説明

株式会社前川製作所により出願された特許

211 - 220 / 267


【課題】 冷凍機又はヒートポンプに直接散水しないアンモニア除害を実現し、かつ大掛かりな設備及びイニシャルコストを必要とせず、散水量を低減できて、冷凍機等の設置区画からのアンモニアの漏洩を確実に防ぎつつアンモニアを無害化する。
【解決手段】 冷媒としてアンモニアを使用した冷凍機又はヒートポンプから漏洩したアンモニアガスをそれらの機器が設置された区画1内に散水してアンモニアを水に吸収させるようにしたアンモニア除害方法及び装置において、区画1に隣接して設けられ同区画の内部と連通した密閉可能な換気ダクト(除害区画)7内に散水し、漏洩したアンモニアガスを水に吸収させ、それによって除害区画7内を負圧にして区画1からアンモニアガスを吸引し、さらなるアンモニア除害を行なう。 (もっと読む)


【課題】液体燃料タンク等の比較的大きなタンクなどの容器内において、液体燃料等の被測定物が残り少なくなった場合にも、高精度で体積計測を行う。
【解決手段】体積計測装置は、例えば液体燃料である被測定物が収容される第1容器内に配置された第2容器と、被測定物を第2容器内に誘導する誘導手段と、第2容器の内部空間から外部空間に連通する共鳴管と、第2容器の内部空間に音波を発生させる音波発生手段と、発生された音波に係る音響信号に基づいて、第2容器の内部空間における被測定物の体積を求める処理手段とを備える。第1容器は、第2容器内に含まれる箇所に被測定物を外部に排出するための排出口を有する。 (もっと読む)


本発明は雑菌等による汚染を回避しかつ作業を簡単化し短い作業時間で以って食肉と体の解体、脱骨作業を可能とする食肉の解体、脱骨方法及びその装置を提供するもので、作業工程方向に延在する支持レールに沿って移動自在に吊り下された支持棒の下端にクランプ機構を介して食肉と体を把持し該食肉と体を支持レールに沿って移動させながら食肉と体を解体、脱骨する際に、支持棒上端側の支持レールとの間に、支持レールと直交する方向に揺動する第1の関節部及び支持軸下側のクランプ機構との間に支持レールと平行に揺動する第2の関節部と、前記クランプ機構に把持された前記食肉と体の少なくとも一面側が当接されるように、前記支持レールと平行に延設された管状あるいは棒状のガイド部材とを設け、第1若しくは第2の関節部の揺動方向がガイド部材によって位置規制された状態で、支持棒の支持レールに沿う移動に追従して食肉と体を移動さながら解体、脱骨することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 冷媒として種々の長所を有するCO冷媒を使用した超臨界冷凍サイクルにエコノマイザサイクルを採用することによって、さらに冷凍効果を向上させるとともに、安定した冷凍運転を達成し得る冷凍装置及びその超臨界冷凍運転方法を実現する。
【解決手段】 CO冷媒を超臨界域まで圧縮した後冷却させ、冷却したCO冷媒を減圧させた後気液分離し、ガス化したCO冷媒をスクリュー圧縮機2に導入し、低温の液冷媒のみを蒸発器1で蒸発させるようにした超臨界冷凍サイクルを行なう冷凍装置において、膨張弁4で1次減圧された気液混合冷媒を気液分離器5で気液分離し、気液分離後の気相部gをスクリュー圧縮機2の閉じ込み空間S(圧縮過程の中間圧となる箇所)に導入し、気液分離後の液相部rを細管にて断熱膨張させるキャピラリチューブ6に導入した後、蒸発器1で蒸発させる。 (もっと読む)


家畜屠体を背割り半截した枝肉の冷却工程中において、水分の蒸散による歩留まり率の減少を最小にするとともに、食肉切断時のドリップ現象をなくし、かつ冷却時間を短縮し、冷却工程時の省エネルギを図り、イニシャルコストを低減して生産性を向上するために、家畜屠体を背割り半截した枝肉を冷却室内に搬入して冷却する方法において、低温度雰囲気に保持した冷却室1内を吊り具に吊持した状態で枝肉を冷却室1に設けた搬送路Tに沿って搬送しながら冷却し、複数個の仕切り空間2を用意し、仕切り空間2を搬送方向上流側の枝肉表面温度の下降勾配が急な区間では枝肉搬送路Tに密の間隔で配置し、枝肉表面温度が冷却室内雰囲気温度に近づき前記下降勾配が緩やかになりさらに収束温度域に達した区間では疎の間隔で配置し、仕切り空間2の内部で枝肉に冷風を吹き付けながら枝肉表面に加水する。
(もっと読む)


【課題】 高氷充填率で氷スラリーを冷却パネルに充填した場合でも、流動性を維持して冷却パネル内部の角までスムーズに充填可能であり、また充填時に冷却パネルに過大な圧力を必要としないので、冷却パネル強度を増強させる必要がなく、かつ搬送ポンプ動力を低減することが可能な冷却パネルへの氷スラリー充填方法及び装置を提供する。
【解決手段】 貯氷タンク4に貯留された氷スラリーを冷却パネル1の内部空間に充填するに際し、氷スラリーを目標とする氷充填率より低い氷充填率で冷却パネル1の内部空間にパネル1側に設けた供給部より充填しながら、同内部空間に貯留している潜熱蓄熱用ブラインを冷却パネル他側に設けた戻し部から排出しながら、前記冷却パネルの内部空間に供給する氷スラリーの氷充填率を漸増させながら、同冷却パネルの内部空間の氷充填率を目標とする氷充填率にする。 (もっと読む)


【課題】 複数の保冷車又は保冷庫に対して氷スラリーからなる潜熱蓄熱材の積み込み及びその回収がスムーズに効率良く行なうことができる蓄熱材供給システムと、エンジン停止時においても保冷機能を保持できるとともに、ドア開閉時に車載冷凍機の運転無しで荷室内を保冷できる保冷車を提供する。
【解決手段】 氷スラリーからなる潜熱蓄熱材の冷熱により荷室内雰囲気を保冷する冷却パネル12と、同冷却パネルに氷スラリーを供給する供給部と排出部とを備えた保冷車10と、同保冷車の冷却パネルに氷スラリーを供給する供給センターとで構成され、同供給センターには、製氷機2で製造した氷スラリーを循環させる主ループ系と、同主ループ系より夫々分岐され、分岐終端側に氷スラリーを保冷車10に供給する複数の供給ユニット23を設け、氷スラリーを供給ユニット23を介して供給部と排出部と接続して保冷車の冷却パネルに供給する。 (もっと読む)


【課題】 履歴(トレーサビリティ)を掌握していわゆる1頭管理が可能となる解体・脱骨システムに組み込まれて好適であるとともに、食肉ブロックの汚染がなく、かつ骨部の切断の際に骨くずが肉部に食い込むおそれのない枝肉の大分割方法及び装置を実現する。
【解決手段】 半截された一対の枝肉54枝肉、54bの脚部を1組の懸垂装置53で同時に懸垂し、同枝肉の腕部a1をクランプ装置73でクランプしながら一対のうで・かた部を同時に背中側からカッタ60、61で切断し、切断したうで・かた部aをクランプ装置73でクランプしながらうで・かた部の解体脱骨ライン5に供給し、次に一対のロース・ばら部bを同時に背中側からカッタで切断し、切断したロース・ばら部bをその解体脱骨ライン6に供給し、残ったもも部cを懸垂装置53で懸垂しながらもも部の解体脱骨ライン8に供給する。 (もっと読む)


【課題】ばら状凍結食品のほぐし効果をさらに向上させるとともに、ばら状凍結食品を搬送するベルトコンベアを水平にかつその垂直方向位置を正確に保持して、回転櫛歯のベルトへの干渉やばら状凍結食品の落ちこぼれ等を防止する。
【解決手段】ほぐし工程を少なくとも1次ほぐし工程と2次ほぐし工程とで構成し、1次ほぐし工程では、ベルト5の幅方向に立設された複数の固定櫛歯13と回転する放射状櫛歯14とを噛み合わせ、ばら状食品10bにせん断力を与え、2次ほぐし工程は、1次ほぐし工程の下流側冷凍区域C内において複数の固定櫛歯15に回転する放射状櫛歯16を、固定櫛歯15の根元に設けた堰38でばら状食品10cを堰き止めながら放射状櫛歯16によってせん断力を与え、ほぐし工程でベルト面を水平に保持する。 (もっと読む)


【課題】 物枝肉から大分割されたうで・かた部、ロース・ばら部及びもも部の各解体・脱骨処理工程において、各部位の順番が入れ替わることなく、かつ各部位の処理ラインでの搬送速度を同期させることにより、後工程の包装・梱包ラインで同一枝肉の各部位のトレーサビリティを掌握できるようにする枝肉の解体・脱骨システムを実現する。
【解決手段】 一対の枝肉を吊り下げ搬送状態で同時に切断する工程と、分割されたうで・かた部、ロース・ばら部及びもも部をコンベアで搬送中に解体・脱骨する工程とからなり、前記各部位の解体・脱骨工程ラインを前記切断工程を起点として一方向へ平行に並べ、解体・脱骨工程後の包装・梱包工程ライン各部位で統合し、前記各部位の解体・脱骨工程でコンベアの移動速度を調整して包装・梱包工程で同一の枝肉の各部位が集合するように構成した。 (もっと読む)


211 - 220 / 267