説明

株式会社前川製作所により出願された特許

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【課題】木材の用途や種類等に応じて最適な乾燥を行うことが可能な木材乾燥装置の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】木材Wが収納される乾燥室1から排気された水分含有空気を送風機5により循環させ、水分含有空気を冷却除湿した後に加熱して加熱除湿空気を乾燥室に戻し、木材ごとに設定された最適な温度と湿度とを含む乾燥スケジュールに基づき木材Wを乾燥する木材乾燥装置の制御装置であって、木材の乾燥速度を重視した高速乾燥モードと木材の品質を重視した高品質乾燥モードとを含む複数の乾燥モードから一の乾燥モードを選択する乾燥モード選択手段と、複数の乾燥モードごとにそれぞれ制御ロジックが設定され、乾燥モード選択手段で選択された乾燥モードに対応する制御ロジックを用いて送風機5の回転数を演算する回転数演算手段とを備え、回転数演算手段で演算された回転数となるように送風機5を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷凍パン生地の製造時に、イーストの細胞やネットワークの損傷を抑制し、焼成時の膨らみを確保し、食感及び食味の良い冷凍パン生地を製造可能にする。
【解決手段】穀物粉、イースト、副材料及び水からなる原材料を混練して液状のパン生地組成物を製造し、このパン生地組成物を一次発酵し、100〜1,000,000mPa・sの粘度を持つパン生地Pを製造する。次に、パン生地Pをシート状又は粉粒状に成形し、冷凍庫18で急速凍結して冷凍パン生地を製造する。この冷凍パン生地を二次発酵し、次に焼成して焼成パンを製造する。原材料に粘度調整材を配合することも有効である。 (もっと読む)


【課題】製品価値の高い首皮を高い歩留まりで回収することができる食鳥屠体の首皮取り装置及び方法を提供する。
【解決手段】頭部が除去された食鳥屠体の首皮を取る食鳥屠体50の首皮取り装置1において、首皮が頸椎方向に咽部から頭部付け根まで切開された食鳥屠体50を肢部が上方となるように吊り下げるシャックル3と、シャックルに吊り下げられた食鳥屠体50の首部周囲を複数の把持部材で囲んで首皮を把持する首皮把持手段と、首皮把持手段を下方に移動させる移動機構とを備え、複数の把持部材の湾曲部により頸椎周囲の首皮を把持し、且つ2つの対面する平面部により湾曲部からはみ出た首皮を挟み込んだ状態で、移動機構により首皮把持手段を下方に移動させることにより首皮を頸椎から剥離するようにした。 (もっと読む)


【課題】空気冷媒式冷凍装置において、省エネ化された効率の良いデフロスト運転を可能し、デフロスト工程の時間を短縮し、冷凍装置の稼働率を向上する。
【解決手段】膨張機出口側空気冷媒を被冷却室32をバイパスしてフロストトラップ34入口側に供給する第1バイパス路38と、一次冷却器22の出口側空気冷媒を膨張機18の入口側にバイパスさせる第2バイパス路36と、圧縮機12の吸入圧を検出する圧力センサ50と、圧縮機入口側冷媒温度Tを検出する温度センサ51と、熱回収器30の低温側入口領域の空気冷媒温度T及び空気冷媒通路壁温度Tを検出する温度センサ52及び53と、圧縮機出口側冷媒温度Tを検出する温度センサ54とを設けている。デフロスト運転時、圧縮機入口側空気冷媒温度Tを設定値Tcsに維持しながら、空気冷媒通路壁温度Tが2〜7℃の融解終了温度Tgになったら、デフロスト工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】手羽付き胸肉を胸肉内側の骨(ガラ)から分離する工程で、生鳥の固体差にも拘らず、正確に肩関節位置を切断可能にして、胸肉や手羽肉の歩留まりを高く維持し、かつ商品価値を低下させない。
【解決手段】自動脱骨装置10の第2ステーション2ST(ワーク固定部)で、デジタルカメラ26でワークwの胸側前面を撮像する。デジタルカメラ26は胸側前面に正対した位置の上方に配置する。撮影した画像から画像処理装置34で胸肉幅(胸肉の左右外郭線間の間隔;L+L)を測定し、測定した胸肉幅から、コントローラ36で左右肩関節幅(肩関節間の間隔)を換算する。この左右肩関節幅に基づいて、第4ステーション4ST(肩筋入れ部)で丸刃52を位置決めし、手羽中切断部60でインナーレール94,94間の間隔を調整し、手羽元切断部110で上側ガイドレール118の高さを調整する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア冷媒とアンモニア冷媒に対して非溶解性の潤滑油を使用する乾式蒸発器で、アンモニア冷媒に対する鉱物油の非溶解性に起因する伝熱効率の低下を解決する。
【解決手段】多管式の横型シェルアンドチューブ型乾式蒸発器20の伝熱管70の内部に、ワイヤコイル72を伝熱管70の全長に亘り設けている。ワイヤコイル72は細径の鋼線ワイヤを螺旋形状に成形したもので、ワイヤコイル72によって伝熱管70内を流れる気液に分かれた2層流のアンモニア冷媒に旋回流sを発生させ、伝熱管70の側面及び頂面をアンモニア液で濡らすことで、アンモニア液とNaClブラインとの熱伝達性能を向上させる。これによって、冷凍装置10のCOPを向上できる。 (もっと読む)


【課題】駆動源を必要としない簡単な構成を有し、果実を傷つけることなく確実に果柄を切断可能な果実の果柄切断機および果柄切断方法、並びに果柄切断装置を提供する。
【解決手段】果実の果柄を切断する果実の果柄切断機1であって、平行な一対の支軸20を中心に回動し、刃先22が互いに対向して配置された一対の刃部2と、一対の刃部の下方に配置され、刃先の下側可動範囲を決定する下側ストッパ部3と、一対の刃部の上方に配置され、刃先の上側可動範囲を決定する上側ストッパ部4とを備え、下側ストッパ部3は、一対の刃先22間の開口幅が果実の肩幅より小さく且つ果柄径より大きくなる位置で刃先22を支持するように配置されており、下側ストッパ部3により支持された一対の刃先22間に果柄が挿入され、果柄が上方に引き上げられることにより果実の肩部と接触する一対の刃部2が上方に回動して果柄を切断するようにした。 (もっと読む)


【課題】小型で可搬性に優れており、製造工程等から排出される温排水の熱エネルギーを回収するとともに、高温水を生成して製造工程の熱消費設備に供給するシステムの事前評価ができる熱エネルギー回収システムの性能検証装置を提供する。
【解決手段】ヒートポンプシステムを利用して、排水中の熱エネルギーを回収し、温排水を常温まで冷却するとともに、給水から高温水を生成するシステムの性能検証を行う熱エネルギー回収システムの性能検証装置である。温排水槽2と、検証用ヒートポンプシステム1と、冷却側熱交換器3と、加熱側熱交換器4と、高温水槽5と、検証用ヒートポンプシステム1の稼動能力を測定する測定手段7と、移動手段とを備える。検証用ヒートポンプシステム1を稼動させるとともに、温排水及び給水を流通させて性能を監視することにより、熱エネルギー回収システムの性能の事前評価を行う。 (もっと読む)


【課題】温排水の熱量を回収し、製造工程に必要な高温水として再利用することにより、ボイラー等の熱源の設備または稼動数を削減することが可能になるとともに、温排水の放出量を増加させることなく温排水の温度を低減し、環境負荷を低減できる温排水のエネルギー回収システムを提供する。
【解決手段】高温水を使用する温熱消費設備から排出された温排水を所定冷却温度まで冷却して施設外または排水処理装置に放出する温排水のエネルギー回収システムである。温排水に、加水することなく冷却する冷却手段15と、高温水を貯留する保温水槽4とを備える。冷却手段15は、温排水の温度を低下させるヒートポンプシステム2と、温排水との熱交換によって温排水の未利用エネルギーを回収して、ヒートポンプシステム2との間で伝熱媒体が循環して、伝熱媒体と温排水との間で熱交換を行う熱交換器3とからなる。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパス孔と、液インジェクション孔と、中間圧孔との配置関係を最適な関係に設定して、液インジェクションの冷却効果を最大限に発揮することができる密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール翼23と旋回スクロール翼33とによって形成される圧縮室37A、Bに液冷媒を注入する液インジェクション孔85A、Bを固定スクロールの端板に設けるとともに、液インジェクション孔85A、Bよりも渦巻方向の中心側に圧力を一定圧力以上において放出する吐出バイパス孔87A、Bを設け、更に、旋回スクロールを前記固定スクロール側へ押付ける押付力を生じせしめる中間圧力ガスを取り出す中間圧孔91を、旋回スクロールの端板に設けるとともに、中間圧孔91を固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせた状態で吐出バイパス孔が位置する圧縮室に対して渦巻方向の外側における他の圧縮室に位置するように構成する。 (もっと読む)


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