説明

株式会社ホンダロックにより出願された特許

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【課題】開閉扉のパネルにハンドルの一端部が回動可能に支承され、ハンドルのガイド腕部を挿入せしめる挿入孔を有するベース部材主部と、ガイド腕部をガイドするようにしてベース部材主部に連設されるガイド部とを一体に有するベース部材がパネルに取付けられる車両用開閉扉の開閉操作装置において、パネルへのベース部材の取付け作業を容易とする。
【解決手段】ベース部材25Aの上部および下部の一方に、パネル22に設けられる透孔42の縁部を嵌合せしめる嵌合溝70が設けられ、係合溝71がベース部材25Aの上部および下部の他方に設けられ、ベース部材主部25aとの間に少なくともパネル22を挟んだ状態でベース部材25Aに締結可能な取付け部材68が、ベース部材25Aに対する上下方向の位置を規制されつつ係合溝71に係合される。 (もっと読む)


【課題】開閉扉に、ハンドルと、ラッチ機構に解錠操作力を伝達するためのレバーとが回動可能に支承され、ハンドルの回動支点からずれた位置で該ハンドルに形成される当接面に、ハンドルの回動操作に応じてレバーが回動作動するようにしてレバーの一端部が当接される車両用開閉扉の開閉操作装置において、少なくともハンドルの操作初期には小さな操作力で大きな回転トルクをレバーに付与することを可能とする。
【解決手段】当接面47のうち少なくとも開閉扉の開放側へのハンドルの操作初期にレバー46の一端部に当接する部分が、ハンドルの回動に伴う当接面47の移動方向52と直交する平面PLに沿う方向でレバー46の回動支点に近づくにつれて移動方向52の前方位置となるようにしつつ前記平面PLと交差するように傾斜もしくは湾曲して形成される。 (もっと読む)


【課題】ハンドルのガイド腕部に形成された当接面に一端部が当接されるレバーおよびレバー支持部間に戻しばねが設けられる車両用開閉扉の開閉操作装置において、ベース部材のレバー支持部へのレバーの組み付け作業を容易とし、組付け性を高める。
【解決手段】レバー支持部44が、軸孔を有するレバーの両側に配置される一対の側壁57,58から成り、戻しばねが組み付けられたレバーを両側壁57,58間に押し込むのをガイドする組み付けガイド部59と、押し込まれたレバーを軸孔が支持孔55,56に対応した位置で規制するストッパ61,62,63とがベース部材25Aに設けられ、ストッパ61〜63で規制されるまで押し込まれた状態にあって戻しばね54が発揮するばね力で回動付勢されるレバーの回動位置が、当接面およびベース部材25Aに当接することで規制される。 (もっと読む)


【課題】アンサーバックのためのブザー音量およびブザー音パターン等(態様)の設定操作を容易にすることができるアンサーバック装置を提供する。
【解決手段】アンサーバック制御装置31は、車両用キー60の送信部74bから送出されるIDコードを含む信号を受信して予め設定した態様でアンサーバックを実施する。車両用キー60はIDコードを送出する単一の操作部64を備える。アンサーバック制御装置31は、IDコードの受信回数に応じて複数のアンサーバック態様設定モードの一つに移行する設定モード選択手段101を備えている。設定モード選択手段101は所定期間内に予定数のIDコードが受信されたことを検出する判別手段47および48を備え、予定数のIDコード受信が予定回数繰り返されたことが検出されたときに、前記所定期間内のIDコードの受信回数に応じて複数のアンサーバック態様設定モードの一つに移行する。 (もっと読む)


【課題】操作部を無駄に操作して電力が消費されるのを防止することができる車両用キーを提供する。
【解決手段】車両側のキーシャッタに連結される回転部材に係合して回転部材を所定の回転方向に回転させてキー孔を開閉するために用いられるマグネット部63と、IDコードを送出するための操作部64とを有するホルダ部61を備える。マグネット部63と操作部64との間に凹部66が形成される。ホルダ部61が、表面60A、裏面、および側面60Cを有する外部形状をなし、操作部64および凹部66が、ホルダ部61の表面60Aに配置される。操作部64が、マグネット部63が突出している角部とは対角位置にある別の角部寄りに偏った位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】ストライカとの係合を解除する側に回動ラッチを付勢するばね力を発揮して回動ラッチおよびロックボディ間に設けられるラッチ付勢ばねと、回動ラッチへのストライカの係合時に該ストライカを回動ラッチから離脱させる側に付勢するようにしてロックボディに取付けられる板ばねとを備え、ロックボディがリッドに直接取付けられるようにしてベース部材を不要としたタイプのグローブボックス装置において、板ばねのロックボディへの取付け作業の煩雑さを解消する。
【解決手段】板ばね23の一端部がロックボディ18への板ばね23の取付け完了前にロックボディ18に係合され、ねじりばねであるラッチ付勢ばね22の一端部22aが、ロックボディ18に係合されるとともに、ロックボディ18に係合された板ばね23の一端部のロックボディ18からの離脱を阻止する側から板ばね23に対向するように配置される。 (もっと読む)


【課題】ラチェットをラッチに係合する側に作動せしめる作動位置ならびにラチェットの自由な回動を許容する待機位置間での作動を可能としつつ待機位置側に付勢されるロック解除部材が、アクチュエータの作動時にロック解錠部材に係合する駆動部材によって作動位置側に駆動され、アクチュエータの作動によってドアのロック状態を解除可能であるとともに手動操作によってもドアのロック状態を解除し得る車両用ドアロック装置において、ドアのロック状態を解除した状態でアクチュエータの不調によって駆動部材が作動位置で止まった状態でもドアの閉じ状態を保持し得る状態に戻すことができるようにする。
【解決手段】駆動部材67がロック解除部材66に係合した状態でドアのロック状態を解除するための手動操作を行うのに応じて、係合解除機構96は、駆動部材67およびロック解除部材66の係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】上方に臨む支持座ならびに該支持座から立ち上がる支軸が車両のサイドドア側に固設され、ブラケットに設けられて支軸に回動自在に支承される軸受部および支持座の対向面間にブラケットの回動にクリック感を持たせるクリック機構が設けられ、支軸に固定されるばね受け部材と、軸受部に形成される平坦なばね受け面との間にコイルばねが縮設され、ばね受け面には、潤滑剤を充填し得る潤滑剤溜まりが形成される車両用ドアミラーにおいて、ばね受け面へのコイルばねの摺接範囲に潤滑剤を常時安定して供給して、異音の発生を防止する。
【解決手段】潤滑剤溜まり31は、一端を他端よりも支軸11の中心に近い方に配置するようにして連続する第1溝32を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】ドアロック装置に付設されるドアロック装置用電気アクチュエータを含む複数のドア関連補機用電気アクチュエータと、主電源に接続される補助電源との間に分電器が設けられる車両において、衝突等によって電源やその回路が破壊された場合でもドアロック状態を解除可能としつつ、防盗性を高める。
【解決手段】分電器30を制御する制御手段29は、主電源12から補助電源33に印加される電圧が所定電圧以下に低下するとともに衝撃検知センサ11が所定値以上の衝撃を検知したときに、ドア関連補機用電気アクチュエータ13,14,15,17,18のうちドアロック装置用電気アクチュエータ18への補助電源33からの電力供給は維持しつつドアロック装置をアンロック状態とするものの、残余のドア関連補機用電気アクチュエータ13,14,15,17への補助電源33からの電力供給を強制的に停止する。 (もっと読む)


【課題】車両用ドアのアウトハンドル装置において、ハンドル本体のドアへの組付けを容易とするとともに部品点数および作業工数の低減を可能とする。
【解決手段】把持部16aの一端部に螺合されるボルト26を挿通、係合させる係止孔と、把持部16aの他端部に設けられるとともに外周に係止溝32が設けられる突入部20aを挿通せしめる挿通孔とが、ハンドル本体16の仮組み付けを可能としてアウターパネルに設けられ、拡径頭部26aを係合させることを可能としてボルト26を収容する第1係合凹部43Aと、ベース板17Aを第1のボルト26の軸線まわりに回動させることで突入部20aの係止溝32にベース板17Aの他端部を係合することを可能として突入部20aを収容する第2係合凹部44とが、ベース板17Aの側縁に開口するようにして該ベース板17Aに設けられる。 (もっと読む)


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