説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】装置を小型化でき、分析精度が高く、短時間で分析可能なキャピラリー電気泳動法によるヘモグロビンの分析方法およびそれに用いる試薬を提供する。
【解決手段】本発明の分析方法は、キャピラリー電気泳動法によるヘモグロビンの分析方法であって、試料準備工程と、電気泳動工程とを含み、前記電気泳動工程において、陰イオン性のカオトロピックイオンの存在下、緩衝液中で試料を電気泳動することを特徴とする。本発明の分析方法によれば、図1に示すように、安定型HbA1cを高精度に分離測定できる。また、本発明の試薬は、本発明の分析方法に使用するキャピラリー電気泳動用の試薬であって、陰イオン性のカオトロピックイオンを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化、検査スピードの遅れを招くことなく、検体中の特定成分の濃度いかんいかかわらず、特定成分量の分析を正確に行なうことができる装置を提供する。
【解決手段】 血液試料を所定倍率に溶血希釈して得た検体中のヘモグロビン濃度を測定する測定部と、この測定部によって測定されたヘモグロビン濃度に応じて、上記ヘモグロビン濃度が高いほど上記検出部への上記検体の導入量を少なくし、上記ヘモグロビン濃度が低いほど上記検出部への上記検体の導入量を多くする傾向を与えつつ、上記検出部への検体導入量を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ(分析用具)の先端を鋭利な形状にすることなく、分析用具パックからのセンサの取り出し作業を適切に行なうことを可能とする。又、分析終了後のセンサ破棄の負担を軽減する。
【解決手段】1または複数の封止シート12a,12bの間に分析用具13を収容した分析用具パック1において、この分析用具パック1は、封止シート12a,12bに対して接合されたベースフィルム14を備えているとともに、封止シート12a,12bに対して切れ目15を入れ、この切れ目15を介して分析用具13を突出させる場合において、ベースフィルム14には、切れ目15を入れるための切開部材の挿入を許容する貫通孔141が設けられている。 (もっと読む)


【課題】筐体に取り付けられた滑り止め部材が簡単に剥がれてしまうのを抑制しつつ、ユーザーによる滑り止め部材の取り替えを容易なものとし得る医療機器を提供する。
【解決手段】生体の状態を計測するための医療機器1において、その筐体2の外面(面6及び7)に凹部8を設ける。凹部8の内側に、滑り止め部材3を貼付する。また、凹部8の内側には、別の凹部9が設けられる。凹部9は、凹部8の内側に滑り止め部材3が貼付されたときに、凹部9の端10が滑り止め部材3からはみ出るように形成される。筐体2に、計測結果を表示する表示画面4が設けられる場合は、面6及び7は、表示画面4が設けられた面5に隣接しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィ法を用いた検査を効率よく行うことが可能なイムノクロマトグラフィ装置を提供すること。
【解決手段】試薬が固定された試薬固定部を有する多孔質キャリアを備えており、かつこの多孔質キャリアに検体が点着された試験片が装填された状態で、上記試薬固定部の呈色状態を読み取る読取手段と、上記読取手段の駆動制御および検査処理を行う制御手段と、を備えるイムノクロマトグラフィ装置であって、上記制御手段は、上記試験片が装填されてから上記試薬に応じた反応完了時間Tr1〜Tr6が経過した後に、上記試薬固定部の呈色状態を読取処理Pによって読み取ることにより得られたデータを用いて検査処理を行う。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィ法を用いた検査を効率よく行うとともに、誤った検査を防止することが可能なイムノクロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】試薬固定部を有する多孔質キャリアに検体が点着された試験片が装填された状態で、上記試薬固定部の呈色状態を読み取る読取手段と、上記読取手段の駆動制御および検査処理を行う制御手段と、を備えるイムノクロマトグラフィ装置であって、上記制御手段は、上記試験片が装填されてから上記試薬に応じた反応完了時間Tr1〜Tr6が経過した後に、上記試薬の呈色状態を読み取ることにより得られたデータを用いて検査処理を行うとともに、上記試薬固定部は、検査項目についての判定を行うための検査用試薬固定部と、上記検体が上記多孔質キャリアにおいて適切に展開したことを確認するための確認用試薬固定部とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィ法を用いた検査の精度を高めることが可能な試験片を提供すること。
【解決手段】検体を展開させるための多孔質キャリア7と、多孔質キャリア7に固定された試薬からなる試薬固定部8A,8B,8Cと、多孔質キャリア7を収容し、試薬固定部8A,8B,8Cを露出させる計測窓62を有するケース6と、を備える試験片B1であって、ケース6には、計測窓62に隣接し、多孔質キャリア7の厚さ方向において多孔質キャリア7の表面から遠ざかるほど計測窓62から離間する傾斜とされた傾斜面6bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】試料が配置される分析用具の形状がどのようなものであっても、分析用具の位置ズレを抑制して分析精度の向上を図り得る分析装置を提供する。
【解決手段】分析用具の光透過性のセルに配置された試料に対して光学測定を実施する分析装置に、光源部8と、受光部9と、分析用具を載置するためのトレー1と、トレー1を駆動する駆動機構10とを備えさせる。トレー1に、分析用具を定められた位置で保持する保持部2を備えさせる。駆動機構10は、トレー1に載置された分析用具が装置外部に露出する第1のポジションと、分析用具が装置内部に収容される第2のポジションとの間で、トレー1を往復運動させる。光源部8は、トレー1が第2のポジションにあるときに、出射光が分析用具のセルに入射するように配置される。受光部9は、トレー1が第2のポジションにあるときに、セルを通過した光が受光されるように配置される。 (もっと読む)


【課題】大勢の患者に対してイムノクロマトグラフィ法を用いた検査を行う場合に、検査結果の照合を容易に行うことが可能な試験片およびイムノクロマトグラフィ装置を提供すること。
【解決手段】検体を展開させるための多孔質キャリア7と、多孔質キャリア7に固定された試薬からなる試薬固定部8A,8B,8Cと、多孔質キャリア7を収容し、試薬固定部8A,8B,8Cを露出させる計測窓62を有するケース6と、と備える試験片Bであって、ケース6には、患者特定情報である氏名を記入するための患者情報記入欄64が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数個のセルが円弧状に配置された分析用具に対して、簡単に位置決めを行い得る位置決め装置、及びそれを用いた分析装置を提供する。
【解決手段】複数個の光透過性のセル24が円弧状に配列されている分析用具20の位置決めを行う場合において、分析用具20を支持するテーブル2と光学部品5とを備える位置決め装置1を用いる。テーブル2には、分析用具20における円弧の中心29に対向する位置で分析用具20に接合される接合部3と、接合部3の周囲で分析用具20に接触して、分析用具20を支持する支持部4とを備えさせる。光学部品5は、分析用具20が接合部3に接合されたときに、分析用具20の法線方向において、いずれかのセル24に対向するようにテーブル2に固定する。 (もっと読む)


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