説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】 食肉屠体の放血処理時において食肉屠体の血液や外皮の破片の飛散による処理室内の汚染を回避して良好な衛生状態を保持し、処理室内の汚染物質の除去効果を向上せしめて洗浄時間を短縮するとともに洗浄用の蒸気及び水の消費量を低減し、さらには食肉屠体の温熱処理時において処理室内湿度の異常上昇に伴う食鳥屠体の品質低下を回避するとともに使用水蒸気の熱量を有効利用してエネルギー効率を向上可能とした食肉屠体の解体前処理手段を提供する。
【解決手段】 食肉屠体に初期切断、放血を含む前処理を施し、次いで脱毛前に該食肉屠体を温熱中で加熱する温熱処理を施すようにした食肉屠体の解体前処理において、一部または全部が外部に開放された開放空間で前記食肉屠体に前記前処理を施し、次いで外部に対して実質的に閉鎖された閉鎖空間で前記温熱処理として前記食肉屠体を蒸気によって加熱する蒸気加熱処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 砂型の表面状態を保った状態での長時間保存が可能であるとともに、低温下で硬化時間の長期化及び強度の低下などが発生せず、破損箇所を速やかに補修可能な凍結砂型の補修方法及び表面保護方法を提供する。
【解決手段】 凍結鋳造法により造型した凍結砂型1を補修するに際し、同凍結砂型の破損部1bに水を塗布し、主として凍結砂型自体がもつ冷熱で急速に凍らせるか、あるいは凍結砂型の一部が欠落するなどの破損が大きい場合においては、予め凍結砂型ブロック12を用意しておき、補修時には同凍結砂型ブロックを破損部に対応した大きさに成形した後、同凍結砂型ブロックを破損部1bに充填し、凍結砂型11と凍結砂型ブロック12との隙間を水分を含有した砂及び水を充填し凍らせる。 (もっと読む)


【課題】 吸着冷凍機において、再生工程及び吸着工程を連続的に行う。
【解決手段】 第1及び第2の熱交換部11及び12にはそれぞれ凝縮器25及び蒸発器35が配置されるとともに、再生工程を行う第1の反応部13及び吸着工程を行う第2の反応部14が配置されている。吸着剤として流動性を備え気体状水蒸気を吸脱着し液体状水分を吸脱着しない撥水性吸着剤が用いられ、第1及び第2の反応部間で撥水性吸着剤を循環させる。 (もっと読む)


【課題】 食肉屠体における脱骨加工を容易化して脱骨作業工数及び脱骨作業の作業者数を低減できる食肉屠体の切断処理方法を提供するとともに、リング状カッターの刃先部の端部に形成された刃の強度を大きくして該リング状カッターの寿命を延長可能とし、さらに該リング状カッターの刃の加工を簡単化して加工工数を低減する。
【解決手段】 温熱雰囲気中で食肉屠体の一次解体処理を行った後、大分割工程のうち背骨除去、頚骨除去、寛骨除去、を含む脱骨処理を行い、次いで前記処理後の食肉屠体について冷却保管工程を施し、冷却保管された食肉屠体について冷熱雰囲気中で前記大分割工程の残りの工程を施す。また、回転軸心廻りに回転駆動されるリング状カッターにより食肉屠体の肉部と骨部とを切り離すように構成し、前記リング状カッターは、回転軸心と同心の円筒形状に形成された刃先部の端部に、該刃先部の円形状内周面から一定の厚さ(t)を有して円周方向に沿った平面形状が三角形状の刃を、該刃先部の円周方向に沿って等間隔に複数個形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスクーラに供給する冷却水の温度を下げる方法として、不凍液を介した熱交換を実施し、給水温度が上昇した際に外気及び冷却水によってガスクーラに送水する水温をコントロールすることにより、広範囲な条件で運転可能なヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】 圧縮機2、ガスクーラ3、膨張弁4及び空気熱交換器(蒸発器)5を備えて冷凍サイクルを構成し、ガスクーラ3に冷却水を供給して冷媒を冷却するようにしたヒートポンプにおいて、ガスクーラ3に給水する給水配管(冷却水ライン)qに、不凍液を冷媒とし給水wを不凍液と間接熱交換して給水wを冷却する給水冷却器9を設けるとともに、不凍液を冷却する不凍液冷却器10を空気熱交換器5と一体に設け、給水wと同不凍液との熱交換量を調整可能にした。 (もっと読む)


【課題】 熱効率がよく省エネ性能の高い低温破砕設備を具備し、さらに不純物が少なく燃焼性能が良好な高品質の燃料を製造することができる廃プラスチックの処理システム、並びに処理方法を提供する。
【解決手段】 廃プラスチックに含有される塩素系物質を分離除去する脱塩処理装置を具備する前処理装置と、該廃プラスチックを破砕して微粉化する破砕機とを備えた廃プラスチックの処理システムにおいて、前記廃プラスチックに冷熱を供給して予冷する予冷器13と、該予冷した廃プラスチックを第1冷却手段18により該廃プラスチックが低温脆性を有する温度以下まで冷却する冷却器14と、該冷却した廃プラスチックを第2冷却手段19により冷却しながら破砕する前記破砕機15と、を設けるとともに、前記破砕機15より排出される微粉化プラスチックの冷熱を回収する熱交換器16を設けて、該回収した冷熱を前記予冷器13に導入する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の掻き取り方式の問題点を解消するために、過冷却製氷方式を採用するとともに、海洋深層水の低温安定性(年間を通じて2〜10℃)を利用して、冷却設備の冷凍機凝縮器を海洋深層水を用いた冷却方式にすることにより、高効率な冷却設備を実現する。
【解決手段】 冷媒を圧縮して高圧化する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された冷媒を海洋深層水oを冷却媒体として凝縮する凝縮器3と、凝縮器3で凝縮した冷媒を膨張させる膨張弁4と、膨張した冷媒と海水とを熱交換して冷媒の蒸発潜熱により海水を過冷却する過冷却器5と、過冷却解除板9を具備し、過冷却器5との間で海水を循環させながらシャーベット氷をつくる製氷タンク6と、製氷タンク6で製氷した海水シャーベット氷を貯留する1個以上の貯氷タンク10と、製氷タンク6及び貯氷タンク10間を連絡する循環管路sとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 荷捌き室が付設された冷蔵庫において、運搬トラックらへの被冷蔵物の積載または荷降ろしの際に、ドックシェルタ部からの外気の流入による熱ロスを簡単な構造で効果的に防ぎ、かつ低温冷蔵庫の床部に凍上防止のために設けられた凍上防止管又は凍上防止空間への導入空気の導入後の有効利用を図る。
【解決手段】 低温冷蔵庫1及び同冷蔵庫に隣接して設けられた荷捌き室2の床部に外気を導入する凍上防止管15又は凍上防止空間24を設けた冷凍庫において、凍上防止管15又は凍上防止空間24を通った外気aを荷捌き室2に導入する。またこのために凍上防止管15又は凍上防止空間24を通った外気aを荷捌き室2に導入する管路7及びファン6を設ける。 (もっと読む)


【課題】 可食フィルムの有効活用を図るとともに、納豆等の取り扱いが難しい食品を、他の食品に食材として組み込む場合においても、そのまま食する場合においても簡便な形態、及びそのような形態を簡便かつ安価に製造し得る方法及び装置を提案する。
【解決手段】 冷凍されたか又は常温であり、細断されたか又は棒状の食品を可食フィルムeで包んで棒状とし、可食フィルムeで包まれた筒状の食品スティックneを用途によって所望の長さに切断した食品スティックne,meであり、及びその製造方法、製造装置は、可食フィルムeを長手方向に切断し、食品を充填し、可食フィルムe包む充填・包装工程A、冷凍工程B、切断工程C、トレイ詰め工程D、及びピロー包装工程Eからなる。 (もっと読む)


【課題】 大型形状の塩分を含む氷を製造するに際し、塩分を含む氷がもつ優れた鮮度保持能力を保持したまま、全体として塩分濃度にばらつきがなく、かつ塩分を含む氷特有の脆い性質を改善し、輸送、保管等に対し十分な強度を保持して、取り扱いを容易にできる大型氷を実現する。
【解決手段】 塩分濃度を予め設定された濃度に調整された原水をアイス缶11に入れ、同アイス缶を冷却して塩分を含む氷塊を製造するに際し、製氷開始時は真水を原水として使い、アイス缶11の内面から中心に向かって真水氷の氷壁が輸送又は保管するに対し十分な強度を有する厚さまで達した後、残真水を排出するとともに、前記濃度に調整された新たな塩分含有水を供給し、その後残塩分含有水を排出して前記濃度に調整された新たな塩分含有水を供給する操作を繰り返し、最終工程で残塩分含有水を排出し、再度真水を供給して製氷を完了させる。 (もっと読む)


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