説明

株式会社東京測器研究所により出願された特許

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【課題】高熱部分に容易に取り付けられるひずみゲージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ひずみゲージ1aは、ゲージベース2の一表面に薄膜状のひずみ受感部3を備え、同一表面上に、ひずみ検知用延長リード部4を備える。ひずみ検知用延長リード4は、ひずみ受感部3の設置部の外部でひずみ検知用ゲージリードに接続可能な長さを有する。ひずみ受感部3と同一表面上に、温度検知手段21を備える。ゲージベース2は、ポリイミドフィルムからなる。ひずみゲージ1aは、ポリイミドよりも熱伝導率の大きなベース材料を備える。製造方法は、支持体11上にポリイミド樹脂溶液層12を形成し、その上に金属箔13を接着する。ポリイミド樹脂溶液層12を硬化させてポリイミドフィルム14を形成した後、金属箔13をエッチングしてひずみ受感部3とひずみ検知用延長リード部4とを形成し、ポリイミドフィルム14から支持体11を剥離する。 (もっと読む)


【課題】 取り付け時にシース管型ひずみゲージの損傷を防止した溶接機用電極を提供する事を目的とする。
【解決手段】 電極導電部1の側面に電気的絶縁層2を設る事により、電極導電部1とシース管型ひずみゲージのシース管側面との接触時でもその間に不要な電流が流れない様にする事で解決した。 (もっと読む)


【課題】車輪の接地領域で損傷を受け難い構造で、路面に発生するひずみ分布を精度よく測定することができるひずみ測定装置を提供する。
【解決手段】ひずみ測定装置1はセンサ部6を有する。センサ部6は、フレキシブル基板2の裏面に、抵抗式ひずみゲージ3(またはひずみ受感部)を固着したゲージベース4を固着し、フレキシブル基板2の表面にシート状絶縁部材5を固着することで構成される。フレキシブル基板2には、各抵抗式ひずみゲージ3のひずみ受感部の両端部の導線接続部(タブ)14a,14bのうちの導線接続部14aに導通する薄膜状導体18と、導線接続部14bに導通する薄膜状導体19,20とが設けられている。ひずみゲージ3が路面のうちの車輪の接地領域に位置し、薄膜状導体18,19,20の端部18b,19b,20bが接地領域から車輪の幅方向で逸脱する領域に位置するようにセンサ部6のゲージベース4が路面に固着される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の起歪体を使用しつつ、載荷位置が変わる事による影響を少なくする事で精度のよい荷重測定を可能とすると共に、その影響を定量的に捉える事によって各部の最適な寸法を実現できるセンターホール型荷重計を提供する。
【解決手段】起歪体2がその円筒部5の厚みの中心線CF上を外れて載荷板109を介して載荷された場合に生じる円筒部5の応力を円筒シェル理論をもちいて求めたときにその計算結果より算出される該円筒部の軸方向ひずみ及び、周方向ひずみの軸方向分布おいて、軸方向ひずみ値が“零”となる軸方向位置と軸方向ひずみ値及び周方向ひずみ値が共に“零”となる軸方向位置とのうちの何れかの軸方向位置で、円筒部5の内面及び外面の少なくとも何れか一方の面に複数枚のひずみゲージ14を貼着する。 (もっと読む)


【課題】高精度に物理量を検出することができるようにする。
【解決手段】ブリッジ回路18Aによって、カンチレバー10の振動状態に応じた歪み抵抗素子16Aの抵抗変化を電圧変化として検出し、検出した振動信号を出力する。また、カンチレバー10が共振している状態において、ハイパスフィルタ19Bによって振動信号から高周波数成分の共振信号が取り出され、ローパスフィルタ19Cによって、振動信号から低周波数成分としてのDC成分の変形信号が取り出される。そして、変形信号を用いて共振信号を補正して、共振周波数の変化を検出し、共振周波数の変化からカンチレバーに付着した物質の質量の時間変化を検出する。または、変形信号に基づいて、温度の時間変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】重量検出感度を向上させるためのカンチレバーの形状を見い出す。検出対象物に関する物理量を検出することができるようにする。
【解決手段】カンチレバー型バイオセンサは、台座12の先端にカンチレバー10の一端が支持されて取り付けられており、カンチレバー10の表面には、表面に開口し、かつ、カンチレバー10の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔10Aを穿設されている。貫通孔10Aの開口部は、各々矩形状であり、粘性抵抗を小さくするために、複数の貫通孔10Aを穿設して、開口面積をできるだけ大きくしている。これにより、カンチレバー10を振動させるときに、カンチレバー10の複数の貫通孔10Aによって、分子の移動が滑らかになるため、大きな粘性抵抗が発生することを防ぎ、粘性抵抗が小さくなっている。従って、質量変化に対する周波数変化の変化量が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】車両のホイールに作用する外力のうち、少なくとも該ホイールの回転軸心に直交する分力成分を精度よく計測することができるホイールの外力計測装置を提供する。
【解決手段】ホイール3と一体に回転する多分力検出器4の出力のうち、ホイール3と一体に回転する回転座標系の2軸に関する出力にローパス特性のフィルタリングを施すフィルタリング手段11と、このフィルタリング手段11の出力を多分力検出器4の出力から減じる補正手段12を備える。フィルタリング手段11は、ホイール3の回転周波数が所定の下限値以上である場合にフィルタリングを施す。補正手段12の出力に基づいてホイール3の回転軸心と直交する静止座標系の2軸に関する外力の分力成分を計測する。 (もっと読む)


【課題】ひずみの状態を検知しようとする被検知物に容易に設置することができ、検知するひずみの大きさを所望の値に容易に管理することができるひずみセンサ及びひずみ検知システムを提供する。
【解決手段】
ひずみセンサ2は、一端から可視光が導入される光ファイバ5と、光ファイバ5の一部を被覆するように光ファイバ5に外挿され、剛性を有する管6とを備える。管6は、その内周面と光ファイバ5の外周面とが接着されているとともに、その周壁部の一部を切り欠くことにより形成された開口部11を有し、開口部11は、管6の外周面が被検知部4に固設された状態で、被検知部4に生じたひずみに応じて発生する応力を開口部箇所11に集中させるとともに、ひずみが所定値を超えたときに、光ファイバ5を応力の集中によって開口部箇所11で破断させるように形成されている。ひずみ検知システム1は、ひずみセンサ2と可視光源3とを備える。 (もっと読む)


【課題】取り扱い及び製造が容易で、且つ、被測定物のひずみを精度良く測定できるようにした低コストのFBG式ひずみゲージを提供する。
【解決手段】被測定物Wに対する固定部3aを有する金属パイプ3を備える。この金属パイプ3に光ファイバ1を挿入して、光ファイバ1に形成したFBG2を金属パイプ3内に収納する。次に、金属パイプ3内に、金属パイプ3と光ファイバ1とに対する接着性を持つ樹脂を充填して、FBG2を埋め込んだ樹脂成形体4を形成する。樹脂として無機フィラーを混入したものを用い、樹脂成形体4の弾性率を大きくする。 (もっと読む)


【課題】ひずみ測定を行いつつ高精度の温度測定を可能とするひずみ・温度測定方法を提供する。
【解決手段】抵抗式ひずみゲージ1に接続された4本のリード線11〜14のうち、第1〜第3リード線11〜13は同一材質で、1ゲージ3線法に従うひずみ測定に用いられる。第4リード線14はリード線11〜13と異種材質で第3リード線13と共に熱電対15を構成する。1ゲージ3線法におけるブリッジ回路32にブリッジ電源電圧を印加している状態で、ブリッジ回路32の出力電圧eを基にひずみ測定を行うと共に、熱電対15の出力電圧etと、第1リード線11の発生電圧erとを抽出し、それらの電圧の差分の電圧(et−er)に基づいて熱電対15の温度を測定する。 (もっと読む)


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