説明

株式会社トーショーにより出願された特許

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【課題】建物10の内部に独立に設置されるパーソナルな調剤用クリーンルームユニット20を、開き戸60の開放による汚染の影響が軽減されるよう、改良する。
【解決手段】開き戸60を装備した作業ユニット30と、作業台41を有するクリーンベンチ40と、作業ルーム34に清浄な空気を送給しつつクリーンベンチ40から排気する圧力調整可能な給排気系(71,72等)と、作業ルーム34の気圧を陰圧か他の圧力に切り替えて異質な調剤作業の遂行を可能にする制御装置22とを備え、前記給排気系(71,72等)は、給気側と排気側とが完全に分離されていて、作業ルーム34への給気には屋外から取り入れた空気だけが用いられ、クリーンベンチ40からの排気は総て屋外に出される。また、作業台41の上方(43)に加えて下方(46)からも排気される。 (もっと読む)


【課題】カム利用の同期制御を踏襲しながらも、包装サイクルタイムの調整が分包帯融着の加熱時間に及ぼす影響が緩和軽減されるようにする。
【解決手段】薬剤落下先の引出可能な基板21の片面に分包帯供給機構30と印刷機構40と区分封入機構50とを分包帯8の送り経路に沿って配設した薬剤包装装置20において、区分封入機構50が薬剤投入機構52とシール機構53と分包帯牽引機構54とを備えたものであり、薬剤投入機構52と分包帯牽引機構54が電子カム機構60にて駆動されるのに対し、シール機構53が往復動機構55にて駆動されるようにする。 (もっと読む)


【課題】丸もの薬剤11を一つずつ袋12に入れて密封した個別包装薬剤10を多数収納しておいて姿勢良く逐次供給する個別包装薬剤自動供給装置40をコンパクトに実現。
【解決手段】上面が解放され高さCが丸もの薬剤11の高さAより低い箱体21からなり個別包装薬剤10を一つ立てて収容しうる個別収容部材20を多数と、上側部分が水平に張られた無端条帯41と、この無端条帯41を循環移動させる駆動部44とを備え、個別収容部材20を無端条帯41の外周に列設した。個別収容部材20は、箱体21が直方体状であり、前後の内法Dが丸もの薬剤11の外径Bより狭く、左右の内法Fが丸もの薬剤11の外径Bより広く、前壁23の中央に欠け24が形成され後壁25の中央に欠け26が形成されていて個別包装薬剤10を遊挿可能になっている。 (もっと読む)


【課題】二つ折り分包帯のロールを使えるうえ分包帯ロールの交換が容易であり而も占有面積が少なくて済む薬剤包装装置を実現する。
【解決手段】分包帯供給機構30の設置側を高くして基板21を傾斜させる。また、シール機構53は横シール部も縦シール部も薬剤投入ホッパ52の下流に纏め、薬剤投入ホッパ52の上流には押え部材51を置く。さらに、分包帯8の送りを高速化しても可動ローラ36の移動が的確に規制されるよう、分包帯8のテンション調整を行う可動ローラ36の移動範囲にダンパー35を設ける。また、軽量化のためインクリボン送り機構カバー部60から本体部へ操作部を移設し、その操作に連動して施錠/解錠が行われるようにし、軽量化と視認可能化のためカバー部60の箱状部分を(半)透明な樹脂にする。 (もっと読む)


【課題】丸もの薬剤11を袋12に密封した個別包装薬剤10を多数収納しておいて姿勢良く而も確実に逐次供給するコンパクトな個別包装薬剤自動供給装置60を実現する。
【解決手段】鉛直面で循環移動しうる無端条帯41の外周に多数の個別収容部材20が列設されており無端条帯41の上側部分が水平に張られており個別収容部材20が丸もの薬剤11より高さの低い上面解放の箱体からなり個別包装薬剤10を一つ立てて収容しうるようになっている整列収納順次排出機構部40と、その整列収納薬剤のうち先頭薬剤が無端条帯41の循環移動に伴って前に倒れてほぼ水平になるところに受けローラ54が軸方向を水平にして且つ無端条帯41の上側部分の進行方向と直交させて設けられており受けローラ54を軸回転させて先頭薬剤を個別収容部材20から抜き取る取出機構部50とを備える。受けローラ54の上方に押えローラ55も設ける。 (もっと読む)


【課題】柔らかい薬品類でも機械式スイッチにて的確に検出することができるうえ個別収納検出でも薬品類の収納効率が良い薬品類引出収納管理装置を簡便に実現する。
【解決手段】上側解放の区画室16が前後左右に並んだ配置状態で上面に設けられている棚12と、棚12を引出可能に支持する筐体11と、区画室16それぞれに設けられた薬品類有無検出用の検出部材17と、区画室16それぞれに設けられた視認用の取出案内部材22と、検出部材17での検出に基づいて薬品類収納状態の管理処理を行うとともに取出指示の入力に応じて取出案内部材22の何れかを作動させる制御装置27とを備えた薬品類引出収納管理装置10において、押下に応動する機械式スイッチを検出部材17に採用し、そのスイッチの上に受圧面積拡張部材21を配備する。 (もっと読む)


【課題】厚い薬品類の排出・払出にも適する簡便な縦積み達磨落とし方式を実現する。
【解決手段】PTP束包装体8を各々は横にしたうえで縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持するとともに下から順に横送りして前方へ排出する薬品類カセット10に、PTP束包装体8を上面に載せて保持する内底板対15,15と、PTP束包装体8のうち最下のものの後端を押す押出部材20と、押出部材20に後続して設けられ押出部材20から離れるほど低くなる緩衝部材30と、押出部材20と緩衝部材30を内底板対15,15に沿って前送りする無端ベルト16とを備える。緩衝部材30は、大小の順に並んだ複数の可撓性板状体31〜34からなり、可撓性板状体31〜34は、何れも、湾曲した状態で前後の二辺が無端ベルト16に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に製造できるうえ高速時も区画室が安定する多列コンベアを実現。
【解決手段】多行多列の多数マス22を具備した予備撒きカセット20と、多行多列の区画室93に予備撒きカセット20から一括して薬剤を受け取る多列コンベア80と、多列コンベア80から一列分ずつ薬剤を受け取る単列コンベア40とを具えた薬剤手撒き装置50において、多列コンベア80が、平行配置されていて一緒に駆動される一対の無端ベルト81に多くの区画列部材90を装架したものであり、区画列部材90が、多列コンベア80の一列分の区画室93を一体形成した固形物であって区画室間の隔壁92に区画室93を避けて溝96を形成したものであり、その溝96に上側固定板85や下側固定板87が挿通されて区画列部材90の移動について案内および規制を行う。 (もっと読む)


【課題】自動払出も自動計数も可能な薬品払出装置を実現する。
【解決手段】薬品類を整列収納する多数のカセット30と、これらを引出可能に又は着脱可能に保持する支持機構12とを備えた薬品払出装置10において、カセット30内の収納薬品類を薬品類排出口に向けて付勢する付勢機構24、25と、カセット30における薬品類収納個数を求める計数手段22と、カセット30の薬品類排出口から収納薬品類を取り出して所定の位置14に搬送する払出搬送機構13とを設け、計数手段と付勢機構とを一ユニットにして支持機構に装着させたことにより、計数手段と付勢機構とが支持機構に対して一緒に着脱可能な又は移動可能なものとなっている。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に製造できるよう単列コンベアの構造を改良する。
【解決手段】多行多列の多数マス22を具備した予備撒きカセット20と、多行多列の区画室93に予備撒きカセット20から一括して薬剤を受け取る多列コンベア80と、多列コンベア80から一列分ずつ薬剤を受け取る単列コンベア60とを具えた薬剤手撒き装置50において、単列コンベア60が、平行配置されていて一緒に駆動される一対の無端ベルト62に多列コンベアの区画室の行数より多くの区画部材70を揺動許容態様で装架したものであり、区画部材70が、単列コンベア60の一区画分の区画室73を一体形成したものである。また、区画部材70の後縁75の張出が隣の区画部材70前縁77の逃げの上に達する。装架用の挟付部72が区画部材70の底部前端部に設けられている。 (もっと読む)


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