説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】 切断工程の後工程として、食品のスライス片を水平方向に寝かせた状態でかつ姿勢をそろえた状態で一定方向に整列させることができて、スライスされた食品の自動化された加工ラインを可能にするとともに、スライス片を能率よく高速度で搬送、供給することができる整列装置を提供する。
【解決手段】 食品を切断したスライス片sを受け取り水平方向にして一定の時間間隔で回動して下方に落とす一対の受け取り板2を備えた送り出し装置1と、同受け取り板の下方に左右で搬出速度が異なるローラコンベア13,14が配置され、搬出速度が遅いコンベア13側にスライス片sを当接させるとともに、一定方向に姿勢をそろえるガイド板25が設けられた搬出装置11とを備える。 (もっと読む)


低温容器内に液体窒素を充填し、該容器内に容器内空間よりも高い圧力の液体ヘリウムや低温のヘリウムガス等の冷媒液或いはガスを噴出して液体窒素を吸い出すエジェクターを配置し、前記冷媒によって吸い出され冷媒と共に噴出される液体窒素は該冷媒によって冷却され微粒の固体窒素となって落下し、容器内空間のガスは該空間を常に大気圧以上に保つよう容器外に排出されるスラッシュ窒素の製造方法を提供する。さらに本願は液体窒素の温度付近、若しくは液体窒素と固体窒素が共存する温度付近で超伝導状態を示す物質を用いた超伝導物体の冷却方法において、断熱容器中に保有されたスラッシュ窒素中に、該物体を浸漬して、該物体をスラッシュ窒素と接触させ冷却することを特徴とする超伝導物体の冷却方法を提供する。
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【課題】 空気調節機能とともに優れた空気浄化機能を有し、且つ取り扱いが容易で低コストな空調装置を提供する。
【解決手段】 本体ケーシング11内に吸引した空気の温度調節を行なう熱交換器13と、該温度調節した空気を室内に供給するダクト15と、を備えた空調装置10において、前記ダクト15が透光性材料で形成され、該ダクト内に可視光を照射する光源17が設置されるとともに、可視光の照射により光触媒活性を示す光触媒16が前記ダクトの内表面に担持された構成を備え、前記可視光が照射された前記光触媒により空気中の汚染物質を除去するとともに、該可視光がダクト15を介して室内の照明として機能するようにした。 (もっと読む)


【課題】
納豆の保存期間あるいは賞味期間を延長し、常温での保存を可能にし、他の食材へのトッピングに用いた場合において、当該他の食材中に存在する菌の作用が阻害されることがない納豆を提供する。
【解決手段】
発酵工程を終って熟成工程に移行した後3時間以内の間であって納豆菌の芽胞の割合が最も少ないタイミングで、殺菌を行なうことによって、生きた納豆菌がいないか非常に少ない納豆を製造する。 (もっと読む)


【課題】 漁船の魚倉内での低温環境下における過酷な荷揚げ作業をなくすとともに、荷揚げ作業に要する時間及び費用を大幅に短縮し得る新規な構造の魚倉、及び魚体の荷揚方法、さらにはこの魚倉を用いた魚体の保冷方法を提供する。
【解決手段】 漁船の甲板下に複数併設され周囲を断熱壁で囲まれた夫々の保冷槽内に、甲板を開放した状態で上方に向け吊り上げ可能な魚体収納容器13を保冷倉内壁に空間6を持たせて配置し、保冷倉の床面7と周囲側壁面3に夫々制振材4を配置して、該制振材を介して魚体収納容器13を漁船側よりの振動を吸収可能に支持させ、空間6に低温ブライン液又は冷風を循環させ、魚体を荷揚げするに際し、魚体が入った容器13を荷揚げ装置で吊り上げ、陸上に荷揚げする。 (もっと読む)


ワークの処理範囲の限定により必要度の高い処理機能に限定し、省スペース、コスト削減を図った中小処理工場向きの食肉脱骨装置を提供することを目的とし、本発明の食肉脱骨装置は、投入ステーション10より下流に向け、前記投入ステーションと所定間隔を持つ肩甲骨脱骨ステーション11と、同一所定間隔を持つ上腕骨脱骨ステーション12の順に等間隔直線状に配設し、前記上腕骨脱骨ステーション12の下流に上腕骨を排出する骨部排出ステーション13を設け、固定、可動搬送路を介してワークを懸架状態でタクト搬送させ、その搬送過程で脱骨処理をして最終ステーション(排出ステーション)13より脱骨した上腕骨を排出する構成にしてある。
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【課題】 プレートフィン式吸着器を製作するに際し、吸着器の組み立て作業と吸着剤の充填作業とを完全に分離することにより、作業の自動化を図り、作業効率を向上させ、コスト低減を可能とするプレートフィン式吸着器の構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 内部に熱媒体通路3を有するとともに両面に複数の伝熱フィン2を等間隔で平行に固着したプレート1を相互間に孔あき分離シート(金網)4を挿入した状態で複数個積層するとともに、隣リ合うプレート1に固着され互いに対面する伝熱フィン2を互いに他方の中間付近に位置するように配置した状態で複数のプレート1を接合して、プレート1、伝熱フィン2及び孔あき分離シート4で区画され断面が実質的に三角形状をなす被吸着流体用通路5を形成し、その後孔あき分離シート4で分離された通路のうち一方の通路に吸着剤6を充填する。 (もっと読む)


自動脱骨処理装置における処理工程数の削減と、流体圧アクチュエータによる個別制御に代るカムによる統括制御系への切り換えと、併せて高歩留まり化を図った食鳥屠体上半身の自動脱骨処理装置を提供するもので、食鳥屠体上半身の自動脱骨処理装置は、主タクト送りの処理空間11と、8組のステーション群と、カム機構14とより構成し、前記主タクト送りの処理空間11は、断続歩進駆動部12aを介して45度ずつの断続歩進運動をする回転円盤12と、該円盤の周辺部位に沿って45度間隔でラジアル方向の外方向に向け正対させ配設した8個のコーン13とで構成する。
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【課題】 天然の雪の冷熱を利用する際に、雪の自然溶解を効果的に防ぐとともに、イニシャルコストが増大せず、しかも冷熱の利用効率が高い蓄熱、熱交換システムを提供する。
【解決手段】 冬期降雪した雪を屋内又は屋外に貯蔵し、利用時期に雪の潜熱又は顕熱を利用する装置において、冬期積雪上に天然の断熱性を有する素材を撒くことによって積雪層3と断熱性素材(藁又は籾殻等)とからなる積層2からなる積層体1を形成し、同積層中に採熱管4を敷設し、この採熱管4を冷凍機又は温度差発電装置等に接続して、凝縮器の冷却媒体として使用する。 (もっと読む)


【課題】 一定温度以上に加熱されると変性する流動食品をたとえば殺菌などのために変性温度付近の温度に加熱する必要がある場合において、装置が複雑かつ高価にならずに、加熱温度を変性温度付近でかつ変性温度に達しない所望の温度に正確に加熱可能であって、かつ温度ムラを生じない加熱方法を提供する。
【解決手段】 流動食品1を高周波が照射され絶縁性隔壁で構成された液流路4の内部に流して加熱する1次加熱工程と、前記1次加熱工程で加熱された流動食品を上限臨界温度(変性温度等)付近の温度まで加熱し所定時間その温度を維持する保温タンク6を有する2次加熱工程とを具備する。 (もっと読む)


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