説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】エアカーテン装置を備えた冷凍冷蔵倉庫用のラックに関し、設置の容易化、省エネルギー効果の向上を目的とする。
【解決手段】本発明は、冷凍温度帯の低温エリア16と、冷蔵温度帯の高温エリア18とに分割されている冷凍冷蔵倉庫12内にて、低温エリア16に設置されるラック10に、二層の空気流によってエリア16,18間を遮断するエアカーテン装置38を取り付けたことを特徴とする。このエアカーテン装置は、低温エリア内の空気を取り入れて吐出する第1の送風機42と、高温エリア内の空気を取り入れて吐出する第2の送風機44とからなる上部ユニット40、及び、第1の送風機42からの空気流を吸引して低温エリアに戻す下部ユニット60とから構成される。 (もっと読む)


【課題】冷却能力とは独立して加熱能力を選定できるようにするとともに、取り扱いを容易にしたハンディな焼灼器を実現する。
【解決手段】前端面が閉塞された筒状容器1と、筒状容器1の前端隔壁を貫通して外部に突出した接触端子6と、筒状容器1の内部で接触端子6の後端面に接して配置され内部にヒータ8が埋設された導熱体7と、筒状容器1の内部で導熱体7の後側に筒状容器1の軸方向に摺動可能に配設された冷却剤充填筒11と、筒状容器1の後端部を閉鎖するキャップ2と、接触端子6の冷却時に充填筒11の前端面11cを導熱体7の後端面7bに接触させ、同加熱時に充填筒11の前端面11cを該導熱体の後端面から離隔させる磁力付与手段13,14とからなり、充填筒11の周壁を断熱構造とした。 (もっと読む)


【課題】鶏肉加工処理工程中の冷却工程において、チラータンクに中抜き後のワークを投入した冷却工程を実施中、あるいは実施した後でも各ワークの種類、産地及び加工履歴を識別可能にするとともに、冷却効果を従来より向上させる。
【解決手段】鶏肉加工工程の中抜き後の食鳥屠体1を投入するチラータンク4と、同タンクに投入された屠体1をブロック毎に分割した状態で搬送する搬送装置12とを備えた食鳥の冷却装置において、屠体1の種類、産地又は加工処理履歴を識別表示した小物体32を屠体1と同じブロック中に又はブロック間に投入して搬送しながら冷却する。これによって、各食鳥ブロックの種類、産地又は加工処理履歴の識別を可能にする。好ましくは屠体1をチラータンク4に投入する前に屠体1の内部に氷を充填して冷却効果を向上させる。 (もっと読む)


【課題】熱交換パネルの構成を簡素化して薄肉化可能とし、しかも製造費を低減できる冷却パネルを保冷車の保冷庫に装備することにより、保冷車の保冷空間を確保し、かつ低コストとする。
【解決手段】被保冷物を収納する保冷空間を有し壁面を断熱パネルで構成され断熱密閉構造の保冷庫を備えた保冷車において、保冷庫12の保冷空間cに対面した隔壁に、複数の貫通孔3a、4aが分散配置され互いに積層されて該貫通孔を部分的に重ね合わせることにより冷却媒体の連続した流路空間fを形成してなる複数のプレート3,4と、該複数のプレートの上面及び下面に該流路空間を覆うように接合される端板2,5と、からなるとともに、複数の流路空間fが並列に配置された熱交換パネル1を配設し、該熱交換パネルの流路空間fに低温ブラインを流すことにより、保冷空間cを保冷するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でシステムCOPを高めて地球温暖化防止に寄与でき、かつ採熱性能を向上させて、地中熱を高効率で融雪、暖房、給湯等に利用可能な地中熱利用ヒートポンプ装置を実現する。
【解決手段】地中に埋設された採熱管から地中熱を採取して人工施設の熱源として利用する地中熱利用ヒートポンプサイクル装置において、地中eに上下方向に埋設された二重管又はU字形チューブからなる採熱管1と、採熱管1で採取した地中熱を取り込み、取り込んだ熱を熱交換器を介して人工施設の熱負荷に与えるヒートポンプ3と、採熱管1とヒートポンプ3とを接続するとともに、ブラインを強制循環するポンプ2が介設されたブライン循環路4とからなり、ブラインとしてCOを用い、COブラインを採熱管1を循環させて顕熱熱交換又は潜熱熱交換により地中熱hを吸収させるようにした。 (もっと読む)


【課題】低温での温度保持、あるいは電位を冷却から加熱、又はその逆への切り替えた時にスムーズな昇温若しくは降温又はスムーズな温度制御を可能とするとともに、取り扱いを容易にしたハンディなペルチェ焼灼器を実現する。
【解決手段】前端が中央に設けられた小径孔3aを除いて閉塞された筒状容器1に該前端側から順に接触ヘッド4、ペルチェモジュール5、ヒートシンク6及び冷却剤充填筒7を配設し、該接触ヘッドは、小径孔3aから外部に突出し被焼灼面に接触するピン部4aと平面状に形成された平面状の後端面をもつ基部4bとからなり、充填筒7は、筒状容器1の内部から引き出し自在かつ冷却剤の入れ替えが可能とし、充填筒7の周囲に断熱材11を設けるとともに、ヒートシンク6の周囲は断熱材を設けずに放熱可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】鶏肉加工工程における中抜き後の冷却工程において、冷却効果を向上させて冷却時間を短縮するとともに、食鳥の屠体の各部位の冷却速度のバラツキをなくし、これによって含水率を抑え、かつ肉質の劣化を防止する。
【解決手段】中抜き後の食鳥屠体1を搬送装置2に装着した状態で移送しながら食鳥屠体1に冷却媒体を接触させて複数の食鳥屠体を連続的に冷却処理する食鳥屠体の冷却方法において、冷却処理前に予め食鳥屠体1の内部に氷を充填し、冷却処理領域で食鳥屠体1に冷却媒体iを噴霧するか又は食鳥屠体1を冷却水42に浸漬して食鳥屠体1を内外から同時冷却することによって、冷却効果を飛躍的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】高速で走行させながら追従して後を走行するテスト車輌に対し、乾燥雪やシャーベット状の雪、吹雪状態など、種々の降雪環境を生成することが可能な、走行車輌に対する降雪環境生成装置を提供することが課題である。
【解決手段】雪生成用の水と、水を冷却して加圧する水加圧手段と、加圧空気生成手段とからなる雪生成部材2を搭載して走行する降雪環境生成用車輌1からなり、水加圧手段と加圧空気生成手段とからの加圧水と加圧空気とによって雪を生成する雪生成用の二流体ノズル26と、該二流体ノズルを一定間隔を有して囲繞し、降雪環境生成用車輌1の走行による空気流によって二流体ノズル26で生成された雪を特定方向に向けて放出できるようにした縮流ノズル4とで降雪環境生成装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】固液二相冷媒による効率的な長距離冷却の低温化を可能とするとともに信頼性向上を図ることを可能とした固液二相冷媒による長距離冷却方法及び冷却システムを提供する。
【解決手段】微細固体と液体とが混在した固液二相冷媒を製造する冷凍機2と、該冷凍機に接続され長尺状被冷却体に沿って配設された冷媒配管とを備え、冷凍機にて製造された固液二相冷媒を冷媒配管内にて搬送しながら被冷却体を冷却するようにした固液二相冷媒による長距離冷却システム1において、前記冷凍機2が所定距離を隔てて複数設置され、前記冷媒配管は、2台の冷凍機2の中間点まで延設された往路配管5と、該往路配管に熱的に結合され中間点にて折り返す復路配管6とが接続された構成をなし、冷凍機2では、往路配管5に対応した被冷却体の熱負荷に応じた微細固体を含む固液二相冷媒を製造する構成となっており、前記往路配管5内には前記固液二相冷媒が供給され、前記復路配管6内には液体のみの冷媒が通流するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で以って貯蔵中の固液二相流体の固体濃度を正確に把握することができる固液二相流体の濃度計測方法を提供する。
【解決手段】貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の固体濃度を計測する方法において、前記貯蔵タンク11内に充填された固液二相流体の体積及び質量を求め、これに基づき固体充填率を算出する構成とし、好適には前記貯蔵タンク11内に液面計15を設け、該液面計15により前記貯蔵タンク11内における前記固液二相流体の液位を検出し、該液位から前記貯蔵タンク11の容量に基づき前記固液二相流体の体積を求め、さらに前記貯蔵タンク11上方の常温部に位置するタンク内壁面に歪ゲージ18を貼付し、該歪ゲージ18により検出される歪量から前記貯蔵タンク11へ掛かる加重を算出し、該加重から前記固液二相流体の質量を求める。 (もっと読む)


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