説明

ハイモ株式会社により出願された特許

51 - 60 / 151


【課題】
未糊化粒状澱粉スラリーを凝集前処理し、ワイヤーに留め紙力増強剤として使用する場合、歩留効果を高めしかも紙面全体均一に粒状デンプンを止めることにより、効率よく紙力効果を高める粒状デンプンスラリーの処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
未糊化澱粉粒子スラリーを定義で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子によって凝集処理した水性分散液であって、前記水溶性高分子は、(A)(メタ)アクリル系水溶性高分子、(B)ビニルアミン系水溶性高分子、
(C)ポリアミジン系水溶性高分子から選択される一種以上の水溶性高分子を添加した水性分散液によって達成できる。またこの水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し、抄紙し湿紙の状態でドライヤーを通過させることにより効率よく紙強度の高い紙を製造することができる。
(もっと読む)


【課題】 ピッチコントロール剤によって処理された欠陥原因物質を再度凝集作用によって集め、成紙上の欠陥発生の元となることを防ぎ、さらにスクリーンの通過後の製紙原料に添加しても、混合が素早く起こり、地合調製の問題も良好である抄紙方法を提供する。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料に、重量平均分子量が1000以上、500万未満のビニル重合系カチオン性あるいは両性水溶性高分子及び/または重縮合系カチオン性物質(A)を添加し該製紙原料中の紙の欠点発生物質を処理した後、定義で表示される電荷内包率50%以上90%以下のビニル重合系イオン性水溶性高分子(B)を添加し抄紙することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】
従来のアミジン系マイクロゲル製造方法では、架橋剤存在下で重合を行い、重合後、酸加水分解するため架橋が切断し、意図した架橋構造した高分子を得られ難いという問題点がある。従って本発明の課題は、高分子を変性する過程において平行して伴う架橋反応を利用し、エマルジョン粒子が水不溶性となる油中水型マイクロゲルエマルジョンを製造することにある。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物に、次亜ハロゲン酸塩と苛性アルカリを共存させ、ホフマン反応とアミジン化反応を平行して行うとともに、非混和性の有機液体と界面活性剤を各々添加し、有機液体を連続相、共重合物水溶液を分散相となるよう乳化し調製したことを特徴とするアミジン構造単位を有する水膨潤性高分子よりなる油中水型マイクロゲルエマルジョンによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
定義1あるいは定義2で表される電荷内包率35%以上90%以下のカチオン性官能基を有する水溶性高分子(A)、アミジン系水溶性高分子(B)、カチオン性水溶性高分子(C)、両性水溶性高分子(D)および酸性物質(E)からなる水溶性高分子組成物であって、前記水溶性カチオン性高分子(A)は、特定の単量体と高分子構造改質剤からなる共重合物であり、これら水溶性高分子の配合物によって達成できる。
(もっと読む)


【課題】
高分子凝集剤の添加量増加によるコスト増を抑えるための一般的な処方は、無機凝集剤を併用することであるが、無機凝集剤を併用することは、脱水スラッジの増加、また環境や健康への懸念がある。本発明の課題は、繊維分の少ない汚泥を効率的に脱水する方法として、無機凝集剤を併用しなくても高分子凝集剤の添加量が増加することのない処方を提供するものである。
【解決手段】
pH値が5〜8である汚泥に対して、水溶性カチオン性高分子を添加した後、水溶性両性高分子を添加し、次いで脱水する汚泥の脱水方法であって、前記水溶性カチオン性高分子が、定義で表示される電荷内包率が50%以上、90%以下である水溶性カチオン性高分子を使用することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
特定の組成と構造を有する水溶性カチオン性高分子(A)と、特定の組成を有する水溶性両性高分子(B)、(B)とは異なる組成比のカチオン性官能基およびアニオン性官能基を有する(C)からなる水溶性両性高分子、および酸性物質(D)からなる水溶性高分子組成物であって、該水溶性カチオン性高分子(A)が電荷内包率35%以上90%以下であるものを配合することで達成できる。
(もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、スクリュープレス型あるいはロータリープレス型脱水機を使用して脱水する場合、どのような物性の水溶性高分子からなる脱水剤を適用すれば良いかを検討し、提供する。
【解決手段】
定義)で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定の構造を有する単量体を必須として含有する単量体と構造改質剤からなる混合物を重合した水溶性高分子を使用することによって達成できる。
(もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
定義1で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性カチオン性高分子(A)、水溶性両性高分子(B)および酸性物質(C)を組み合わせた粉末状水溶性高分子であって、前記水溶性カチオン性高分子(A)は、特定の単量体と高分子構造改質剤からなる共重合物であり、前記水溶性両性高分子(B)は、高分子構造改質剤の非存在下で重合した共重合物であり、これら水溶性高分子の配合物によって達成できる。
(もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーン2を通過した主製紙原料流の一部をバイパス流5とし、該バイパス流5を更に2つあるいは3つに分流6、7し、これら分流6、7と製紙薬剤4を一つあるいは二つの混合手段により混合8し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤は塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を分散重合することにより得た、粒径100μm以下の分散液からなる水溶性重合体が、該抄紙方法に適合する製紙薬剤である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ポリクオタニウム−10に代表される半合成系毛髪化粧料用添加剤とポリクオタニウム−6あるいは7に代表される合成系毛髪化粧料用添加剤のそれぞれの欠点を克服し、仕上がりにしなやかな感触を与える毛髪化粧料用添加剤、およびそれを含有する毛髪化粧料を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決する方法として、OH基をもつ天然高分子および/または天然高分子誘導体を水に溶解した後、水媒体中でカチオン性水溶性単量体とベタイン型水溶性単量体を必須成分とし、必要に応じ、それらと共重合可能な非イオン性水溶性単量体を含む複数種類の水溶性単量体をグラフト共重合させることにより毛髪化粧料用添加剤を製造し、それを毛髪化粧料組成に加えることにより達成できることを見出した。
(もっと読む)


51 - 60 / 151