説明

アークレイ株式会社により出願された特許

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【課題】迷光が他の測光部の受光部に入るのを防止し分析精度を確保して分析できる分析装置、分析方法および収容部材を提供する。
【解決手段】分析装置1は、特定成分の分離を行う分離流路21を有する少なくとも2つのマイクロチップ20と、分離流路21の両端に電圧を印加する電極と、マイクロチップ20の分離流路21に光を照射する、個々のマイクロチップ20に対応して備えられる照射用導光部および受光用導光部と、分析測定部40に形成されるマイクロチップ20の光経路相互の間にあって他のマイクロチップ20への光を遮る遮光壁42と、照射用導光部で照光した光量および受光用導光部で受光した光量を用いて測光し、マイクロチップ20で分離した特定成分を検出する検出部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる標的物質をより精度高く且つ簡便に検出可能なキャピラリー電気泳動法による分析方法、キャピラリー電気泳動装置及びこれらに適用可能なキャピラリー電気泳動用チップを提供する。
【解決手段】標的分子を含みうる試料中の成分分離を、複数の分離モードを連続的に適用して行うキャピラリー電気泳動法による試料の分析方法と、標的分子を含みうる試料に対して、複数の分離モードを連続的に適用可能な流路を備えたキャピラリー電気泳動装置(10)と、このキャピラリー電気泳動装置に適用可能なキャピラリー電気泳動用チップ(12)。 (もっと読む)


【課題】センサに外力が加わらないようにしつつ、固定用の粘着材層の交換を容易に行えるようにし得る、マウントユニット、センサユニット、測定装置、及びセンサ固定方法を提供する。
【解決手段】マウントユニット10は、生体の皮下に部分20aが留置されるセンサ20を、生体に固定するために用いられる。また、マウントユニット10は、センサ20の一部分における生体の皮下への留置を保持する本体部11と、本体部11に取り付けられた2以上の保持部12a〜12dとを備えている。保持部12a〜12dそれぞれは、生体に粘着可能な粘着材層13を備え、且つ、粘着材層13が生体に接触する状態と、粘着材層13が生体から離れた状態との選択が可能となるように可動する。 (もっと読む)


【課題】クライアント装置における作業効率を向上させる。
【解決手段】測定装置(1)のメーカは、測定装置(1)の操作マニュアルをHTML形式で提供するWWWサーバ(24)を、クライアント支援システム上に有する。測定装置(1)は、ブラウザ機能を持ち、監視部(12)が制御部(11)の状態を監 視し、WWWサーバ(24)に対し、そのときの制御部(11)の状態に応じたURLの転送要求を行うことにより、操作マニュアルの適切なページをモニタ (14a)に表示する。 (もっと読む)


【課題】より優先的に表示することが要求される測定対象成分のピークをより把握し易く表示する技術を提供する。
【解決手段】HbA0領域の表示ゲインに関する、HbA0領域中に表示されるHbA0とバリアントHbとの優先順位に基づいて、表示されるHbA0とバリアントHbとのピークのうち、優先順位が高い成分のピークがより優先的に表示されるようにHbA0領域の表示ゲインを決定し、HbA1c領域とHbA0領域とについて夫々決定された表示ゲインでHbA1c領域とHbA0領域とを同時に表示する。 (もっと読む)


【課題】 Tm解析を利用した検出感度に優れる変異の検出方法を提供する。
【解決手段】 検出部位が変異している検出対象DNAと前記検出部位が未変異である非検出対象DNAとを含有する試料に、変異している前記検出部位を含む検出対象配列に相補的なポリヌクレオチドからなる検出用プローブ、および、未変異である前記検出部位を含む非検出対象配列に相補的な阻害用ポリヌクレオチドを添加し、前記DNAに前記検出用プローブをハイブリダイズさせる。そして、前記DNAと前記検出用プローブとのハイブリッド形成体を加熱して温度上昇に伴うシグナルの変動を測定し、前記シグナルの変動を解析してTm値を決定することによって、変異の有無を決定する。 (もっと読む)


【課題】 精度に優れるターゲットの検出方法、バックグラウンド上昇抑制方法および検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】 担体に固定化され且つターゲットに結合可能な第1ターゲット結合物質、および標識物質を担持し且つ前記ターゲットに結合可能な第2ターゲット結合物質を使用する。そして、第1容器において、試料、前記第1ターゲット結合物質および前記第2ターゲット結合物質を反応させて、前記試料中の前記ターゲット、前記第1ターゲット結合物質および前記第2ターゲット結合物質の複合体を形成させる。続いて、前記複合体を前記第1容器から第2容器に移動させてから、前記第2容器において、前記標識物質の検出により前記複合体を検出する。これにより、前記複合体形成に関与していない、前記標識物質を担持した前記第2ターゲット結合物質の影響を抑制して、優れた精度で前記複合体における前記ターゲットを検出できる。 (もっと読む)


【課題】abl遺伝子における点突然変異のT1076G(F359C)、T757C(Y253H)、A764T(E255V)、およびG895C/T(V299L)を検出するのに有効なプローブを特定し、abl遺伝子における点突然変異のT1076G(F359C)、T757C(Y253H)、A764T(E255V)、およびG895C/T(V299L)を検出する方法、ならびにそのためのキットの提供。
【解決手段】abl遺伝子の多型を検出するためのプローブであって、下記の複数のオリゴヌクレオチドからなることを特徴とするプローブ。特定な配列からなる塩基配列において、特定な塩基番号を含む10〜50塩基長の塩基配列に相補的な配列又はそれに相同な配列を有し、特定な塩基番号に対応する塩基がシトシンであり蛍光色素で標識されている、オリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】キャピラリの吸引性能を確保する。
【解決手段】本発明のバイオセンサの製造方法は、第一基板12と、第一基板12と積層されると共に、試料液を吸引するキャピラリ44を第一基板12の先端部との間に形成する第二基板14と、第二基板14における少なくともキャピラリ44に面する領域に形成された親水層26とを有するバイオセンサ形成部60を複数有するシート材62を形成するシート材形成工程と、シート材62に対し、キャピラリ44の先端が第一基板12及び第二基板14の先端面12A,14Aに開口されるように、各バイオセンサ形成部60の先端を第一基板12側から刃74によって裁断することにより、複数のバイオセンサ10を得る裁断工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易に核酸の存在比を測定することができる核酸の存在比測定装置、核酸の存在比測定方法、核酸の存在比測定プログラム、判定方法、及び核酸の存在比測定キットを提供する。
【解決手段】2種類の核酸の存在比が各々異なる複数の核酸混合物の各々の温度と蛍光強度の微分値との関係を表す微分融解曲線に基づいて、各々異なる大きさの融解温度(Tm及びTm)を含む2つの温度範囲(ΔT及びΔT)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S/S)と2種類の核酸の存在比との関係を表す検量線をメモリ26に記憶しておく。測定対象の核酸混合物の微分融解曲線の2つの温度範囲(ΔT’及びΔT’)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S’/S’)を演算して、演算された面積比と検量線に基づいて、核酸の存在比を演算することで検体の核酸の存在比を測定する。 (もっと読む)


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