説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】 穿刺装置に装着されている穿刺用部材を簡単な作業により適切に取り外すことができるようにする。
【解決手段】 先端に開口部を有するハウジングAと、このハウジングA内に往復動可能に設けられ、かつ先端部に穿刺用部材2を嵌合保持可能に構成された可動部材と、この可動部材を上記ハウジングの先端に向けて付勢するための付勢力付与手段と、上記可動部材が上記付勢力付与手段の付勢力に抗して上記ハウジングの奥部に一定寸法以上押し込まれたときに上記可動部材をラッチするラッチ手段59と、一定の操作がなされることにより上記ラッチ手段による上記可動部材のラッチ状態を解除させるラッチ解除手段と、を有している、穿刺装置であって、上記可動部材が上記ハウジングの奥部に上記一定寸法以上押し込まれることを阻止可能なストッパ手段79aを備えている。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇を招来することなく確実に攪拌を行うことが可能な液体攪拌方法、これに用いるカートリッジ、および液体攪拌システムを提供すること。
【解決手段】血液と希釈液とを攪拌する液体攪拌方法であって、変形容易壁21の内面21aを含む複数の内面によって規定された第1希釈槽42Aに、血液と、希釈液とが収容された状態で、変形容易壁21を、その内面21aの一部が第1希釈槽42Aの内方に突出するように変形させるとともに、内面21aの変形突出部分21cの位置を血液および希釈液に対して順次変更する。 (もっと読む)


【課題】穿刺用部材の針がユーザの指に誤って刺さるといった虞れを少なくしつつ、簡易な操作によって穿刺用部材を穿刺装置に適切にセッティングすることができるようにする。
【解決手段】針を覆うキャップ29が一体または別体に形成されて繋がっている穿刺用部材2を、穿刺装置Aのホルダ5に保持させ、かつキャップ29が外された状態にセッティングするための方法であって、穿刺装置Aには、穿刺用部材2を回転させるための回転手段Cを設けておき、かつホルダ5に穿刺用部材2を保持させるとき、または保持させた後に、回転手段Cを利用して穿刺用部材2をキャップ29に相対させて回転させることにより、キャップ29と穿刺用部材2との境界部分28を破断させる工程を有している。 (もっと読む)


【課題】試料中のヘモグロビンの糖化率を、高精度かつ容易に測定できる方法の提供。
【解決手段】全血試料中の糖化ヘモグロビンを選択的にプロテアーゼで分解し、この糖化ヘモグロビン分解物の糖化部分と糖化アミノ酸酸化還元酵素とを反応させ、この酸化還元反応を測定することによりヘモグロビンの糖化率を決定できる。また、図1に示すように、全血試料において、この方法による糖化ヘモグロビンの測定値とHbA1c濃度とは相関関係にあることから、HbA1cの特徴的構造であるα−アミノ基の糖化部分を測定することなく、糖化ヘモグロビンの測定値から高精度かつ簡便にHbA1c量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 経口投与が可能な新たなDHEA産生促進剤を提供する。
【解決手段】 バラ科サンザシ属、ドクダミ科ドクダミ属、ブドウ科ブドウ属、および、キク科アンテミス属からなる群から選択された少なくとも一つの植物の抽出物を含む組成物をDHEA産生促進剤として提供する。前記抽出物としては、いずれか一種類でもよいし、二種類以上の併用であってもよい。具体例としては、前記4種類の植物の抽出物の混合物であることが好ましい。このDHEA産生促進剤は、例えば、皮膚改善剤等のアンチエイジング剤、免疫賦活剤、抗糖尿病剤、抗骨粗しょう剤、抗動脈硬化剤、抗肥満剤、睡眠促進剤、抗中枢神経剤等の医薬品としても使用可能である。 (もっと読む)


【課題】一塩基のみが異なる、変異を含む検出対象配列と変異を含まない非検出対象配列とが共存する場合でも、前記変異を含む検出対象配列を検出可能な検出用プローブを提供する。
【解決手段】特定の配列からなる群から選択された少なくとも一つのオリゴヌクレオチドをプローブとして使用する。これらのプローブを、例えば、Tm解析に使用することによって、変異が発生しているabl遺伝子と変異が発生していないabl遺伝子とが含まれる試料であっても、前者の変異を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】構造か簡単で取扱いが容易な穿刺装置を提供する。
【解決手段】本発明の穿刺装置は、ハウジング2と、このハウジング2に相対して移動可能に設けられ、かつ針部を前進させるための移動体1と、この移動体1を前進させるための動作機構と、を具備している、穿刺装置であって、上記動作機構は、上記移動体1に前進力を付与するための前進用の弾性部17aと、上記移動体1に設けられた第1係合部12と、この第1係合部12と係合可能であり、かつ上記ハウジング2に設けられた第2係合部14と、を有しており、かつ、上記移動体1が前進した後に上記移動体1に後退力を付与するとともに、上記前進用の弾性部17aに対して直列配置された後退用の弾性部17bをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】 発生させる負圧を容易に調整できるようにすることができるポンプ機構を提供する。
【解決手段】 圧力室(30)を有するとともに、負圧発生室に対して負圧を発生させるためのポンプ機構であって、第1の方向およびこれとは反対の第2の方向に往復移動可能な可動部(31)と、上記可動部(31)を上記第1の方向に移動させることにより弾発力が蓄えられるとともに、その弾発力を開放することにより上記可動部(31)を上記第2の方向に移動させる弾発力発生部(34)と、を有しており、かつ、上記可動部(31)を上記第1の方向に移動させることにより上記負圧発生室に負圧を発生させるとともに、上記可動部(31)を上記第1および第2の方向に往復させる回数によって上記負圧の調整が可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 大型化することなく、バックグラウンドの上昇が防止されたイムノクロマトグラフ検体分析用具を提供する。
【解決手段】 展開層12と展開液受取パッド13とを有し、前記展開層12表面上の一端側に前記展開液受取パッド13が配置され、前記展開層12表面の他端側に抗体が固定化された固定化抗体部18が形成され、前記展開層12表面の前記固定化抗体部18と前記展開液受取パッド13との間に検体供給部17が形成され、前記展開液受取パッド13の表面に展開液供給部14が形成され、前記展開液受取パッド13が基質を含むイムノクロマトグラフ検体分析用具10において、前記展開層12表面上の一端側に、液体非透過性層19を配置し、前記液体非透過性層19の上に前記展開液受取パッド13を配置する。 (もっと読む)


【課題】尿などの液体試料中の微量アルブミンを特異的かつ簡便に、免疫学的測定法に匹敵するほどの感度で、そして、免疫学的測定法では測定できない変性アルブミン(免疫非応答性アルブミン)も含めて高感度に測定することのできる液状試薬を提供する。
【解決手段】液体試料中の微量アルブミンを測定するための液状試薬であって、化学式1で示される化学構造を有する指示薬と、pHを1.0〜3.0に調整したクエン酸緩衝液および酢酸緩衝液のうちの少なくとも一方の緩衝液と、非イオン性界面活性剤と、を含ませた。
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