説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】寒剤導入量制御弁において、温度変動に応じた寒剤の導入量の制御を単純な構造で実現することにより、省エネ化を図る。
【解決手段】寒剤導入量制御弁(100)は、寒剤貯留空間(26)から、壁部(50)を介して隔てられた冷却空間(21)に対して寒剤(26)を導入する。寒剤導入部(22a)を有する第1の部材(22)と、寒剤導入部を貫通するように延在して設けられ、寒剤貯留空間側先端にスリット部等(25)を有する第2の部材(23)と、第2の部材を延在方向に沿って移動可能に保持する第3の部材(24)とを備える。第2の部材は、第1の部材と異なる線熱膨張率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】超電導饋電線及びトロリー線(架線)間を接続するパワーリードにおいて、超電導饋電線への熱侵入の軽減と、通電時に発生するジュール熱の抑制との両立を図る。
【解決手段】パワーリード(20)は、寒剤(26)で冷却された超電導饋電線(50)及びトロリー線(架線)(80)間を接続する。内空部(21)を有する導体部(22)と、先端にスリット部(25)が設けられた棒状部材(23)と、内空部を超電導饋電線側から塞ぎ、且つ、棒状部材を長さ方向に沿って移動可能に周囲から保持するシール部材(24)とを備える。棒状部材は、導体部に比べて線熱膨張率が小さい材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍庫の建設コスト及び運転コストを削減すると共に、運転効率を大幅に向上できる冷凍設備を実現する。
【解決手段】冷凍庫11の庫内上層域に複数のマイクロチャンネル熱交換器14が分散配置され、NH/CO冷凍装置12からCO冷媒液をCO循環管16を介してマイクロチャンネル熱交換器14に循環させる。庫内上層域には強制対流ゾーンZが形成され、下層域には自然対流ゾーンZが形成されている。外気oaは、荷捌室18から前室20を介して冷凍庫11に供給される。前室20及び冷凍庫11にはデシカントロータ式除湿装置60,106及び除湿ク−ラー52、100が設けられ、外気oaを前室20で予備冷却除湿した後、冷凍庫11に供給される。冷凍庫11でも冷却除湿が行なわれ、庫内空気を飽和水蒸気量(飽和水蒸気分圧)以下に保持する。 (もっと読む)


【課題】シェルアンドプレート式熱交換器の製造時に、溶接箇所の変質や、熱劣化、熱歪、熱応力の発生を防止して、溶接不良をなくし、かつプレート重合体の剛性を高める。
【解決手段】CO液化器(シェルアンドプレート式熱交換器)10は中空容器12と中空容器12の内部に収容されたプレート重合体14とで構成されている。プレート重合体14は表裏面にNHとCOの通路が形成された多数のプレート16で構成されている。プレート外周縁16aを構成する環状の平坦な板状体はテーパ面46を有し、孔22、24を形成するプレート内周縁22a、24aを構成する環状の平坦な板状体はテーパ面48を有する。テーパ面46のテーパ角を1.5〜2.0度とし、テーパ面48のテーパ角を0.1〜1.0度とする。これによって、板状体の逆そり52をなくし、溶接不良を無くすと共に、プレート重合体14の剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】魚介類の種類に応じた最も適正な塩分濃度を有する塩分含有水氷を簡単に且つ迅速に製造可能な塩分含有水氷の製造装置を提供する。
【解決手段】魚介類を氷蔵する際に用いられる塩分含有水氷の製造装置において、魚介類の種類に応じて原水の塩分濃度が選定される塩分濃度選定手段12と、該選定された塩分濃度となるように原水を塩分調整する塩分濃度調整手段14と、該調整された塩分含有水のうち一部3を貯留する水貯留手段15と、前記塩分含有水のうち他4を塩分濃度が均一になるように急速凍結する製氷手段17と、該急速凍結させた塩分含有氷を貯留する氷貯留手段18と、水貯留手段に貯留された塩分含有水6と、氷貯留手段に貯留された塩分含有氷7とをそれぞれ供給する供給手段21、22とを備え、供給手段により供給された塩分含有水6と塩分含有氷7とを混合して塩分含有水氷8を製造する。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮機を備えた冷凍装置において、中間冷却器やエコノマイザー回路の構成を簡素化し、かつ低コストにする。
【解決手段】NH/CO冷凍装置10が二段圧縮機を備え、中間冷却器とエコノマイザー冷却器の機能を併せもつ一体構造のハウジング34からなるフラッシュタンク26と、満液式蒸発器で構成されたCO液化器28とを備えている。フラッシュタンク26は、中間冷却機能をもつ第1の閉鎖空間s1とエコノマイザー機能をもつ第2の閉鎖空間s2とが水平方向に隣接配置されている。液溜器24のNH冷媒液rは冷媒液管12bを介して第1の閉鎖空間s1に送られ、第1の閉鎖空間s1のNH冷媒液は冷媒液管12cを介して第2の閉鎖空間s2に送られる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ単体で含水体の乾燥スケジュールに追随して精度よく温湿度制御することができる含水体の乾燥装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】乾燥室1と、ヒートポンプ10の蒸発熱を用いて水分含有空気を冷却除湿する冷却除湿器4と、ヒートポンプ10の凝縮熱を用いて除湿空気を加熱するエアヒータ15とを備えた装置において、ヒートポンプ10の一次冷媒を外気と熱交換する補助熱交換器16と、補助熱交換器16をエアヒータ15と膨張弁11の間に接続し放熱手段として機能させる第1の冷媒ライン21と、冷却除湿器4をヒートポンプ10から切り離し、補助熱交換器16を膨張弁11と圧縮機14の間に接続し蒸発手段として機能させる第2の冷媒ライン22とを備え、乾燥スケジュールの加熱量と除湿量の比率に応じて切替手段により第1の冷媒ラインと第2の冷媒ラインとを切り替える構成とした。 (もっと読む)


【課題】冷し込み運転時の冷凍装置の過負荷を避け、安定した連続運転を可能にすると共に、運転終了時に、動力が無駄になる回収運転を解消する。
【解決手段】NHを冷媒とする一次冷凍サイクル装置14A、14BとCOを冷媒とする二次冷凍サイクル装置30A、30Bからなる冷凍機ユニット12A、12Bと、庫内に被凍結物のベルトコンベア66を備えたフリーザー60から構成されている。フリーザー60内に熱交換管群83及び空気循環ファン84を備えた複数の空気冷却器72a〜fが設けられ、該空気冷却器に前記冷凍機ユニットからCO冷媒液を供給し、庫内空気を冷却する。CO送り枝管76d〜fに介設した電磁開閉弁81a〜fを開閉させ、前記空気冷却器の稼動台数制御と空気循環ファン84の発停又は回転数制御とにより、前記冷凍機ユニットの過負荷を防止し、連続安定運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】水洗洗浄後の生野菜に損傷を与えることなく均一に水切り及び冷却を行うことができ、省スペースで効率的な連続式生野菜処理装置を提供する。
【解決手段】生野菜の鮮度維持に適した冷却空間101に配設され、生野菜の付着水除去及び冷却する連続式生野菜処理装置100において、搬送面11に複数の通風部11aを有し生野菜を連続搬送するコンベア1と、コンベア1の幅方向両端に設けられた側壁5と、搬送面11を上下振動させる第1の加振部2と、搬送面11に空気流を吹き出す空気吹き出し口3と、コンベア1の下方に延設されたダクト41内を陽圧に維持し、冷却空間101の空気をコンベア下方からコンベア上方に吹き上げる陽圧部4とを備え、コンベア搬送方向上流側から順に、第1の加振部2、空気吹き出し口3、陽圧部4が配置されこれらにより生野菜の付着水を除去するとともに、陽圧部4で冷却空間101の空気により生野菜を冷却する構成とした。 (もっと読む)


【課題】製作誤差等により管板や伝熱管に設置歪みが生じた場合であっても、伝熱管の周壁内面に均一な液膜を形成することができる液膜形成用キャップ及び流下液膜式熱交換器を提供する。
【解決手段】垂直に配置された伝熱管15の上端開口に設けられ、伝熱管15の上方に貯留された液体を該伝熱管15に流入させ伝熱管内面に薄膜を形成する液膜形成用キャップ1において、液膜形成用キャップ1は、上面3が封止され底面4が開口した中空円柱状のキャップ本体2と、キャップ本体2の周壁に形成され、液体が旋回流を生じる方向に上面から垂直下方に向かって延在する切欠部5とを備える。 (もっと読む)


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