説明

株式会社日立メディコにより出願された特許

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【課題】冷媒に混入したガスからなる気泡を好適に捕捉して、出射されるX線強度が気泡の影響によって変動することを抑制可能なX線装置を提供することを課題とする。
【解決手段】X線を透過するX線照射窓6を備える真空容器1a内でX線を発生するX線管1と、X線管1を収納するX線管容器7と、X線管1を冷却する冷媒15をX線管容器7に送り込んでX線管1の周囲に流通させる冷却ユニット14と、を含んで構成され、真空容器1a内で発生してX線照射窓6を透過したX線5が冷媒15を通過してX線管容器7から出射するX線装置100とする。そして、冷却ユニット14からX線管容器7に送り込まれる冷媒15内の気泡15aを、X線照射窓6の冷媒15の流れに対する上流で捕捉する気泡トラップ20を備え、気泡トラップ20は、流通する冷媒15に圧力差を生じさせ、当該圧力差を利用して気泡15aを捕捉する。 (もっと読む)


【課題】3次元データを用いた医用画像の描画を効率的に行う。
【解決手段】第1制御部、第1記憶部および表示部を備える画像表示装置であって、前記第1記憶部は、各々が描画対象情報と描画設定情報との組を含む複数の描画要素、および、前記各描画要素に付与された優先順位を保持し、前記描画対象情報は、描画の対象の3次元データを指定するデータ識別情報と、描画の対象領域を指定するマスク情報と、を含み、前記描画設定情報は、2次元の画像の描画方法および描画パラメータを指定する情報を含み、前記第1制御部は、前記描画設定情報および前記マスク情報に基づいて、優先処理を実行する必要があるか否かを判定し、前記優先処理を実行する必要があると判定された場合、前記マスク情報または前記描画パラメータを変更し、前記優先処理が実行された前記複数の描画要素に基づいて、2次元の画像を描画する。 (もっと読む)


【課題】X線発生部の振動の大きさに応じて操作者に適切な報知を行うことを可能とし、これにより操作性を向上し、無効被曝を削減することが可能なX線装置を提供する。
【解決手段】X線発生部2と、X線発生部2を支持する支持体(支柱4、アーム5)とを備えたX線装置1において、X線発生部2の振動を検知する振動センサ9を設ける。そして、装置本体3の制御部20は、振動センサ9による振動検知結果(振動量)を所定の閾値と比較し、比較結果に応じて操作者への報知内容を変更するよう制御する。これにより、振動が大きい場合と小さい場合とで、異なるメッセージ(報知内容)を操作者に伝えることができ、操作者が振動の収まるタイミングを常時監視する必要がなく、操作が容易となる。また、振動センサ9の動作を上述の比較結果に連動させることで、更に操作性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】単体故障時における安全機能を確認可能とするX線透視撮影台を提供する。
【解決手段】被検者101を載置する透視台102と、被検者101にX線を照射するX線管装置と、前記被検者の透過X線を検出するX線検出器と、前記X線管装置に電力を供給するX線高電圧装置と、これらの機器を操作する操作卓104と、前記透視台102を前記被検者101の身長方向に移動可能に支持する支持部109と、透視台102が支持部109に対して移動する可動範囲が異なる複数段の安全機構(105、106、107)とを備え、前記複数段の安全機構(105、106、107)のうちの任意の安全機構に動作確認を実施するときには、前記任意の安全機構よりも狭い可動範囲が設定された安全機構を非作動とする制御装置103を備える。 (もっと読む)


【課題】B0コイルに依らずに、スピンエコー系のDual Slice計測で発生するスライス間の輝度差を抑制する。
【解決手段】傾斜磁場の印加に伴う渦電流によって発生する不正磁場のB0成分に応じて、第1のスライスを励起する第1の励起パルス及び第2のスライスを励起する第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方の周波数の周波数オフセット量を算出し、第1の励起パルスと第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方に周波数オフセット量を付加してDual Slice計測を行う。 (もっと読む)


【課題】回路規模を大幅に増加させることなく、両極性駆動パルスに対応可能なインピーダンス変換回路のトランジスタにおいて発生する過電流を抑制することが可能な超音波探触子等を提供する。
【解決手段】インピーダンス変換回路は、高耐圧トランジスタ102のエミッタホロワによって構成される。高耐圧トランジスタ102のベースにはバイアス電圧を決めるための抵抗103がグランドに接続され、コレクタには高耐圧ダイオード106が電源VCCとの間に接続され、エミッタには動作電流を決める抵抗105と出力インピーダンスを調整するための抵抗104が接続される。更に、高耐圧トランジスタ102のベースと超音波振動子202の間には、駆動パルスに対して、超音波振動子202に印加された駆動パルスを増幅するための共振回路として、コンデンサ110及びコイル107が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段によりタンク内の絶縁油の劣化状況を測定及び診断するX線発生装置、及びこれを用いたX線撮影装置、X線CT撮影装置を提供する。
【解決手段】 タンク内の絶縁油の温度を測定し、該測定値が予め設定した値と比較することで、前記絶縁油105の交換時期を診断する。温度測定には熱電対などで構成可能なため簡易にX線撮影装置を構成することができる。また、予め設定する値は、X線撮影装置を構成する高電圧発生装置の動作シーケンス毎に設定することで、どのような動作シーケンスで高電圧発生装置107を動作させた場合でも、絶縁油105が交換時期にあるか否かの診断を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 特定核種からの信号抑制にかかる時間を長引かせることなく、照射磁場不均一の影響を排除し、確実な信号抑制を可能にする。
【解決手段】 磁場発生手段、受信手段を所定のパルスシーケンスに従い制御する制御手段とを備え、所定のパルスシーケンスが、測定の対象としない不要な物質からの信号を消去するための不要物質抑制シーケンス部と、被検体の画像の作成に用いる核磁気共鳴信号を計測する本撮像シーケンス部と含み、不要物質抑制シーケンス部は、本撮像シーケンス部における最初の高周波磁場パルス印加時において不要な物質の縦磁化が撮影空間内で空間的に均一にするために、少なくとも2つ以上の高周波磁場パルスを発生させる磁気共鳴イメージング装置において、2つ以上の高周波磁場パルスのフリップ角を調整する調整手段を備え、制御手段は、調整手段により調整されたフリップ角で2つ以上の高周波磁場パルスを印加する。 (もっと読む)


【課題】 息止め練習に係わる工程の効率を向上させるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 被検者の心拍数とともに前記被検者のX線透過分布データを計測するX線CT装置であって、本スキャンに先立って実行される息止め練習の時間である息止め練習時間を被検者に応じて設定する設定手段と、設定された息止め練習時間に基づいて息止め練習の開始と終了を被検者に報知する報知手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出器の欠陥素子の影響が周辺の素子にも及ぶ場合にも、高精度に画像補正を行うことが可能な画像撮影装置を提供する。
【解決手段】検出器の読出回路の不具合等によって、電荷が隣接素子(或いは周辺素子)に流出してしまう流出型欠陥素子について、流出の割合を表した信号流出関数f(x)を影響量パラメータ205として記憶部202に保持しておく。中央処理装置20は補正処理として、一般的に行われるオフセット補正やエア補正等の他に、欠陥素子補正処理を行って、正常な検出素子から得られた出力信号に基づいて流出型欠陥素子の出力信号を推定するとともに、推定された流出型欠陥素子の出力信号と上述の影響量パラメータ205とに基づいて流出型欠陥素子の周辺の欠陥周辺素子の出力信号を補正する。 (もっと読む)


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