説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】 個々の食品の殺菌、蒸煮、焼成などの調理等各種用途に最適な運転条件を見出すとともに、最適な条件設定を容易に行なうことができる加熱装置を実現し、外気の流入及び蒸気の流出を抑制し、また装置内部の洗浄、点検等のメンテナンスを容易にする。
【解決手段】 他の加熱源で発生した一次水蒸気を誘電加熱又は誘導加熱によって150〜350℃に加熱し二次高温水蒸気を製造する二次加熱装置10と、閉空間sに分散配置され同閉空間に二次高温水蒸気を供給する複数のノズル17〜24と、同閉空間から排蒸気を排気する排気口29と二次加熱装置10とを接続する排蒸気循環路13と、同排蒸気循環路に介設された高耐熱性ブロア27と、二次加熱装置10に一次水蒸気を供給する流路12及び排蒸気循環路13に設けられ、一次水蒸気の供給割合を調節可能にした弁機構40,41とを備えた。 (もっと読む)


骨付き腿肉の最終分離において、大腿骨末端のホワイトキャップと、腿肉とオイスタミートとを含む肉部との境界を検出し、検出部にカッタを挿入する不安定な作業をすることなく、自動的に腿肉とオイスタミートを分離する分離方法とその装置を提供するとともに、本発明の腿肉とオイスタミートの分離装置は、クランパ15と該クランパの走行ラインの上流側より下流側に向け開放端をそれぞれ前記走行方向に向け配設した溝付きY型誘導ガイド20とカッタ付きY型誘導ガイド16とより構成する。
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【課題】 塩漬処理に要する時間を短縮することにより、ハムの鮮度、風味などの成分が失われ、微生物が増殖する懸念のない高速塩漬処理方法及び同方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】 原料肉に塩漬液をインジェクション法で注入した後、タンブラのジャケットタンク3に投入し同ジャケットタンクを回転駆動装置9により回転させてタンブリングするハム等食肉加工原料の塩漬方法において、ジャケットタンク3が回転していない時、ジャケットタンク3を連続的又は間欠的にエアバイブレータ6で振動させる。これによって塩漬液が原料肉全体に浸み込み、また振動で繊維質がこなれてマッサージング効果が上昇し、柔らかいハム肉となる。また振動マッサージング効果で、塩漬処理時間を従来より大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】原木パンをスライスし、このスライス片を1枚ずつ寝かせた状態で整列させた後耳きり等を行ない、次の加工工程に搬送するまでを自動化した装置を実現させる。
【解決手段】原木パンPをスライス状に切断した後、切断したスライス片Sを整列させて次の工程に搬送する原木パンの切断整列装置において、原木パンを収容した状態で切断刃1に向かって進退自在に往復動するパンストッカ2と、原木パンのスライス厚さを調整する手段5を具備し切断刃によって原木パンを設定厚さに切断する切断装置と、切断したスライス片を1枚ずつコンベア上に寝かせた状態で整列させる装置と、該整列装置の下流側でコンベア上に整列したスライス片の4辺の耳切りを行なう装置51,52と、耳切りをしたスライス片を1枚ずつ次の工程に搬送する送り出し装置101とを備える。 (もっと読む)


需要先と異なる遠隔地域にある炭田地域での石炭エネルギーをその炭田地域近傍での火力発電により電気エネルギーに変換する炭田近傍の火力発電手段と、需要先側の交流負荷と、交流送配電網と、前記炭田近傍の火力発電手段よりの電気エネルギーを電力輸送手段を介して前記送配電網に送電する電力輸送手段とからなる石炭エネルギー利用システムであって、前記電力輸送手段は、送電ロスの小さな直流電力において超電導の電力輸送ケーブルを利用して輸送を行う超電導送電系統と、常温における通常の送配電網の組み合わせであって、その接続端に超導電コイルからなる電力貯蔵施設を設け、需要先若しくは発電所側の電力変動を吸収しながら前記送配電網を介して需要先に電気エネルギーの輸送を行うとともに、前記超電導送電手段は、前記電力輸送手段の入口側に設けて交流を直流に変換する第1の交直変換手段と、前記電力輸送手段の需要先送配電網接続端に設けて直流を交流に変換する第2の交直変換手段と、その間に設けた直流超電導送電ケーブルと、前記需要先需要先送配電網と連携して適正電力輸送量を規制する電力負荷調整手段とよりなる。
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【課題】 店舗のバックヤードにおいて冷凍食品を解凍する際に、複数種類の冷凍食品を一度に解凍可能で、かつ夫々冷凍食品に対して味、鮮度、外観を損なうことなく品質の高い解凍品を提供することができる冷凍食品の解凍方法及び装置を提供する。
【解決手段】 店舗のバックヤードに設置された解凍装置10により、種類の異なる複数の冷凍食品を空気熱媒と接触させて解凍する方法において、前記解凍装置10が、バッチ当りの冷凍食品の収容個数が限定された断熱空間を形成する解凍庫13、15を複数備えるとともに、該複数の解凍庫の解凍機構を夫々独立制御する複数の解凍制御手段41を備え、前記冷凍食品の種類に応じて前記解凍制御手段41に組込まれた解凍温度パターンを選択するステップと、前記選択された解凍温度パターンに応じて前記複数の解凍庫が夫々独立して庫内温度をプログラム制御し、前記冷凍食品の解凍を行なうステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や複雑化を招くことなく、簡便な方法で、粉粒体等を、貯留タンク内でのくっつきや固化、あるいはブリッジング現象等を引き起こすことなく、バラバラの状態、あるいはバルク状態で、凍結や冷却又は加熱等の処理を行なうことができる方法及びその方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】 低温又は高温に維持された空間1内に被処理対象の粉粒体等Fを収納するタンク4及び同粉粒体等を同タンクから供給され再び同タンクに戻す搬送装置9,10,11を設け、前記紛粒体等Fを前記タンク4から前記搬送装置に供給した後、同紛粒体等Fを同搬送装置で前記空間内の低温又は高温雰囲気に曝しながら同タンクに戻す工程を繰り返し行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】卵殻色の色を問わず、血卵を非破壊的に且つ高精度に検出可能な血卵の非破壊検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】鶏卵に光を照射し、前記鶏卵を透過した透過光のスペクトルを検出し、前記透過光のスペクトル検出値に基づいて得られる二次微分値を算出して、所定波長域内における複数の前記二次微分値の差分を比較することにより前記鶏卵が血卵であるか否かを判別することを特徴とする血卵の非破壊検出方法を確立した。鶏卵の個体差などによる判別率の低下や測定誤差を抑制することができ、高精度に血卵を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造ライン等の末端装置に超純水を適温で供給するため加熱又は冷却する際に、金属イオンの溶出による超純水の比抵抗の低下を防止するとともに、超純水の流路を構成するチューブの切断等による超純水へのブラインの混入を未然に防ぐ。
【解決手段】 ブラインクーラ29によって加熱又は冷却されたブラインと第1の超純水との熱交換を閉回路からなる第2の超純水の循環管路36を介して間接的に行ない、循環管路36に電気伝導率センサ37を設け、第2の超純水の電気伝導率を監視しながら、同電気伝導率が設定値を超えたときに熱交換を停止して同循環管路内の第2の超純水を第1の超純水と入れ替えるメンテナンス機構を有する。 (もっと読む)


【課題】 大きな付帯設備の増加を招くことなく、簡単かつ安価な手段により、漁船の魚倉におけるブライン液の食塩濃度の低下を押えて、濃度をコントロールするとともに、食塩の消費を抑えて大幅なコスト低減を図る。
【解決手段】 漁船で捕獲した魚体を魚倉に収納して冷凍保存する方法において、周囲の海水を汲み上げ、凍結濃縮法を用いて海水から濃縮海水と氷とを製造し、同濃縮海水を魚倉IIにおいて魚体を冷凍保存するためのブライン液として使用し、同氷を魚倉または魚体の予冷用として使用するとともに、予冷、濃縮、魚体の投入凍結、魚体の保冷の各工程にある魚倉に、濃縮海水、氷、冷風等を切り換え可能に供給できる配管構成とした。 (もっと読む)


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