説明

株式会社日立メディコにより出願された特許

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【課題】 動作不良が発生した検出モジュールが混在しても正常に動作している検出モジュールのデータを収集可能とし、また動作不良の信号処理基板の特定を容易とする放射線検出システム及びX線CT装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出システム1は、複数の検出モジュール200を連設した放射線検出器106と、複数の放射線検出器106からデータを収集するデータ収集装置107Aとを備え、各検出モジュール200とデータ収集装置107Aとは並列接続されている。データ収集装置107Aは、検出モジュール200から出力されたデータをメモリ204に一時的に保持し、制御用チップ206の制御により各メモリ204からデータを読み出し、画像処理系へ出力する。制御用チップ206は各メモリ204から読み出したデータの内容に基づいて動作不良の検出モジュールまたは断線箇所を特定する。 (もっと読む)


【課題】過去の検査による被曝からの組織の回復を考慮して累積的な被曝線量を算出したり、被曝線量の推移をグラフ化することにより、操作者が患者負担を直感的に理解しやすく、より柔軟かつ容易に検査計画を作成することが可能な検査計画作成支援装置を提供する。
【解決手段】検査計画作成支援装置は、過去の各検査の被曝線量データと検査日時データとを取得し、これらのデータと組織の回復に関する演算式とから、時間経過に伴う被曝線量の推移を表す回復曲線Aを検査毎に算出して、グラフ表示する。また既定の上限値Z、各回の被曝線量D、各回の許容線量Kを示すオブジェクトをそれぞれ回復曲線のグラフ内に表示する。また、回復曲線に基づいて、未来の検査の最適期間を求めてグラフ内に表示したり、上限値Zを超えない撮影条件を設定して提示する。 (もっと読む)


【課題】 寝台に被検体を乗せた状態で寝台を傾かせ、被検体の頭部が足部より低い位置となる逆傾斜の位置でX線撮影を行なう際、被検体を寝台に保持するために、肩当てを被検体の肩に接触する位置まで移動する必要がある。この際、肩当ての移動距離を少なくすることで被検体を寝台に保持するために要する時間を短縮することが可能なX線透視撮影装置を提供する。
【解決手段】 肩当て部の位置を、被検体の身長情報に基づいて、被検体が寝台に乗る前に位置決めを行なう制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 操作者の身長に依存することなくX線発生部の位置決め操作を容易に行なうことが可能な天井走行式X線撮像装置を提供する。
【解決手段】 X線発生部を支持すると共に伸縮機構によりX線発生部を昇降移動させる支柱と、昇降移動を電動により動作させる昇降電動移動機構と、操作者によって操作される入力装置の信号に基づいて昇降電動移動機構を制御する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】医療施設に適するウィルス監視システム等を提供する。
【解決手段】監視端末100は変更や改造が出来ない医用診断装置101にリモート接続で定期的にウィルススキャンを実行し、その処理結果とウィルス定義ファイルの情報を保守サーバ300で管理する。監視端末100はウィルススキャン実行前に医用診断装置101に実行可能であるか否かを確認するメッセージ表示を行い、可能な場合はウィルススキャンを実行する。ウィルススキャン実行後は医用診断装置101の電源をオフにする機能を有し、医用診断装置101の負荷を考慮してウィルススキャンを実行することができる。さらに保守端末301からの要求に応じて保守サーバ300から監視端末100のウィルス定義ファイルの更新と削除の処理ができ、複数の医用診断装置101を定期的に遠隔からまとめて容易にウィルス監視することができる。 (もっと読む)


【課題】 組織の構造的特徴を示す情報を利用して、医用画像に描画される対象領域の組織を正確に識別することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の画像処理装置100は、骨のCT画像には海綿質を示す低CT値領域があることに着目し、CT画像から抽出した対象領域について構造的特徴を表す特徴量を算出し、算出した特徴量が所定の条件に該当するか否かを判定することにより対象領域が骨であるか石灰化であるかを判別し、判別結果情報に応じて前記対象領域に対して異なる処理を施す。上述の特徴量としては、対象領域全体における高CT値領域の割合、対象領域の各分割領域の平均CT値差、或いは対象領域に設定した任意線に沿ってCT値をサンプリングしたCT値曲線の形状等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】経験や熟練度にかかわらず、弾性画像に基づいて客観的あるいは確定的な診断を行えるようにする。
【解決手段】超音波探触子100によって被検体10の断層部位を計測し、変位計測部109にて断層部位における組織の変位を求め、該変位に基づいて歪み及び弾性率演算部111にて断層部位における組織の弾性情報を求め、弾性情報に基づいて弾性データ処理部112及びカラースキャンコンバータ113にて断層部位における弾性画像を生成して画像表示器107に表示するとともに、圧迫状態評価部115にて、超音波探触子の長軸方向に配置された複数の圧力センサーの出力に基づいて、弾性画像206の位置に対応させた圧迫状態画像データ10Aを生成して表示装置に表示する。 (もっと読む)


【課題】cMUTを用いた超音波探触子において、好適な絶縁構造を施すことにより被検体への電気漏洩を防止し、電気的安全性を向上させた超音波探触子を提供する。
【解決手段】音響レンズ26の超音波送受信面側あるいは音響レンズとcMUTチップ20の間に、電気漏洩防止手段が備えられている。電気漏洩防止手段は、例えば絶縁層であり、例えばグランド層である。このような構造の超音波探触子2cにより、超音波探触子から被検体への電気漏洩を防止し、電気的安全性を向上させた超音波探触子及びこれを用いた超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】肺野検出手法に依存することなく、胸部X線画像の階調処理を安定して行うことができる画像処理装置及びX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の胸部を撮影して得た胸部X線画像に対し、画素値又は前記胸部X線画像における画素位置の少なくとも一つに基づいて、被検体の椎体が撮影された椎体領域を含む椎体分布領域52を設定し、その椎体分布領域52を胸部X線画像の体軸方向に沿って並んだ複数の小領域53a、53b、53c・・・に分割する。そして、小領域53a、53b、53c・・・毎に、体軸方向に沿って並んだ画素列の画素値の特徴量の分布を示す第1プロファイル54a、54b、54c・・・を生成し、当該第1プロファイルにおける最小値を基に定めた第1閾値以下の画素値に相当する画素を、各小領域から椎体領域56として抽出する。抽出された椎体領域56の画素値の特徴量を算出し、その特徴量が目標値となるように階調処理を行う。 (もっと読む)


【課題】大量の医用画像の中から、所望する医用画像を容易に判別でき、医療行為の作業効率を向上させる。
【解決手段】医用画像撮影装置10は、少なくとも1枚以上の静止画像を連続撮影して取得した画像データ、又は動画像を連続撮影して取得した画像データ、を1単位のシリーズとし、画像データを取得する検査の開始時刻から現在時刻までの時間軸を示すタイムスケール51に沿って、シリーズ単位の画像データの取得に要した時間に対応する時間マーカ510を、表示装置の画面上に表示する第1表示制御手段と、時間マーカ510に対応するシリーズの代表画像511を、時間マーカ510と関連付けて画面上に表示する第2表示制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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