説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】装填される装置の小型化および低コスト化を図るとともに、送液を適切に行うことが可能なデバイスおよび送液方法を提供すること。
【解決手段】血液検体Sを送液するための微細流路3を有し、別体とされた装置に装填されるデバイスA1であって、微細流路3の下流側につながっており、外部から遮断され、かつ微細流路3の上流側における圧力よりも低い圧力状態をとりうる低圧空間としての第2槽5を備える。 (もっと読む)


【課題】 優れた増幅効率で目的配列を増幅するための核酸増幅方法を提供する。
【解決手段】 下記条件(I)を満たす、少なくとも二種類のプライマーを使用して、PCRを行う。
(I)一方のプライマーが、鋳型核酸において、他方のプライマーがハイブリダイズ可能な領域よりも3’側にハイブリダイズ可能であり、前記一方のプライマーのTm値が、前記他方のプライマーのTm値よりも低い
この条件を満たすプライマーを用いれば、同一反応系で、鋳型核酸における目的配列を、優れた効率で増幅できる。 (もっと読む)


【課題】装置コストを抑制しつつ、検出光の光量低下を抑制可能な光量モニタリング装置および光量モニタリング方法を提供すること。
【解決手段】LEDモジュール1と、LEDモジュール1からの光Lの一部を参照光Lrとして分光する分光手段と、参照光Lrを受光する受光モジュール2Bと、を備える、光量モニタリング装置Aであって、上記分光手段は、LEDモジュール1からの光Lの一部を通過光Lpとして通過させるとともに、LEDモジュール1からの光Lのうち通過光Lp以外の部分の少なくとも一部が入射する入射面41a、およびこの光が参照光Lrとして出射する出射面42aを有する導光体4である。 (もっと読む)


【課題】採血管などの試料容器を直立した姿勢で安定して保持しうる試料容器スタンドを提供すること。
【解決手段】試料を収容する円筒部を有する試料容器を直立状態で保持する試料容器スタンドDであって、上記円筒部に接する接触部として突起61a、1対の突起62a、および1対の舌部先端63aがあり、これらの接触部の少なくとも1つが上記円筒部の周方向における位置が異なり、上記円筒部の軸方向における位置が異なる。 (もっと読む)


【課題】 分析用具の構成を変更することなく適切に測定し、反応温度の影響を適切に考慮した濃度演算を行えるようにする。
【解決手段】 試薬部28を備えるとともに演算用の情報を出力可能な分析用具2を装着するための装着部10と、上記演算用の情報に基づいて、試料を分析するための演算を行う演算部と、上記試薬部の反応温度の温度情報を出力する温度検出部12と、を備えた分析装置X1であって、上記装着部10は、上記分析用具2を載置するためのテーブル部19を備えており、上記温度検出部12は、上記テーブル部19に配置されているとともに、上記装着部10に対して上記分析用具2を装着したときに、上記試薬部28の直下領域または直上領域に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】短時間で光密度変化を安定させ、高精度な分析に適した分析装置を提供する。
【解決手段】発光ダイオード2から射出し試料7を透過した光6を受光して、試料7を分析する分析装置1であって、発光ダイオード2は、筐体部3と筐体部3から延出した端子部4とを備えており、端子部4に、塊状の蓄熱部材5が取り付けられており、蓄熱部材5の内部に、端子部4が空気に触れないように埋設されている。このことにより、短時間で光密度変化を安定させることができ、この安定後は、測定光の測定値を、モニタ光の測定値を用いて光量ドリフト量を含んでいない正確な値に補正することが可能になり、短いエージング時間で正確な測定を開始することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】血液フィルタを用いた血液検査において、部品点数を少なくして装置の小型化を図るとともに、コストダウンおよび平均故障時間の長時間化を実現する。
【解決手段】試料を通過させる抵抗体2と、抵抗体2での試料の移動時間を測定するための流量センサ53と、を備えた分析装置1において、流量センサ53を、抵抗体2に供給された液体を廃棄するための廃液用の配管74〜77の途中に配置した。好ましくは、流量センサ53は、液体または気体が通過する管状体と、管状体を移動する液体と空気との界面を検出するための複数の検知エリアを有するセンサ部と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】血液フィルタなどの抵抗体を用いた分析装置において、装置間に測定精度のバラツキが生じることを抑制し、かつ各装置における測定精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、液体81に混入された気体80を配管56内で移動させ、気体80を検出することにより試料の流速を測定する流量センサ52に関する。この流量センサ52は、配管56に対する気体の接触面積が一定または略一定に維持されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】血液フィルタなどの抵抗体を用いた分析装置において、装置間に測定精度のバラツキが生じることを抑制することを課題としている。
【解決手段】本発明は、抵抗体を通過する試料の移動時間を測定するための流量センサ52を調整する方法に関する。流量センサ52は、直線管56と、直線部56を移動する気体80と液体81との界面82A,82Bを検出するための複数のフォトセンサ52A〜52Eと、を含んでいる。複数のフォトセンサ52A〜52Eの位置は、界面82A,82Bをフォトセンサ52A〜52Eを用いて検出することにより調整する。 (もっと読む)


【課題】血液フィルタなどの抵抗体を用いた分析装置において、測定時間の短縮化とランニングコストの低減を図りつつ、測定時間の抵抗体における気泡の発生を抑制する。
【解決手段】本発明は、試料に移動抵抗を与えるための抵抗体2と、抵抗体2において試料を通過させるための動力を付与するための動力源33,54と、を備えた分析装置1に関する。動力源33,54は、抵抗体2よりも上流側に配置された加圧機構33と、抵抗2体よりも下流側に配置された減圧機構54と、を含んでいる。加圧機構33および減圧機構54は、たとえばチューブポンプである。 (もっと読む)


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