bをキャピラリ5内に導入するか否かを選択するための液導入選択手段12とを備えたものを用い、且つ、キャピラリ5内に試料液Bが導入されるか否かを選択させるための選択手段を更に備える。本発明の装着体7は、キャピラリ5に連通し且つキャピラリ5に導入すべき試料液Bを保持するための液溜部4と、液溜部4に保持させた試料液Bをキャピラリ5内に導入するか否かを選択するための液導入選択手段12とを含む測定用具Xを具備する。 (もっと読む)


【課題】包装体に収容された収容物の取り出し容易な装置を提供する。
【解決手段】収容物を包装材によって覆っている包装体(7)の内部から、上記収容物を取り出すための収容物の取り出し装置(B)であって、上記包装材(22)を破損させる包装材用の破損手段(70a)と、上記収容物が上記包装材(22)の破損部分を通過するように上記収容物を移動させる動作部材(70)と、を備え、上記動作部材(70)は、上記包装材(22)に対向する方向に往復動可能であるとともに、上記包装体(7)に向けて移動してこの包装体内の収容物に接触または接近したときに上記収容物を保持し、上記包装体(7)から離れる方向に移動することによって保持した上記収容物を取り出し、かつ、上記破損手段(70a)は、上記動作部材(70)が上記包装材(22)に向けて移動するときにこの包装材(22)を突き破ることが可能に上記動作部材(70)の先端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】分析用具に対して、安価かつ簡易に開口を形成できるようにする。
【解決手段】試料を移動させるための流路(51)を備えた分析用具(Y3)に対して、上記流路(51)の内部と外部との間を連通する開口を形成する方法であって、上記分析用具(Y3)に設定された目的部位に対して光照射する一方で、上記目的部位において光エネルギを吸収させることにより、上記開口を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶液がテラヘルツ波を透過させ難い場合であっても、テラヘルツ波を利用した分析を容易かつ的確に行なうことが可能な溶液の分析方法を提供する。
【解決手段】分析対象としての溶液Sを冷却することにより、この溶液Sの溶解度を下げてその溶質を溶媒中に析出させるとともに溶液Sを凍結させる工程と、前記凍結を生じた物質にテラヘルツ波を照射してその透過または吸収スペクトルのデータを得る工程と、を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】分析用部品に血液を適切に採取させることができる穿刺装置を提供する。
【解決手段】ハウジング2内の奥部から筒状体8の先端に向かう方向に前進可能な穿刺体3と、筒状体8内に配された分析用部品4と、分析用部品4に試料が導入されたか否かを判断する判断手段と、筒状体8内に負圧を発生させるための負圧発生手段26と、穿刺体3が筒状体8の先端に向けて前進した後の一定時間内に分析用部品4に試料が導入されていないと上記判断手段によって判断されたときに、筒状体8内に発生していた負圧を解消させる制御を行なう制御手段9と、を備えており、この制御手段9は、穿刺3体が前進した後であって、筒状体8内に発生していた負圧を解消させる前の時期に、筒状体8内をより低圧にするように負圧発生手段26の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】小型化および分析に要する時間短縮が可能である光学検知システム、分析用具、分析装置を提供すること。
【解決手段】微細流路と、上記微細流路に繋がる開放空間、および上記開放空間を遮蔽し、かつ外部からエネルギーを付与されることにより開孔可能とされた隔離膜によって構成されており、上記隔離膜に開孔が形成された状態において、外部から入射した光が上記開孔を通して、外部に出射可能とされている1以上の被検知部と、を有するマイクロデバイスA1が装填される分析装置B1であって、上記被検知部を透過する光を出射可能な発光モジュール5Aと、上記被検知部を透過してマイクロデバイスA1から出射した光を受光可能な受光モジュール6Aと、マイクロデバイスA1と受光モジュール6Aとの間に拡散板7を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に、かつ使用者に負担を強いることなく、より適切な濃度測定を行えるようにする。
【解決手段】このセンサカートリッジ7は、試料液中の特定成分の濃度に相関する濃度情報を出力可能な複数の測定用具8を備え、上記測定用具からの濃度情報に基づいて上記特定成分の濃度を演算可能な濃度測定装置に装着して使用されるセンサカートリッジであって、上記複数の測定用具8の属性に関連する情報を出力可能な属性情報出力部72が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に、グルコースセンサなどの分析用具における感度のバラツキを抑制する。
【解決手段】分析用具の製造方法において、マザー基板上に複数の電極を形成する第1工程(S1,S2)と、電極の一部を作用極として規定する第2工程(S3)と、作用極の面積を測定する第3工程(S4)と、第3工程(S4)における測定値が所定値よりも大きいか否かを判断する第4工程(S5)と、第4工程(S5)において上記測定値が上記所定値よりも大きいと判断された場合に(S5:YES)、作用極の面積を小さくする第5工程(S6)と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ランセットの使用後における穿刺針の突出を抑制する。
【解決手段】内部空間を有するケース1と、穿刺針20を有し、かつ上記内部空間内において待機位置から進出位置に向けて進出方向に移動しうる穿刺体2と、上記穿刺体2を上記待機位置に保持するための待機位置保持手段を備え、上記待機位置保持手段は、上記ケースおよび上記穿刺体のうちの少なくとも一方に設けられた弾性部18aを有しており、かつ上記弾性部のバネ力によって上記穿刺体2を保持するように構成されている。 (もっと読む)


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