説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】ヒートポンプ式乾燥機でCOPを最大にする圧縮機吐出圧力を運転しながら求めることができ、これによって、常に高効率な運転を可能とする。
【解決手段】乾燥室10に供給する加熱空気の設定温度に基づいて吐出圧力の初期設定値を設定する第1工程と、該初期設定値となるようにヒートポンプ装置20を運転し、圧縮機22の吸入圧力及び吸入温度、吐出圧力及び吐出温度、及び凝縮器23出口の冷媒温度を計測し、該計測値により該初期設定値でのCOPを算出する第2工程と、同様にして該初期設定値と異なる少なくとも1点の吐出圧力を設定し、そのCOPを算出する第3工程と、これらCOP算出値からCOPが最大となる吐出圧力を求め、該吐出圧力を新たな設定値とする第4工程とからなり、第2〜第4工程を繰り返すことにより、ヒートポンプ装置を運転状態の変化に対応して常にCOPが最大となる吐出圧力で運転可能にした。 (もっと読む)


【課題】洗びん機の排熱をCOを冷媒とする圧縮式ヒートポンプの熱源として利用し、該CO圧縮式ヒートポンプで製造した90℃前後の熱水を洗びん機の熱源として利用することにより、原油使用のボイラの稼動を減らし、経費節減と地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】複数の処理槽3〜9を処理液の液温が入口側から段階的に昇温した後段階的に降温するように配置し、多数のびん容器を搬送する無端状のキャリア2を該複数の処理槽を通して洗浄する洗びん方法において、COを冷媒としたヒートポンプ装置41で圧縮機の吐出圧力及びガスクーラでの熱交換エネルギに対応した冷媒循環量を設定することにより、75〜100℃の熱水を製造し、該熱水を前記処理槽に貯留された処理液のうちまず高温側の処理液と熱交換し、次に該熱水を低温側の処理液と順々に熱交換させることにより、各処理槽の処理液を夫々設定温度に加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】可飽和リアクトルを用いる磁気飽和型限流器を、再復帰時間が短く、セルフ・セーフ機能を有して遮断器の助け無しでも単独で故障電流を処理でき、寸法の大きな可飽和リアクトルの必要数を少なくすると共に、直流のバイアス磁束を用いずに済むようにすることが課題である。
【解決手段】強磁性体ヨーク巻回されて電力系統に接続されたコイルとからなり、コイルに流れる電流の大きさで磁気的に非飽和状態と飽和状態とに変化する可飽和リアクトルと、一端を電力系統に接続されて前記コイルに直列に接続され、電力系統の平常電流で非飽和状態の可飽和リアクトルと直列共振回路を形成し、電力系統に対して低抵抗回路を構成する第1のコンデンサと、前記直列共振回路に並列に接続され、前記電力系統の故障電流で飽和状態となる前記可飽和リアクトルの存在で、前記第1のコンデンサと並列共振回路を形成して電力系統に対して高抵抗回路を構成する第1の非飽和リアクトルとで磁気飽和型限流器を構成した。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの低温部に冷凍機油を浸入させないようにして、蒸発器で冷凍機油が滞留し、伝熱面に凝着して、伝熱性能を阻害させないようにする。
【解決手段】油冷式圧縮機14、油分離器16、凝縮器18、膨張弁22及び蒸発器24を含む冷媒の閉じた流路12を備え、冷媒rに対して難溶解性の油qを用いて冷媒循環サイクルを構成する冷凍サイクルにおいて、油冷式圧縮機14の吐出側に設けられた油分離器16で冷媒ガスrに含まれる冷凍機油qを一次分離し、一次分離された冷凍機油qを油冷式圧縮機14に戻すと共に、一次分離後の冷媒ガスrを凝縮器18で凝縮して、冷媒液rと含油液qを上下二層分離し、二層分離後の含油液qを油冷式圧縮機14の中間圧以上の冷媒ガス領域に供給する。 (もっと読む)


【課題】活カツオの活けしめ時において従来よりも血抜き効果を上げて、これによって活けしめした魚の鮮度を長い時間に亘って維持する方法及び装置を実現する。
【解決手段】捕獲した活カツオに電気ショックを与えた後、該活カツオの心肺機能を停止させずに、少なくとも活カツオの頭部及び尾周辺の血管を切断する血管切断ステップと、
前記頭部及び尾周辺の血管を切断した活カツオを7℃〜15℃の温度に保持した冷却水槽に投入し該冷却水槽に1分以上保持して、心臓のポンピング作用で血抜き処理を行う血抜き処理ステップと、
前記血抜き処理した活カツオを、−20℃〜−17℃の温度で凍結するようなブライン濃度に設定されたブライン凍結槽に投入し該ブライン凍結槽に4時間以上保持してブラインによりブライン凍結を行うブライン凍結ステップと、
前記ブライン凍結したカツオを、−50℃〜−40℃の温度に保持した空冷槽で冷凍保管する保管ステップとからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノン・インダクティブ構造にした2つのコイルを用いた限流器において、Y系テープ線材などの高温超電導体の線材を用い、局部的発熱による破断を防止しながら、装置寸法の大型化や高いコストを招かない、超電導限流器の提供が課題である。
【解決手段】電気抵抗の低い材料で構成された一のコイルと、この一のコイル材料よりも高い電気抵抗の材料で構成された他のコイルのそれぞれ表面に、超電導体を密接した2つの超電導コイル11、12をノン・インダクティブ構造とすると共に、両コイルを互いに半周毎に電気的に接続し、さらにこれら両コイルと磁気的に結合された制御コイル13を設け、高い電気抵抗の材料で構成された超電導体が半周毎に低い電気抵抗の材料に接続されることで、一定間隔毎に低い抵抗の分流抵抗を並列接続したのと等価として超電導体の局部加熱を防止し、制御コイル13への通電で限流動作点を自由に調節できるようにした。 (もっと読む)


【課題】短時間で、簡便な操作によって、植物性食品や動物性食品の鮮度を測定する。
【解決手段】ATP量との間に0.8以上の正の相関がある波長域で、あるいは−0.8以下の負の相関がある波長域の光を被測定物に対して照射し、その反射光を受光検出するとともに、この反射量から、データベースを用いてATP量の演算を行ない、このATP量から鮮度の推定を行なう。 (もっと読む)


【課題】氷蓄熱槽を備えた冷凍装置の凝縮熱をCO給湯用ヒートポンプの熱源として利用する場合に、90℃前後の温水を製造可能とし、かつ季節、寒冷地等に関係なく、年間を通して安定した給湯を可能とする。
【解決手段】COを冷媒とし、氷蓄熱槽12を備えた冷凍装置10の凝縮排熱を熱源として利用し、温水h1を製造するCO給湯用ヒートポンプ装置20において、製造した温水h1を貯留する貯湯槽22と、冷凍装置11の氷蓄熱槽12内の氷厚又は水温を検出するセンサ31,32と、該センサの検出値に基づいて冷凍装置11の冷凍負荷容量を制御する制御装置33とを備え、該制御装置33で、貯湯槽22内の温水h1の温度が設定温度になるまで氷蓄熱槽12が満氷状態とならないように、冷凍装置10の冷凍負荷容量を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】氷蓄熱式冷凍装置の凝縮熱を給湯用ヒートポンプの熱源として利用する場合に、90℃前後の温水を製造可能とし、かつ季節、寒冷地等に関係なく、年間を通して安定した給湯を可能とする。
【解決手段】氷蓄熱式冷凍装置の凝縮排熱を給湯用ヒートポンプの熱源として利用するようにした氷蓄熱式冷温熱供給方法において、氷蓄熱式冷凍装置10の凝縮部(冷却塔)13で氷蓄熱式冷凍装置10の冷媒と給湯用ヒートポンプ21のCO熱媒とを直接的又は間接的に熱交換させて該冷媒の凝縮熱をCO熱媒に吸収させ、該氷蓄熱式冷凍装置10の氷蓄熱槽12内の氷厚を検出し、給湯用ヒートポンプ21で製造され貯湯槽内に貯留される温水の温度が設定範囲になるまで該氷蓄熱槽12が満氷状態とならないように、氷蓄熱槽12内の冷水(又はブライン)c1の氷結速度を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴わずに安価で、且つ、冬期、夏期等の外気温度が変化する場合、起動時の場合等において安定した加熱能力を発揮して給湯および乾燥を行なうことができるCO冷媒を用いた給湯装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】高サイド側のCO冷媒経路T1内が超臨界状態に維持されて運転される冷凍サイクルを形成し、ガスクーラ4に被昇温の水、その他流体等を通流させて昇温させる給湯装置の運転方法、給湯装置、流体加熱装置において、ガスクーラ4と圧縮機2との間から膨張手段6の出口側までを接続する冷媒バイパス経路T4を設け、該冷媒バイパス経路T4に超臨界冷媒タンク30を介装し、該超臨界冷媒タンク30の入口側の第1電磁弁32と出口側の第2電磁弁34とを開閉操作して、圧縮機2の吐出側から第2電磁弁34までの前記超臨界冷媒タンク内のCO冷媒とともに、冷媒バイパス経路T4内の冷媒を超臨界状態に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


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