説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】凍結食品の表面色を定量的に判定して客観的且つ信頼性の高い凍結食品の品質評価を可能とした凍結食品の品質評価システム及び方法の提供、さらには該評価方法を利用して凍結装置の運転条件を適正化することを可能とした凍結装置の運転制御方法の提供。
【解決手段】凍結食品100の表面色により凍結状態の良否を判断する凍結食品の品質評価システムにおいて、凍結食品100の表面色を測定する色差計101と、該色差計により得られた色差測定データ102を、RGB表色系データ104に換算する表色系換算部103と、該表色系換算部により得られたRGB表色系データ104に基づいて凍結食品100の凍結状態を判断する比較・判定部106とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷凍後の貝柱表面及び切断面が均一に白色化し且つ身割れが生じない高品質の冷凍ホタテ貝柱を製造することができる食肉の搬送式凍結方法及び装置を提供する。
【解決手段】冷風供給手段を備えた冷却空間2内に食肉20を搬送するコンベヤベルト15が延設され、該コンベヤベルト15はベルト面が熱伝達率の高い材質で形成されており、コンベヤベルト15の下面側にはベルト下面に向けて冷風を噴射又は散布するノズル7が設けられるとともに、ベルト上方の冷却空間に撹拌手段10が設けられ、ノズル7からベルト下面に接触する冷風の風量を、コンベヤベルト15上に載置された食肉20の上面に供給される冷風の風量より大とした。 (もっと読む)


【課題】試料内部に温度勾配を生じさせず、低温を保ちながらスライスできるマイクロスライサを提供する。
【解決手段】包埋材と共に試料及びダミー用試料を収容した固体容器28を凍結させる冷却容器11及びダミー用冷却容器21と、冷却容器11の底部を押して該固体容器28をマイクロスライサ本体上壁29から押し出す押し出し部材13と、マイクロスライサ本体上壁29に設けられたガイド12、22と、ガイド12、22に添って押し出される凍結した試料と包埋材とを微小厚さでスライスするカッタ14と、冷却容器11とダミー用冷却容器21の内部とダミー用試料の温度を測定する温度センサと、温度センサからの信号で冷媒の流れを制御する制御手段27とを備え、試料の温度を一定に保ちながらスライスできるようにした。 (もっと読む)


【課題】デシカント空調システムにおいて、外気搬送ダクト及びそれに付随するダンパ等の設置を不要として、設備費用を大幅に削減可能なデシカント空調システムを実現する。
【解決手段】被処理空気流路11及び再生用空気流路12と、これら流路に跨って配設された小型デシカントロータ15と、該両空気流を形成する送風手段13,14と、該デシカントロータによる吸湿後の被処理空気を冷却する冷却器16と、該デシカントロータによる放湿前の再生用空気を加熱する加熱器17とからなる除湿空調ユニット10を複数の各空調対象室1,2に対し1基ずつ隣接配置し、ヒートポンプ20から冷却器16及び加熱器17の熱源を供給し、デシカントロータ15で外気aの除湿を行ない、冷却器16で冷却した後、空調対象室1,2に供給する。 (もっと読む)


【課題】ブロイラー屠体を迅速に且つ胸部及び脚部それぞれを脱骨機での加工歩留まりにおいての最適温度に冷却することのできるブロイラー屠体冷却方法と体腔内の洗浄殺菌の効果を高め、より衛生的な食肉を提供する。
【解決手段】ブロイラー屠体から内臓を摘出した中抜屠体を冷却するブロイラー屠体冷却方法において、中抜屠体を大バラシ工程にて胸部と脚部に2分割した後、該胸部及び脚部を10℃以下に冷却する。また、前記胸部及び脚部をそれぞれ別の工程で10℃以下に冷却し、冷却後の胸部温度を冷却後の脚部温度よりも相対的に高く、特に冷却後の胸部温度が8〜10℃であり、前記冷却後の脚部温度が0〜2℃とする。中抜屠体を大バラシ工程にて胸部と脚部に2分割したことにより、胸部においては、分割部分が肛門部の約20倍の大きさとなる開放部を確保することができるため、体腔内の洗浄及び殺菌が容易となる。 (もっと読む)


【課題】高温の放熱を可能とするCOを冷媒とするヒートポンプ装置を乾燥機の温風発生装置として適用するに当り、ヒートポンプの熱バランスを常に良好に保持し、乾燥用空気の温度を精度良く制御する乾燥システムを実現する。
【解決手段】被乾燥物cを乾燥するための乾燥室1にCOを冷媒としたヒートポンプ装置を構成する加熱器(ガスクーラ)23でCO冷媒を超臨界状態で運転させることにより加熱した乾燥用空気を導入するようにした乾燥方法において、加熱器23に流入するCO冷媒の一部を該加熱器の上流側で分岐流路31に必要放熱量に相当する流量だけ分岐させ、分岐したCO冷媒を熱交換器39で外気oと熱交換させて外気に放熱することにより、乾燥室1に供給する乾燥用空気を精度良く設定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴わずに安価で、且つ、冬期、夏期等の外気温度が変化する場合、起動時の場合等において安定した加熱能力を発揮して給湯および乾燥を行なうことができる給湯装置の運転方法、給湯装置、および流体加熱装置を提供すること。
【解決手段】高サイド側冷媒経路T1内が超臨界状態に維持されて運転される冷凍サイクルを形成し、ガスクーラ4に被昇温の水、その他流体等を通流させて昇温させる給湯装置の運転方法、給湯装置、流体加熱装置において、ガスクーラ4と圧縮機2との間から膨張手段6の出口側までを接続する冷媒バイパス経路T4を設け、該冷媒バイパス経路T4に超臨界冷媒タンク30を介装し、該超臨界冷媒タンク30の入口側の第1電磁弁32と出口側の第2電磁弁34とを開閉操作して、圧縮機2の吐出側から第2電磁弁34までの冷媒バイパス経路T4内の冷媒を超臨界状態に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産作業が煩雑化することなく、液漏れのない流動性食品冷却固化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】油脂含有若しくは澱粉及び小麦粉含有の流動性食品を搬送ベルトの入り口に設けた流動性食品投入部より搬送ベルトに投入した後、該ベルトにより搬送されている流動性食品(以下ワークという)に、該搬送ベルトを介して付与した冷熱により冷却固化する流動性食品硬化において、前記搬送ベルトの少なくとも入り口側から前記冷熱付加によりワークの流動性がなくなるまでの間、搬送ベルトの左右両側に沿って気体流により生成される気体流堰によりワークの搬送ベルト側面へのはみ出しを防止しながら冷却固化する。 (もっと読む)


【課題】衛生的に管理される室内空間内への虫、塵埃等の異物の侵入を確実に防ぐことができ、さらには侵入した虫を捕獲することができる防虫防塵エアシャッタを提案する。
【解決手段】室内空間10の開口部に外部と連通する通路空間Sが形成され、該通路空間Sの両側壁部にケーシング1、2を備え、夫々のケーシングには空気流の吹出口22、32と吸引口21、31が水平方向に隣接して配置されるとともに、一側壁部の吹出口と他側壁部の吸引口が通路空間を挟んで対向配置され、夫々のケーシング内には、吸引口から吸引した空気流が反転部にて水平方向に180°反転して吹出口より吹出す空気流路23、24が形成され、前記空気流が、通路空間を横断する2つの異なる平面内と空気流路との間を循環するようにし、通路空間Sの横断面に二重の空気膜を形成した。 (もっと読む)


本発明の蒸気圧縮式冷凍サイクルは、圧縮機(2)、凝縮器(4)、再生熱交換器(6)、膨張手段(8)、蒸発器(10)を直列に配置してなり、該サイクルは等温放熱行程および等温吸熱行程がそれぞれ飽和蒸気線および飽和液線を跨いで行われるとともに、液領域における等圧放熱行程と過熱蒸気領域における等圧吸熱行程の間で熱交換が行われる逆エリクソンサイクルに対応したサイクルに基づく。
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