説明

株式会社大塚製薬工場により出願された特許

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【課題】少ない細胞数で、短時間で、安定して細胞の多能性を評価する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を含む、哺乳動物細胞の多能性の評価方法:
(1)評価対象の哺乳動物細胞を非ヒト哺乳動物の組織原基中に注入すること、
(2)該組織原基を免疫不全非ヒト哺乳動物の体内に移植すること、
(3)(2)で移植を受けた免疫不全非ヒト哺乳動物を、該哺乳動物の生体内に移植された該組織原基内において多能性幹細胞が奇形腫を形成するのに十分な期間維持すること、及び
(4)移植した該組織原基の内部又は該組織原基の周囲における、評価対象の哺乳動物細胞からの奇形腫の発生の有無を解析すること。 (もっと読む)


【課題】組織をよりよい状態に維持しながら保存する方法を提供すること。特に、保存温度の影響を受けにくい組織の保存方法を提供すること。
【解決手段】光合成微生物による光合成により、組織保存液のガス交換を行いながら、組織を10〜40℃にて該組織保存液内で保存することを含む、組織の保存方法。本方法においては、光合成微生物を含む培養液と組織保存液とが、通気性シートを介して接合しており、光合成微生物の光合成により産生された酸素が光合成微生物を含む培養液内から通気性シートを介して組織保存液内へと移行し、組織保存液中に含まれる二酸化炭素が、組織保存液内から通気性シートを介して光合成微生物を含む培養液内へと移行することにより、組織保存液のガス交換が行われる。 (もっと読む)


【課題】幹細胞が生体内で奇形腫等の腫瘍を形成する細胞であるか、或いは生体内で腫瘍形成なく種々の細胞に分化し、正常な組織構成に寄与し得る細胞であるかを簡便に検定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、以下の工程を含む、幹細胞が生体内で所望の組織を構成する細胞へ分化し得る可能性を評価する方法を提供する:
(1)評価対象の幹細胞を非ヒト哺乳動物の所望の組織の原基中に移植すること、
(2)該組織原基をインビトロで培養すること、
(3)培養した該組織原基における移植された幹細胞由来の細胞の分散の程度を指標に、該幹細胞が生体内で当該組織を構成する細胞に分化し得る可能性を判定すること。 (もっと読む)


【課題】膵島の分離方法において、移植に適した形状および大きさの膵島を高い収量で得ることができる方法および当該方法に用いることができる保護液を提供する。
【解決手段】本発明の膵島分離方法は、摘出した膵臓の膵管内に保存液を注入する注入工程と、前記膵臓を浸漬液の中に浸して保存する保存工程と、前記膵臓を崩壊させて膵組織を得る消化工程と、前記膵組織を純化溶液の中に浸して膵島を得る純化工程とを含む膵島の分離方法であって、前記消化工程は、消化酵素を含む酵素溶液を前記膵臓の内部に注入する酵素注入ステップと、前記消化酵素を活性化させる消化開始ステップと、前記消化酵素を不活化させる消化停止ステップと、崩壊させた膵組織を回収する回収ステップとからなり、前記消化開始ステップの前までに系に好中球エラスターゼ阻害剤を添加することにより、前記消化開始ステップを始める時点において、前記膵臓の内部に好中球エラスターゼ阻害剤を存在させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】敗血症に対して十分な治療効果を有し、しかも副作用のない敗血症の予防及び治療剤を提供する。
【解決手段】グルコースを構成糖とする環状四糖、グルコースを構成糖とする環状五糖、及びこれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも一種の成分を有効成分として含有する敗血症の予防及び治療剤。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤が排出されるのを防止でき、かつ、容易に製造可能な複室容器、及び当該複室容器に取り付けられる薬剤排出具を提供する。
【解決手段】本発明は、薬剤を収納する複数の収納室、及び各収納室間を開封可能に仕切る仕切り用封止部を備えた容器本体に取り付けられ、当該容器本体から薬剤を排出可能な薬剤排出具であって、容器本体側、及び当該容器本体から外部に露出する側を連通する第1及び第2の流路を有する排出具本体と、第1の流路における容器本体側の開口を塞ぎ、外力により当該開口を開くことが可能な第1の封止部材と、第2の流路における外部に露出する開口から挿入可能で、当該第2の流路を塞ぐ、第2の封止部材と、第1及ぶ第2の流路において、外部に露出する側の開口を塞ぐ栓部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製薬液容器に要求される特性を維持しつつ、酸素の透過に伴う薬液の劣化、細菌の増殖などを高度に抑制できる薬液容器収容体およびその製法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理がされてから12時間以内における酸素透過度(25℃、60%RH)が200cm/m・24h・atm以上であり、定常状態における酸素透過度(25℃、60%RH)が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチック製薬液容器に、薬液を収容、密封し、このプラスチック製薬液容器に蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理をした上で、脱酸素剤ととともに、酸素バリア性を有する外装袋に収容、密封する。 (もっと読む)


【課題】ウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤を提供する。
【解決手段】本発明のウイルス性肝炎患者における肝機能改善剤は、梅肉エキスもしくは梅肉エキスの中和処理物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 可撓性フィルムを局所的に貼り合せたポイントシールを施すことにより、液剤注入後のヘッドスペースの容量のばらつきを抑制することができ、さらに、そのポイントシールの位置を、バッグの容量に合わせて簡単に変更することができる液剤用バッグおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 薬液バッグ1において、一対の縦シール7の長さ方向に沿う所定位置で、各縦シール7の内縁9と一定の隙間19を空けた収容室2内側に、それぞれ収容室2に薬液が収容された際の収容室2の膨らみを抑えるために、一対の可撓性フィルム5を局所的に貼り合せたポイントシール18を施す。 (もっと読む)


【課題】水分の多い条件下でも外観が変化しない指示部を有する炭酸ガスインジケーターを得る。
【解決手段】炭酸ガスインジケーターの支持体として、吸湿性を有する材料を使用する。 (もっと読む)


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