説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】簡単な装置構成で以って貯蔵中の固液二相流体の固体濃度を正確に把握することができる固液二相流体の濃度計測方法を提供する。
【解決手段】貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の固体濃度を計測する方法において、前記貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の体積及び質量を求め、これに基づき固体充填率を算出する構成とし、好適には前記貯蔵タンク11内に液面計15を設け、該液面計15により前記貯蔵タンク11内における前記固液二相流体の液位を検出し、該液位から前記貯蔵タンク11の容量に基づき前記固液二相流体の体積を求め、さらに前記貯蔵タンク11上方の常温部に位置するタンク内壁面に歪ゲージ18を貼付し、該歪ゲージ18により検出される歪量から前記貯蔵タンク11へ掛かる加重を算出し、該加重から前記固液二相流体の質量を求める。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解した後、スチレン樹脂と溶剤を分離回収するシステムに適用され、溶剤、発泡スチロール減溶油の効率的な配送、回収を可能とした発泡スチロール減溶油回収システムの提供。
【解決手段】発泡スチロールを溶剤にて減溶化する減溶化手段1に供給する溶剤を収納する溶剤貯留部35と、減溶化した後溶剤を分離したスチロール樹脂液を低分子化して発泡スチロール減溶油を生成する油化手段400と、該油化したスチレン油の貯油収容部410とよりなる発泡スチロール減溶油化装置を具えた事業者端末12であって、該事業者端末は該溶剤の再利用回数と油化手段により油化された油量を、ネットワーク500を介して管理サーバ150に送信する送信機能を有し、該管理サーバは、溶剤の使用履歴と油化されたスチレン油量に基づいて、複数の事業者端末間を循環する配送車160の立ち寄るべき事業者端末と立ち寄り軌跡を設定する。 (もっと読む)


【課題】溶剤コストを安価にでき、また発泡スチロールの溶解効率が高く、且つ装置の小型化が可能である発泡スチロールの減容方法及び減容装置を提供する。
【解決手段】溶剤が収容され、該溶剤内に使用済みの発泡スチロールを浸漬させて溶解する溶解槽を備えた発泡スチロールの減容化装置1において、前記溶解槽3が気密性ケーシング2内に設置され、該溶解槽には単一成分の塩化メチレンからなる溶剤102が収容されるとともに該溶剤上方に水膜104が形成されており、前記溶解槽3の上方には前記発泡スチロール100を該溶解槽内に押し込む板状の重り5aが設けられ、該重りは昇降自在で最下部位置にて前記溶解槽の上端開口部に当接し、該開口部を封止するようになっており、前記水膜により水封した塩化メチレンに前記重りにより前記発泡スチロールを押し込み、該発泡スチロールを溶解する。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液から該溶剤を分離回収するに際して、溶剤とスチレン樹脂の分離効率を高くでき、また高品質の溶剤、スチレン樹脂を回収することが可能で、さらに装置の小型化が可能である溶剤分離回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液105から前記溶剤を分離する溶剤分離回収装置であって、前記混合液を加熱して前記溶剤を気化させて分離する溶剤分離機25と、該気化した溶剤を液化して回収する液化機34とを備えた溶剤分離回収装置において、前記溶剤が単一成分の塩化メチレンであり、前記溶剤分離機は、常圧雰囲気に維持され100℃以下の温度で前記混合液を加熱する装置であって、該溶剤分離機若しくは該溶剤分離機より前段側に、前記混合液にスチレンモノマーを添加する添加手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】自動脱骨処理装置における処理工程数の削減と、流体圧アクチュエータによる個別制御に代るカムによる統括制御系への切り換えと、併せて高歩留まり化を図った食鳥屠体上半身の自動脱骨処理装置を提供する。
【解決手段】食鳥屠体上半身の自動脱骨処理装置は、主タクト送りの処理空間11と、8組のステーション群と、カム機構14とより構成し、前記主タクト送りの処理空間11は、断続歩進駆動部12aを介して45度ずつの断続歩進運動をする回転円盤12と、該円盤の周辺部位に沿って45度間隔でラジアル方向の外方向に向け正対させ配設した8個のコーン13とで構成する。 (もっと読む)


【課題】屠殺直後の食肉用家畜生体から出る熱を給湯設備の熱源として利用し、高温かつ霧状態となる屠殺・解体室内での家畜屠体の品質低下を防止し、室内環境を改善する。
【解決手段】COを熱媒体とし、圧縮機14の下流側で超臨界状態のCOを形成させるヒートポンプ装置10と、屠殺・解体時に食肉用家畜生体から放散される熱を含む雰囲気aを取り入れ可能なように屠殺・解体室1内の屠殺・解体作業エリアb近傍に面して設けられた該ヒートポンプ装置の空気取入口11aと、該ヒートポンプ装置の蒸発器13で除熱除湿された冷却消霧の雰囲気aを該屠殺・解体室内に戻す該ヒートポンプ装置の空気出口19aと、該ヒートポンプ装置で得られた高温水hを貯留する貯湯槽23と、ガスクーラ15に常温水wを供給する給水ライン21及び該ガスクーラで超臨界状態のCOと熱交換することで得られた高温水hを該貯湯槽に送る給湯ライン22とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することなく、冷熱回収熱交換器内に付着する氷を溶かして排出することが可能である空気冷媒式熱交換器を提供する。
【解決手段】被冷却室から回収した空気を圧縮する圧縮機と、圧縮空気を冷却する冷却器と、冷却圧縮空気を膨張させる膨張機とを有し、前記被冷却室から回収した空気を圧縮、冷却及び膨張することにより得られる低温空気を前記被冷却室に供給する冷凍サイクルシステムを構成する空気冷媒式冷凍装置において、前記被冷却室から回収され前記圧縮機へ導入される空気を前記膨張機へ導入する空気と対向流にて熱交換する冷熱回収用熱交換器を設置し、前記冷熱回収用熱交換器は、前記圧縮空気流れ方向が下方から上方となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】食鳥屠体の解体処理工程で中抜き後に実施される冷却工程で、均一で締まりが良くドリップが発生しない食鳥屠体を得ると共に、トレーサビリティを可能とする。
【解決手段】中抜き後の体温が残存した食鳥屠体を予冷する予冷用チラータンク10aと、該予冷用チラータンクで予冷した食鳥屠体cを冷却処理する本冷用チラータンク10bとを用意し、該予冷用チラータンク及び本冷用チラータンクに夫々別個に設置された冷凍装置54から冷却水wを循環させることにより、食鳥屠体に対する予冷用チラータンクの冷却負荷の配分を本冷用チラータンクの冷却負荷より大きくし、食鳥屠体をまず予冷用チラータンクに投入して急速冷却処理し、次に本冷用チラータンクに投入して均温化冷却処理を行なうと共に、本冷用チラータンクに補給用清浄水sを供給し、本冷用チラータンクからオーバフロー水w1を取り出して予冷用チラータンクに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】解凍時のドリップ発生をなくし、凍結時に脂肪側表面等に発生する身割れをなくすとともに、長期間高品質な状態で保管可能な高品質凍結法を実現する。
【解決手段】骨無し肉を最大氷晶生成温度帯を急速に通過させて凍結する骨無し肉の高品質凍結方法において、0〜7℃に予冷した骨無し肉mを−45℃〜−65℃の冷熱エネルギと接触させることにより最大氷晶生成温度帯を急速に通過させるとともに、最大氷晶生成温度帯通過時に骨無し肉mに接する冷熱エネルギrの温度分布を異ならしめて骨無し肉m内の氷結晶の生成を少なくとも一座標方向に指向させることにより、骨無し肉m内の氷結晶生成の最遅延点tが骨無し肉mの重心位置より表層側に偏在するように凍結処理し、その後、骨無し肉mの芯温が−20℃以下に降下するまで冷熱エネルギ接触を継続する。 (もっと読む)


【課題】低段圧縮機と高段圧縮機とを備え、低段圧縮機を高圧縮比としてエコノマイザー効果を低段圧縮機において効果的に発揮させることができる単機構造のスクリュー式多段圧縮機を提供することを課題とする。
【解決手段】雄・雌一対のスクリューロータからなる低段圧縮機1と高段圧縮機3と、モータ25とを直列に一体に組合せた単機スクリュー式多段圧縮機5において、低段圧縮機1の高段圧縮機3に対する理論風量比を略3.2以上に設定するともに、低段エコノマイザーポート70を低段圧縮機1の雄・雌ロータ7、9を収容するケーシングの雄・雌ロータの軸方向端面に対向した位置にそれぞれ設けてポート開口面積を拡大するように構成ししたことを特徴とする。 (もっと読む)


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